★当社について
当社は再生可能エネルギー開発(太陽光や風力、バイオマス等の自然由来のエネルギー事業開発や発電所の施工等)や新電力事業(自宅やオフィスで使用する電気の販売等)を展開しています。
世の中がカーボンニュートラルや脱炭素といった環境へのアプローチを加速させている中、当社は28年に渡りこれらの課題に向き合ってきました。また事業展開するにあたり、開発地域への地元貢献や地産地消等、地域とのつながりも重視しており、単に開発をする・事業を強化するだけにフォーカスしていないところが特徴です。
当社で働くことが、直接的/間接的に関わらず世の中への社会貢献に繋がります。少しでも興味をお持ちいただけましたら是非ご応募くださいませ。面接で皆様にお会いできることを楽しみにしております!
プロフィール
水力部
2020年 新卒入社 理学部卒
Story
入社のきっかけは何ですか?
大学2年の冬頃、就活説明会と同日に開催されていた展示会でマイクロ水力発電を初めて知り、想像よりも身近なところでも導入が可能な水力発電に可能性を感じました。そこで小水力ができる企業がないかと探したのがきっかけですね。当社水力部の方とお話しさせていただいたときに、将来地元でやれたらと思っていた農業用水路を活用した小水力発電を岩手県八幡平市で行っているのを知り、一緒にやってみたいと思い選考を受けることにしました。
現在の仕事内容を教えてください。
主に発電所の着工の為の、河川や砂防地の使用許可やFIT認定申請といった許認可申請業務を入社年から担当しています。また、新規案件の調査や地元への働きかけを行い始めていて、概算事業費の算出や、河川のどこから取水して、どこに水圧管や発電所を置くかの図上検討もして、何となくのイメージを市や関係者に共有している段階です。 あとは工作物の安定性計算もしています。
水力部にはどのようなプロジェクトがありますか?
水力部ではフィリピン、岐阜県、秋田県で地元の方との共同事業案件を、台湾で設計業務をしています。1案件を1人だけが担当するのではなく、全員が複数の案件に関わっていて、それぞれの社員が得意な分野を活かす形で部分的に各案件に携わり、プロジェクトを進めています。
入社してからのキャリアステップを教えてください。
1年目 奥飛騨温泉郷・秋田県仙北市案件
水力設備 設計業務、施工管理
2~3年目 奥飛騨温泉郷案件
許認可申請関連業務
水力設備 構造計算
新規地点調査業務
4~5年目 奥飛騨温泉郷・台湾案件
許認可申請・工事契約業務
水力設備 構造計算
新規地点開発業務
未経験からどのように成長しましたか?
専攻が化学だったため、物理は高校1年と大学で基礎レベルを学んだ程度で、最初は圧力計算や土木の専門用語が分かりませんでした。
配属後、最初に、ある構造物の構造設計をしました。はじめは「なんでこうするのかな」と思いながら設計をしていました。しかし、入社1年目の秋に上司と一緒に秋田県の鶴の湯・小野草水力発電所の工事現場に3か月ほど行き、毎日現場に張り付いていたおかげで、どういった流れで発電所ができていくのかを理解することができました。
その後別案件の設計に携わった際には、工作物をつくる手順を見た後だったので、何となく描けるようになってきていたんです。もちろん手直しはありましたが、その経験がなかったら設計に対してもっと苦手意識があったと思うので、ターニングポイントでしたね。
その後は維持管理も学んで、「前に学んだことって、この工程に活きてくるんだ」というのが少しずつわかってきました。点と点が繋がったみたいなイメージです。建設工事の立会いから、許認可申請、設計計算、設計計算をしてきて、今は新規視点での発電計画の策定などをしているのですが、これって水力の開発フローを下流から遡っているんですね。「後の工程に繋ぐために今ここをやっているんだ」というのを実感しながら仕事ができているので、今担当している概略検討や地点の発電可能量のポテンシャル評価の仕事がとても楽しいです。
シン・エナジーの魅力は何ですか?
太陽光発電のオフサイトでの売電スキームや、非FIT案件の展開の早さは一つの特徴だと思います。バイオガスもまだ導入事例が少ない中、京阪神では最大規模の事業を進めていますよね。当社の電源開発グループはチャレンジングな案件が多いと感じます。
あとは、1,2年目でも即戦力が求められ、様々なプロジェクトに参加します。というと良くも悪くも色々なイメージを持つかもしれませんが、早くから様々な経験を積めるというのは昨今の学生の意識の高さからしても良いように思いますね。
水力部の魅力は何ですか?
やはり、水力開発事業の最初から最後まで自分たちで完結できるところが一番の強みでもあり魅力かなと思いますね。事業会社の設立の流れや土木設計を学び、国内外の役所や業者との事務的な調整もおこない、運転後の運用管理も地元と共同実施するので、学びが限定されるということはないと思います。
また、地域に根ざした発電事業を通じて地域活性化に貢献している点で、会社の理念を体現していることも水力部の魅力です。
シン・エナジーの「働きやすいポイント」!
働くことと休むことにメリハリがありますね。ノー残業デーなどもあり、定時には帰宅する部署もかなり増えてきました。風土としてはやはり若手が先輩や上司にフラットに意見を言えたり提案ができたりする関係性が特徴的かと思います。
また、より働きやすい職場環境づくりのために人事総務を中心とした社員がいろいろ考えていて、入社から現在までの4年間で福利厚生の取り組みが年々充実しています。
職種 / 募集ポジション | 【社員インタビュー】厚澤勇希 |
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雇用形態 | 正社員 |
給与 |
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勤務地 | |
会社名 | シン・エナジー株式会社 |
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本社所在地 | 〒651-0087 兵庫県神戸市中央区御幸通8-1-6 神戸国際会館14階 |
事業所 | 東京支店・九州営業所・沖縄営業所・仙台出張所・北海道営業所・釧路営業所 |
資本金 | 995,120,775円 |
従業員数 | 139人(2024年4月現在) |