認知症との向き合い方を、テクノロジーで変えていく。
認知症患者は、2030年に523万人(*1)にのぼり、その経済損失は年間9兆円(*2)に及ぶと言われています。認知症は、本人・家族、医療・介護、社会全体に複合的な影響を及ぼし、世界的にも重要な社会課題の一つとされています。
テオリアは、この複雑な課題に対して 「テクノロジーの力」で認知症との向き合い方を変革し、一人ひとりが「自分らしく生きられる」世界 を目指しています。
そして、私たち一人ひとりは、それぞれのスペシャリティ(スキル)を活かし、前例や常識を覆し、憂慮への共感を原動力に、認知症という前人未踏の課題解決に挑戦しています。
この答えがない領域だからこそ、個々の能力・熱意・チャレンジ精神、そしてチームワークが不可欠です。
私たちと共に新たなスタンダードを創り出すことに本気で挑戦したい方、あなたの持つ社会課題への強い想いとユニークな専門性を、ぜひテオリアで爆発させてください。私たちは、本気で社会を変えたいと思う、あなたの挑戦を心から歓迎します。
*1「認知症およびMCIの高齢者数と有病率の将来推計」(厚生労働省、2024年)
*2 「仕事と介護の両立支援に関する経営者向けガイドライン」(経済産業省, 2024年3月)
会社紹介
テオリア・テクノロジーズは、
製薬企業であるエーザイ株式会社の戦略子会社として2023年に誕生しました。
認知症は、発症前の健常な状態から認知機能の低下、診断、そして長期にわたる治療や介護に至るまで、非常に長いペイシェントジャーニー(患者の道のり)を辿ることが特徴です。この一連のプロセスにおいて、当事者やそのご家族、医療・介護関係者一人ひとりに最適な情報やサポートが必要とされています。
テオリアは、この長く複雑な道のりを途切れなく支えるために、以下の4つの事業領域でサービス開発・提供を進めています。
4つの事業領域
■そなえる
健常・未病の方向けに、認知機能低下のリスクに「備える」ためのサービス(リスクチェック、低減プログラムなど)を提供し、予防行動をサポートします。
■つながる
認知機能の低下が顕著になった方向けに医療機関での受診・診断・治療への橋渡しを行います。
■ささえる
認知症やMCI(軽度認知障害)と診断された後の、治療・介護を「支える」サービスを開発し、当事者やご家族、医療介護関係者のウェルビーイング向上に貢献します。
■てをとる
情報ポータルサイトを軸に、脳の健康や認知症について様々な疑問や不安を抱いている生活者の皆様に対し、専門家と連携しながら認知症について正しくわかりやすい情報発信を行い、会員サービス機能により各領域における個別最適な体験づくりをサポートします。
サービス
テオリアでは、「認知症プラットフォーム」を中心に上記の4つの事業領域それぞれで様々なサービスを展開しています。
<代表的なサービス>
- 認知症ポータルサイト「テヲトル」
認知症に関わるすべての人が、希望を持って認知症と向き合うための情報を提供するポータルサイトです。 - 認知症診療サポートアプリ「ササエル」
認知症診療で重要な情報である日常生活動作(ADL)を記録し、その変化を可視化するアプリです。 - デジタル認知機能チェックツール「エクスプレッソ」
世界100カ国以上で採用されている認知機能検査「MoCA」の理論に基づく、一般向けデジタル認知機能チェックツール。 - 在宅介護者の専用AIパートナー「ヨルニモ」
介護職・医療・心理・福祉の専門家による知見と、実際に介護に携わる方々の声に基づいた24時間対応のAIチャットで、在宅介護者の孤独や悩みに寄り添い、「聞く・学ぶ・整える」の3機能で介護負荷を軽減します。
上記以外にもサービスをリリースしていますので、詳細はこちらをご参照ください。
▼会社紹介資料はこちら
https://go.theoriatec.com/4200RpG
ポジション紹介
一般に Forward Deployed Engineer(FDE) と呼ばれる職種があります。顧客の現場に深く入り込み、課題の定義から実装、成果を出すところまでを一気通貫で担うエンジニアです。米Palantirが確立し、いまでは世界中のAI企業が採用しています。
