募集背景
東芝グループは、「人と、地球の、明日のために。」を経営理念の主文に掲げ、事業を通じて社会の発展に貢献していくことを信念としています。脈々と受け継がれるベンチャースピリットを胸に、創業から約150年の歴史の中で培ってきた発想力と技術力、多様な人材の能力を結集し、複雑化・深刻化する社会課題解決に立ち向かっています。
脱炭素社会の到来に向けて、再生可能エネルギー技術の研究開発を強化するために、我々と一緒に新しい未来を始動させ、東芝の変革を支える人材を募集します。
仕事内容
研究開発センターにおいて、次世代の高効率太陽電池の研究開発業務に関してデバイス開発を中心に行い、将来は製造ライン構築に向けた生産技術への展開・拡張なども行います。
求めるスキル・経験
【必須】
- ペロブスカイト太陽電池技術、有機ELなどの有機半導体材料・デバイス技術、半導体デバイス技術、薄膜形成技術、微細加工技術、無機・有機材料技術などのスキル・研究開発経験(学生時代を含めて5年以上)を有する方
【尚可】
- 半導体、物理、化学、電気・電子工学、表面科学、材料科学などの知識と経験を有する方
- 日常会話レベルの英語力を有する方
やりがい・魅力
【製品】
ペロブスカイト太陽電池は、プラスチック基材上に作製できるため、軽量・薄型・フレキシブルとなる特長を持ち、従来の重い結晶型シリコン太陽電池が設置できないような、耐荷重の低い屋根やビルなどの壁面、また曲面物に設置することなどが可能で、特に土地の狭い日本において、再生可能エネルギーによる発電量を増やし、カーボンニュートラルの実現に寄与するキー技術として注目されています。
東芝は、フィルム型大面積のペロブスカイト太陽電池での高発電効率化の技術で業界をけん引しており、これまでに様々な媒体にも取り上げられました。
・報道発表:世界最高のエネルギー変換効率15.1%を実現したフィルム型ペロブスカイト太陽電池を開発
・東芝Clip:ペロブスカイト太陽電池が切り拓く、太陽光発電の未来
・技術紹介動画:【東芝】軽くて曲がるフィルム型ペロブスカイト太陽電池
・研究者紹介
・日経クロステック:東芝などがペロブスカイト太陽電池の実証実験、発明元の最寄り駅構内で
・CBCニュース:日本で発明された次世代太陽電池 軽くて薄くて折り曲げられる「ペロブスカイト太陽電池」の実力 都市全体を"発電所"に
【職場環境】
研究開発センターとデジタルイノベーションテクノロジーセンターが所在する小向事業所内に研究開発新棟(仮称)を新しく建設し、2024年度目途に両センターは新棟で執務する予定です。
研究開発新棟での業務開始に際してアクティビティ・ベースド・ワーキング(ABW)を導入し、専門分野の異なる研究者・技術者同士が偶然に隣り合わせたり、すれ違ったりすることで会話が生まれ、未来を語り合ったり、お客様の課題の解決方法を一緒に見つけたりなど、21世紀の研究所にふさわしいオープンな環境を実現します。
職種 / 募集ポジション | 【研究開発センター】ペロブスカイト太陽電池技術の研究開発 |
---|---|
雇用形態 | 正社員 |
給与 |
|
勤務地 | ※将来的に、東芝エネルギーシステムズ㈱へ出向いただく可能性があります。 |
諸手当 | 住宅手当、次世代育成手当、通勤手当、時間外勤務手当、深夜手当など(当社規定による) |
昇給/賞与 | 昇給:年1回 賞与:年2回(7月・12月)※業績連動型となります。 |
勤務時間 | 8:15~17:00(休憩1時間、所定労働時間7時間45分) ※フレックスタイム制度あり ※在宅勤務制度あり ※現在は積極的にリモートワークを進めています。 |
休日 | 年間休日124日(2021年度)、週休2日制(土・日)、祝日、年末年始、特別休日 |
休暇 | 年次有給(初年度18日付与・半日取得可、最大24日付与、繰越制度あり)、その他休暇(慶弔・夏季・災害休暇など) ※入社初年度の年休日数は入社月によって変動します。 |
福利厚生 | 寮・社宅制度あり、カフェテリアプラン制度あり |
社会保険 | 健康保険、労災保険、厚生年金、労災保険 |
定年制度 | 定年制度あり(60歳)、雇用延長制度あり |
退職金 | 退職金制度あり、確定拠出年金制度あり |
会社名 | 株式会社東芝 |
---|---|
商号 | 株式会社 東芝 (TOSHIBA CORPORATION) |
本社所在地 | 東京都港区芝浦1-1-1 |
創業 | 1875年(明治8年)7月 |
代表執行役社長 CEO | 島田 太郎(しまだ たろう) |
資本金 | 2,008億6,900万円 |
年間売上高(連結) | 3兆3,617億円(2022年度) |
従業員数(連結) | 106,648名 |