★HR業界を変革する新規プロダクト開発/フルスタックエンジニア

sincereedについて

弊社はリクルートのHR領域で企画/事業開発の部長であった南雲が代表となり、プロダクト組織/営業組織の部長・マネージャーを中心に設立された創業4年目のHRTechスタートアップです。
私達は「テクノロジー × 人の力」を掛け合わせ、これまでにない転職支援・人材紹介のかたちを実現し、HR業界そのものを変革するために立ち上がりました。

創業から4年で売上・組織ともに200％の成長率で拡大し、現在の従業員数は約70名。
事業基盤が整ったいま、「エージェント業界の構造そのものを変える」というテーマに本格的に取り組んでいます。中期的には3〜5年でのIPOを視野に入れ、顧客に選ばれ続ける会社を目指しています。

私達が取り組む課題

日本では中途採用市場は年々活発になっています。それに伴い、HRテクノロジーが発展し、業界全体として効率性は大きく向上してきました。
一方で、効率性や量を追求するあまり、情報の非対称性や転職支援におけるサービス品質の課題は年々大きくなっています。

転職希望者の元には大量の機械的なスカウトが届くようになり、転職エージェントは増え続け、「誰を信じて、どの情報を選べばよいのか分からない」という状態が当たり前になりつつあります。

転職エージェント側も、大量の求人を前に十分な目利きがしづらくなり、自身の記憶や経験に依存した限定的な提案にならざるを得ないケースが増えています。一方で、人の目利きを諦め、AIが抽出した求人をそのまま自動送付するサービスも現れ始めています。

人生において極めて重要な「転職」という意思決定に対して、構造的な課題が解消されないまま、市場だけが拡大し続けている。
この状況に強い違和感と課題意識を持っています。

私たちは、転職支援のプロのコンサルタントである「人」と「テクノロジー」の両輪によって、“この仕事に出会えてよかった”と思える転職体験を実現することを本気で目指しています。
こうした課題に真正面から向き合うため、弊社は「マルチプロダクト戦略」で業界変革に取り組んでいます。

事業内容

【Resumee（レジュミー）】
少数精鋭の転職エージェント向けの求人プラットフォームです。
転職エージェントは「自社が契約した企業」しか紹介できず、選択肢を広げたくてもリソースの制約で難しい構造があります。Resumeeでは、私たちが大手企業を中心とした、幅広い求人を提供することで、小規模エージェントでも求職者に最適な選択肢を提示できるようにしています。
https://lp.resumee-hr.com/agency/

【Ribbons（リボンズ）】
Ribbonsは、sincereed自身のエージェント事業の生命線となるプロダクトです。
従来の「効率化のみ」を目的とした業務システムとは思想が異なり、求職者のキャリアストーリー、企業の選考基準、決定事例を蓄積し、コンサルタント個人の“頭の中の暗黙知”を”チーム全体の共有知”へ変換します。
さらにAIによる「この求職者にはこの企業が合う可能性が高い」という能動的な提案・対話まで行う“インテリジェントなサービス”へ、いままさに進化しています。

これらのプロダクトに蓄積されるデータを軸に、将来的には求職者向けの新しい転職メディアや、採用企業向けのスカウトサービスなど、転職体験そのものを再設計する取り組みへと展開していく予定です。

【転職エージェント事業】
エージェント事業は、ITやDXの領域からスタートし、現在はweb領域、ビジネス領域、製造業領域と広がってきています。
大手企業様とも、ありがたいことにたくさんのお取引ができていますが、各企業様からたくさんの求人をいただき大きな期待をもらっており、ご支援を広げていくことが必要です。
https://sincereed-agent.com/

■会社HP
https://sincereed.com/

■会社紹介資料
https://speakerdeck.com/sincereed/sincereedzhu-shi-hui-she-cai-yong-pitutizi-liao

■募集職種一覧
https://hrmos.co/pages/sincereed/jobs

募集背景

『Ribbons』『Resumee』の進化、並びに『新しいプロダクト』の構築を、2026年～27年に向けて加速させていく予定です。今までは少数精鋭の内製開発で進めてまいりましたが、プロダクトの加速に伴い、開発体制も見直しが必要と考えています。

現在はリードエンジニア1名が各プロダクトのシステム構想・アーキテクチャ設計・各種レビューを担当しながら、また各メンバーも自身の担当領域については設計を行いレビューを受けて実装・テストをするという、個々人が主体的に進められる環境を作っています。

一方今後プロダクトが加速・増える事を鑑みた時に、チーム内にリードに次ぐ形で、事業のやりたい事をテクノロジーでどう実現するかを描き、設計に落とし込み、品質・実装をリードできる方が必要です。