テオリア・テクノロジーズはこの考え方に「Business」を加え、 FDBE(Forward Deployed Business Engineer) と呼んでいます。私たちが現場に持ち込むのはエンジニアリングだけではなく、課題の見立てから成果へのコミットまでを含む 「事業を創る力」全体 だからです。
ただし、このポジションで最も重視するのは 現場で作ったものを、次の現場でも使える仕組みとして抜き出せること です。個社対応を個社対応のまま終わらせず、繰り返し現れる課題を汎用の機能・データ・ユーザー接点としてプラットフォームへ戻していく。ここがこの職の核心であり、単なる受託開発や導入支援と決定的に違う点です。
正直に申し上げると、私たちのFDBEはまだ始まったばかりです。胸を張って「できています」と言える段階ではなく、一つひとつの現場で学びながら形にしている途上です。だからこそ、仕組みを作ることそのものに面白さを感じる方と一緒に始めたいと考えています。
なぜこのポジションが必要なのか
認知症と脳の健康に関わる領域では、「良いプロダクトを作って広く届ける」という従来型の道のりが構造的に難しいことを、私たちはこの数年の挑戦で学びました。発症前は関心が続きにくく、課題が顕在化したときにはすでに生活の文脈の中にいます。
そこで私たちは、 すでに高齢者の生活や課題のそばにいる企業・現場(金融・保険・医療・介護・自治体など)と組み、その現場の具体的な困りごとから出発する 道のりへ転換しました。この転換を可能にしたのがAIの進化です。かつては現場ごとの個別対応は再利用できない受託仕事になりがちでしたが、いまは現場の業務理解も、仕組みの構築も、別の現場への展開も、桁違いに速く安くできるようになりました。
一つひとつの案件が、単発の仕事ではなく、私たち全体の資産の積み増しになる。それを実際に成立させるのがFDBEの仕事です。
業務内容
BizDevメンバーと一緒に顧客の現場に入り、次の流れを担っていただきます。
- 案件の実現可能性を判定する
進行中・検討中の案件について、5つの観点を実証の前に同時に確認し、判断材料を出します。
・Data:学習・分析に使えるデータか
・Operational:現場が負荷なく運用できるか
・Regulatory:薬機法・倫理・個人情報をクリアできるか
・Commercial:完成後に誰が対価を払うのか
・Asset:この案件が終わったとき、テオリアに何が残るのか
とくに最後のAssetの判定は、このポジションの上流側の中核です。「作れるか」ではなく「残るものを作れるか」を技術の言葉で判断し、事業開発担当へ渡します(契約条項の設計自体は事業開発担当が担います) - 現場の業務を解剖する
実務担当者の作業を網羅的に洗い出し、業界慣習・暗黙知・例外処理・実務ルールまで拾い上げて、業務プロセスを可視化します。ここは技術よりも、現場の協力をどう引き出すかが難所になります。 - 検証できる最小形を高速に作る
AIを前提に、検証可能な最小形を素早く出します。ビジネス検証フェーズではExcel水準のものから始めることも歓迎します。作り込みは検証の後です。 - 本番環境へ実装する
既存の基幹システムとの連携、業務フローの最適化、顧客に合わせたチューニング、追加開発まで担います。単体のSaaSでは解決できない「最後の個社差」を埋める仕事です。 - 成果を計測できる状態にする
担当案件でクライアントに「使われた」のではなく、クライアントからみた成功指標が「変わった」ことを観測できるようにします。 - 汎用機能としてプラットフォームへ還流させる
複数の現場で繰り返し現れる課題を、API・モジュール・プロダクト機能として抜き出し、テオリアのプラットフォームへ戻します。次の顧客ではゼロから作る部分を減らす。この還流量が、このポジションの成果です。 - なお、還流を成立させるための契約条件や案件の座組みは、事業開発担当と分担します。技術の側から「何が残せるか」を判断していただくのがこのポジションの役割です。
