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【社員インタビュー】松永健吾

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【社員インタビュー】松永健吾 | シン・エナジー株式会社

★当社について

当社は再生可能エネルギー開発(太陽光や風力、バイオマス等の自然由来のエネルギー事業開発や発電所の施工等)や新電力事業(自宅やオフィスで使用する電気の販売等)を展開しています。

世の中がカーボンニュートラルや脱炭素といった環境へのアプローチを加速させている中、当社は以前からこれらの課題に向き合ってきました。また事業展開するにあたり、開発地域への地元貢献や地産地消等、地域とのつながりも重視しており、単に開発をする・事業を強化するだけにフォーカスしていないところが特徴です。

当社で働くことが、直接的/間接的に関わらず世の中への社会貢献に繋がります。少しでも興味をお持ちいただけましたら是非ご応募くださいませ。面接で皆様にお会いできることを楽しみにしております!

プロフィール

電源開発グループ 資源循環部 副部長 建設一課(設計・エンジニアリング)

大学卒業後、機械メーカーに入社しプラントの施工管理を経験。その後、大学に入り直し海外プロジェクトに参画。インドと往復しつつ博士号を取得するも、エンジニアとしての道を選び、建築設備会社に所属する。2016年にシン・エナジーに入社。施工管理の経験を買われ、省エネ工事や発電所の建設工事を担当する。現在ではバイオマス関係のプロジェクトについて計画、設計を中心に幅広く携わっている。

Story

Chapter1

周りのひとに助けてもらいながらプロジェクトを前に進める

現在は、バイオマスの再生可能エネルギープラントを中心に、資源循環部営業課が営業した案件について、工事の計画・設計を主に担当しています。新規案件の内容を精査し、予算や工程を考慮しつつ、独立した事業として長く継続できるよう合理的な設備選定や配置計画などを、協力業者を巻き込んで具体化していくことが主な仕事です。
プラント建設自体は業務の一部でしかなく、10年、20年先の将来も見据えて採算が成り立つように事業を計画するために、あらゆる検討、試行錯誤、チャレンジをしています。建設コストおよびランニングコストの最小化、無駄のない熱利用、副産物の有効利用など、バイオマスは突き詰めるべき課題が多様にあります。これまで建設したプラントの経験を活かし、苦労した点や成功・失敗を新規案件に反映して、より良いものにしていくことが課題です。

私自身は機械設備の工事経験しかありませんでしたが、今の仕事は建築や電気など幅広く専門性が求められるため、仕事の幅が大きく広がりました。分からない分野は社内メンバーや協力業者の方など、周りの人に助けてもらいながらプロジェクトを前に進めています。日々学ぶことが多い仕事です。

Chapter2

過去の経験一つひとつが結びついて、点が線になって今、目の前の仕事にきちんとつながっている

愛媛県の内子バイオマス発電所の建設工事は、私がシン・エナジーに入社してから初めて、現場代理人として実行予算の組立てから設計、施工管理、運転管理まで一貫して携わった工事で思い入れがあります。

私の内子での仕事を振り返ってみると、たまたまですが、この仕事をやりぬく上で助けとなるスキルを持ち、準備ができていたことに気づきました。たとえば工事の現場管理。これは前職含めて6年の経験をもっていたのでなんとかなりました。次に英語。海外メーカー品を扱うためドイツ人と工事や試運転でのコミュニケーションに必要でした。これは私が以前インドに1年くらい仕事で行っていた時に身につけた英語経験が役立ちました。他にも試運転の膨大なデータ解析やチームのマネジメントなど、これまで経験をフル活用して、なんとか取り組めました。

このようなスキルは、内子の現場をやるために事前に身につけたわけではもちろんなく、今振り返ってみると、過去の経験一つひとつが結びついて、点が線になって今、目の前の仕事にきちんと繋がっていたのだと実感できます。さらにここから次のキャリアに結びつけるには、新たな点(挑戦)が必要になります。私は、キャリア形成とは学び続けること、学び続けられる環境やポジションにステップアップしていくことだと思います。今の仕事では次々に新しいことに挑戦できるので、やる気次第で多様なキャリア形成ができる環境だと思います。

Chapter3

目標はエネルギー自給のパッケージ化と、若手の教育に力をいれて強い組織を作ること

目標は大きく二つです。

一つは、地域のエネルギーを地域で自給するモデルケースを作りパッケージ化することです。いったん成功モデルをつくれば、水平展開も容易となり事業スピードも加速します。バイオマス事業に挑戦し続けていろいろな経験を得ましたが、まだまだ課題があります。それでも、FIT制度や補助金なしで事業として成り立つ方法を確立すれば、多くの地域に経済効果を生むと信じています。目指す未来のエネルギー網を創るために、まずは一つ一つの事業を持続可能なものにすることが当面の目標です。

もう一つは、若手の教育に力を入れ、技術力のある強い組織を作ることです。教育はOJTが中心ですが、勉強会や案件毎の反省会実施など、部で取り組んでいることもあります。目の前の仕事に追われがちですが、教育にしっかり時間を割いて、選手層の厚い強い組織を作りたい。技術力があって市場価値が高い人材にもかかわらず、それでも当社を選んでくれる人たちが集まれば最強ですね。

Why?

シン・エナジーを選んだ理由

もともと環境問題に興味があり、環境について学べる大学に進学していました。転職経験の紆余曲折を経て、やりたい仕事と自分のスキルを見直した結果、やはり環境問題の解決に貢献する仕事に携わりたいという初心に帰り、エネルギー業界に興味を持ちました。再生可能エネルギーに惹かれた理由は、電力の自給自足の必要性だけでなく、地域活性化、廃棄物の資源活用など、多くの社会課題を解決する手段になる可能性があるからです。 以前は成長できる場所を意識して仕事を選んでいましたが、今は志に共感できるかという点も重視しています。「未来の子供たちのありがとうのために」というビジョンが、私の価値観と一致したことが当社を選んだ理由の一つです。このほか、ベンチャー精神でいろいろなことに挑戦し、キャリアの幅を広げられる可能性があることにも惹かれました。
実際に入社してみて、挑戦と変化のスピードに驚きつつも、前職ではできなかった幅広い業務に携わることができ、学ぶことが多い仕事にやりがいを感じています。また、いろいろな経歴を持つ面白い人が集まっているので、刺激になります。若手も多く個性的で、負けないように一緒に成長していくのが今のモチベーションです。

Career Pass

2009年 機械メーカーにてプラント工事の施工管理を担当

2011年 大学に学生兼技術院として働き、海外プロジェクトに参画。博士号取得。

2014年 建築設備の工事請負会社にて施工管理を担当。

2016年 半年無職(起業考えるも断念)

2016年 シン・エナジーに入社。技術グループに所属し、工事の施工管理を担当。
    
2023年 新規案件に関して計画段階から参加し、設計を中心に担当。

Future

これからの夢、目標

持続可能な働き方をずっと目標にしています。
私だったら、働くなら楽しく、前向きにしたい。自分の時間も確保したい。学んでスキルアップもしたい。個々の希望に沿った働き方をしても、成果を十分に出せる組織を作りたいですね。

職種 / 募集ポジション 【社員インタビュー】松永健吾
雇用形態 正社員
給与
応相談
 
勤務地
 
会社情報
会社名 シン・エナジー株式会社
本社所在地
〒651-0087 兵庫県神戸市中央区御幸通8-1-6 神戸国際会館14階
事業所
東京支店・九州営業所・沖縄営業所・仙台出張所・北海道営業所・釧路営業所
資本金
995,120,775円
従業員数
139人(2024年4月現在)