業務内容

PdMと共に、事業戦略・ユーザ課題を検討し、各プロダクトを進化させ、より良い転職体験の実現に貢献いただきます。
少数精鋭の社員エンジニアチームにつき、フルスタックエンジニアとして、フロントエンド・バックエンド・必要に応じてインフラにも染み出していただきます。
またアーキテクチャ設計やコードレビューなどチームの品質に関わる部分にも力添えいただきたいと考えています。
弊社の特徴としては、Webアプリケーション開発にとどまらず、「テクノロジーを通じて何を実現できるか」という視点で、事業やサービスに入りこむ事ができます。

【より具体的な業務内容の例】
- メンバーを巻き込んでの開発プロジェクトの推進
- ユーザ / 事業戦略 / チームスタイルに応じたアーキテクチャ設計
- 各開発案件におけレビュー
- ご自身でも手を動かしていただき積極的に開発を推進
- チームメンバーとしての各ミーティングの参加
- PdMと共にユーザや事業へのヒアリング
等をイメージしています。
リードエンジニアに次ぐ存在感のあるポジションのため、裁量権大きく仕事を進める事ができ、プロダクト・事業に深く入り込むことができます。

開発環境

・フロントエンド：TypeScript、React、Next.js、remix
・バックエンド：Go
・データベース：PostgreSQL
・インフラ：Google Cloud、Terraform、CloudRun
・CI/CD：GitHub Actions
・AI活用：CodeX、Claude Code、Devin等

開発チーム

事業とTechの距離が極めて近い、メンバー5名程の組織です。
「事業戦略起点」「ユーザー課題起点」でプロダクトを考え、PdM・エンジニアが一体となって仕様や設計を決めています。

日常的にコンサルタント（実際のユーザー）に直接ヒアリングできる環境があり、
「なにが使いづらかったか」「なにがよかったか」といった声を、リリース直後から気軽に共有し合っています。
また経営レイヤーとも距離が近く、ミーティングというよりは会話に近い形で、事業の方向性やプロダクトの将来像についてフラットに話す機会があります。

そうした対話の積み重ねの中で、技術先行ではなく、「何のために作るのか」「ユーザーの体験はどう変わるのか」を、チーム全員で楽しみながら考え続けています。
また週4日はリモート勤務可能な一方、週1日は出社の制度で実施しており、対面でのコミュニケーションも重要視しています。

応募要件

• 必須要件
  • 事業会社のエンジニア職、もしくはSIer等で5年〜10年以上
  • Webアプリケーション開発経験(フロントエンド・バックエンドを幅広く経験)
  • パブリッククラウド環境での開発経験
  • 役職・肩書不問だが、個人だけではなくチームで成果を出した経験
  • フロントエンド: JavaScript / TypeScript によるSPA開発
  • バックエンド: Go / SQLによるAPI開発(Java等のGo以外の言語でも可)
• 尚可要件
  • 会社から仮説検証の速度・開発本数を求められながら、それに応えてきたご実績
  • 顧客のデリバリー・クオリティに責任を持ち、案件の推進、設計、実装、レビューをご経験されてきた方（※実装は趣味でも可）
  • フロントエンド: Reactベースのフレームワーク開発経験(Next.js / Remix)
  • 開発の幅: アーキテクチャ、DB設計から実装、テスト、運用、監視までの幅広い経験
  • インフラ: GCPやAWS等のIaCを用いた構築、管理の実務経験

sincereedバリュー

• 四方良し
  • 仕事において、判断に迷うことはたくさんある。いかなる時も、「顧客」・「パートナー」・「社会」・「私たち」の四方がHappyとなる意思決定と行動を心がけよう。
• 共働共創
  • チームの力は偉大。積極的にナレッジをシェアし、ひとりの課題に全員で向き合い、みんなで喜びをわかちあい、チームで価値を創造していこう。
• 大胆になる勇気
  • 大胆な意思決定をするときは誰だって不安。
    しかし、それを乗り越えた時にはチームにも自分にも大きな発見が得られる。
    目の前のチャンスを捉え、もう一歩踏み込む勇気を持とう。
• Learn ＆ Unlearn
  • 世の中は常に変わり続ける。
    日々新しいことを学び、時には今までの成功体験を捨て、自らをアップデートし続けよう。
• 最適解の追求
  • 物事を多面的に捉え、もっと良い方法はないかを思考し続けよう。
• with Speed
  • スピードは結果的に品質と信頼に繋がる。
    即時会話・即断即決・即行動を徹底してみよう。

選考フロー

書類選考→カジュアル面談→面接2〜3回・適性検査→内定