加えて、 課題と予算を持つ支払主体を自ら探索し、機会を見つけてくる ところまで担っていただくことも歓迎します(必須ではありません。現在は事業開発側が探索の主体を担っています)。
<想定する現場>
金融機関、介護事業者、医療機関、自治体、高齢者向けサービス事業者、およびエーザイグループの各事業。認知機能の測定から医療への接続、家族支援、行動変容支援まで、テーマは現場ごとに異なります。
必須条件
- 仕組みを抽象化できること(最重視)
個別の事象から「仕組み」を抜き出し、他の現場でも成立する形に一般化できること。
目の前の課題をやり切るだけでなく、課題設定の段階で全体像を描き、汎用性・拡張性のある設計に落とせること。
個社向けに作ったものから共通構造を抜き出し、次の案件で再利用できる形に切り出した経験 - 現場の業務を解剖できること
実務担当者の作業を洗い出し、業務プロセスを可視化してから再設計した経験。
とくに、現場が必ずしも協力的でない状況で必要な情報を引き出した経験。 - 自分で作って動かせること
・ソフトウェアエンジニアリングまたは技術導入の実務経験5年以上
・本番品質のコードの設計・実装経験
・クラウド環境(AWS/Google Cloud/Azure)でのシステム構築経験
・LLM・生成AIを活用したアプリケーションの構築または導入経験
・ビジネスレベル以上の日本語能力
・コミュニケーション能力が高く、他のエンジニアやステークホルダーと効果的に協力できる
歓迎条件
- 課題と予算を持つ相手を自ら見つけ、支払意思のある課題まで具体化した経験(機会の探索・発見)
コンサルティングファームまたは事業開発の経験 - 業務プロセス再設計(BPR)の経験
- 認知症・医療・介護・ヘルスケア領域のドメイン知識
- RAG、エージェント設計、評価基盤の構築経験
- MLOps/LLMOpsの設計・運用経験
- エンタープライズ・自治体・医療機関へのシステム導入経験(稟議、セキュリティ要件、情報システム部門との折衝を含む)
- スタートアップまたは新規事業立ち上げの経験
- 英語でのコミュニケーション能力
求める人物像
- 納品ではなく成果に責任を持てる方。
FDBEでは、対価を成果(アウトカム)に紐づける形を基本にしています。同じゴールを見て伴走するパートナーであり、売り切りのベンダーではありません - コードを書くことと、顧客と議論することの両方を楽しめる方
- 曖昧な状況を恐れず、自ら定義し、決め、動ける方
- 現場に足を運ぶことを苦にしない方
- 認知症という領域で、自分が作ったものが人々の生活を変えることに意味を感じられる方
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▼ 公式Note
事業や取り組み、社員紹介など、当社をより深く知っていただける「人」や「想い」にフォーカスした情報を発信しています。
https://note.com/theoriatec
| 職種 / 募集ポジション | Forward Deployed Engineer(FDE) |
|---|---|
| 雇用形態 | 正社員 |
| 契約期間 | 期間の定めなし |
| 給与 |
|
| 勤務地 | リモートワーク可。ただし顧客先への訪問・現場滞在を伴います。 |
| 勤務時間 | 10:00〜19:00(フレックスタイム制) |
| 休日 | 完全週休2日制 |
| 加入保険 | 各種社会保険完備 |
| 会社名 | テオリア・テクノロジーズ株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都千代田区内幸町2-1-6 日比谷パークフロント 17F |
| 代表者 | 坂田 耕平 |
| 事業内容 | 医療・健康に関するデータを活用したサービス、その他ヘルスケア関連サービスの提供 |
| 資本金 | 7億2500万円 |
| 設立日 | 2023年9月4日 |