★当社について
当社は再生可能エネルギー開発(太陽光や風力、バイオマス等の自然由来のエネルギー事業開発や発電所の施工等)や新電力事業(自宅やオフィスで使用する電気の販売等)を展開しています。
世の中がカーボンニュートラルや脱炭素といった環境へのアプローチを加速させている中、当社は28年に渡りこれらの課題に向き合ってきました。また事業展開するにあたり、開発地域への地元貢献や地産地消等、地域とのつながりも重視しており、単に開発をする・事業を強化するだけにフォーカスしていないところが特徴です。
当社で働くことが、直接的/間接的に関わらず世の中への社会貢献に繋がります。少しでも興味をお持ちいただけましたら是非ご応募くださいませ。面接で皆様にお会いできることを楽しみにしております!
プロフィール
電源開発グループ 資源循環部 建設一課(設計・エンジニアリング)課長代理
東京農工大学を卒業し、2016年にシン・エナジーに新卒入社。
2016年~2018年:開発推進部(現資源循環部)の技術営業として、大生黒潮発電所(宮崎県)や内子バイオマス発電所(愛媛県)など、新規木質バイオマス発電所の基礎設計や官公庁申請を担当。
2019年~2021年:技術部OM課として、大生黒潮発電所に常駐。大生黒潮発電所の試運転調整とO&M体制の構築、運転改善に従事。
2021年:士幌町マイクログリッドマスタープラン策定事業に参画。自治体及び協力会社と特高内陸で初となるMGの社会実装に向けた課題を整理。
2022年~現在:資源循環部建設一課として、生野銀山バイオマス発電所(兵庫県)のエンジニアリング管理を担当。海外メーカーの協力を得て、木質バイオマスの新たなビジネスモデルの構築に取り組む。
Story
Chapter1
新規木質バイオマス発電事業の開発に、エンジニアリングと広い業務経験から全体最適化を目指して取り組む
生野銀山バイオマス発電所の完工及び安定稼働に向け、海外メーカーとの交渉協議に取り組んでいます。
例えば、メーカーから提出される設計資料に対し、日本における木質バイオマス発電の経験から見て点検作業に必要な内容を追加したり、日本と異なる点を深堀して意見を取り入れたりしています。
施工の納期及び品質を守るのは当然のこととして、運転開始後に地域で主体的に取り組むことが可能な仕組み・システムとなるように心がけています。
また、私の技術営業、OM管理、設計の経験を活かし、木質バイオマス発電事業の技術全体を見通して最適化できるように、チーム構築及び若手育成支援を行っています。
他にも、次案件以降の木質バイオマス発電及びボイラー事業の検討に参画しています。
Chapter2
「設計と運用をすり合わせる難しさ」と「地域の方々と向き合うことの大切さ」を経験
大生黒潮発電所を創ることを通して、非常に多くのことを経験したと感じています。この発電所は、日本初の「ペレット工場併設の小型木質ガス化バイオマス発電所」ということで、当社にとっても、もちろん入社して間もない私にとっても、大きなチャレンジでした。
木質ガス化発電設備の試運転調整を行った当初、発電設備の連続運転期間が欧州の稼働実績の半分以下と非常に短く、その原因の追究が課題でした。日々、木質ペレットの製造工程をひとつずつ見直し、品質を確認し、発電設備が安定運転する運用方法を検討しました。一つひとつの改良をする中で、毎日、現場のスタッフとともに打ち合わせや調整を行い、地元の作業者の方との協力関係の中で課題に取り組む難しさに気づきました。
また、時には自身が作業をする中で、実際に設備を運転する上での苦労を体験し、当初の計画段階では想像もできなかった運用イメージを得られました。最終的には、多くのバイオマス関係者、有識者の方々のご意見もいただきながら解決策を見つけ、発電設備が安定運転する運用方法を確立しました。
この大生黒潮発電所での取り組みを通して、「設計と運用をすり合わせる難しさ」と「地域の方々と向き合うことの大切さ」を経験し、新しい事業・技術に挑戦して実現することにやりがいを感じました。
Chapter3
人とのつながりを大切にし、地域の特徴を生かして、エネルギーのかたちを創りあげていきたい。
「日々変化する日本のエネルギー業界の中で、自分を成長させ、自身の経験を活かしてより良い変化を創りあげていきたい」という想いをもって当社に入社しました。木質バイオマス発電所の事業開発に営業・設計・試運転・O&Mという領域から業務に携わった経験から、新規事業を立ち上げるポイントや苦労が、確実に自身の力になっていると感じます。
また、業務に携わる中で、「人とのつながりを大切にし、地域の特徴を活かして、エネルギーのかたちを創りあげていきたい」という新たな想いを抱きました。エネルギー自給や非常災害時電源対策などの日本全体のエネルギー課題に対して、それぞれの地域やコミュニティの単位でどのようにかたち創るか。また、人の生活に欠かすことのできないエネルギーを、その地域に住む人々にとって親密で安心・安全に供給できるかたちは何か。それを考えて、一つひとつ実現していきます。
Why?
シン・エナジーを選んだ理由
私がシン・エナジーに入社を決めた当社の魅力は三つあります。
一つ目は、再生可能エネルギー発電所の設計施工から新電力の販売まで、エネルギーの川上から川下までの総合エンジニアリングをプロデュースすることができる企業であることです。二つ目は、中小企業であることの強みを活かして、大手企業よりも地域に密着し、よりスピーディな事業取組がしやすいことです。三つ目は、若手の頃から多くの仕事を任されるので、経験の機会が多いことです。
大学生の時に受けた会社説明会で感じた上記の三つの魅力が、私の想いにマッチしていると強く感じました。実際に業務に携わる今もその共感は変わらず持ち続けていて、仕事のモチベーションにつながっています。
Career Pass
2016年 シン・エナジー入社。開発推進部(現バイオマス部に配属)。木質バイオマス発電所の基礎設計及び官公庁申請業務を担当。
2017年 開発推進部主任
2018年 技術グループ建設部に配属。大生黒潮発電所の試運転調整を担当。
2019年 技術グループ技術部係長。大生黒潮発電所のO&M体制管理を担当。
2022年 資源循環部建設一課(設計・エンジニアリング) 課長代理。新規木質バイオマス発電事業の設計、海外メーカー調達を担当。
Future
これからの夢、目標
木質バイオマスガス化発電事業は、多くの方と関わりながら創り上げていく事業です。皆様の期待を形にできるように微力ながら尽力したいと思います。
職種 / 募集ポジション | 【社員インタビュー】藤元祐輔 |
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雇用形態 | 正社員 |
給与 |
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勤務地 | |
会社名 | シン・エナジー株式会社 |
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本社所在地 | 〒651-0087 兵庫県神戸市中央区御幸通8-1-6 神戸国際会館14階 |
事業所 | 東京支店・九州営業所・沖縄営業所・仙台出張所・北海道営業所・釧路営業所 |
資本金 | 995,120,775円 |
従業員数 | 139人(2024年4月現在) |