事業内容
TRUSTDOCKは、日本で唯一のeKYCの専門会社として、あらゆる業法に対応するKYC・本人確認のAPI基盤サービスやデジタルIDウォレットアプリ「TRUSTDOCK」等を提供しています。eKYCのリーディングカンパニーとして、金融庁などと連携、法令改正を開発にいち早く反映させるなど、信頼性を強みに多くの企業に導入いただいています(2024年度導入社数No.1 ※東京商工リサーチ調べ 2024年12月時点)。
また、本人確認や各種業務処理といったBPO業務をAPI経由で提供する、ユニークなeKYC / BPaaSプロダクトを展開しています。
サービスの導入先は金融、シェアリングエコノミー、自治体など多岐にわたり、本人確認に関する法律の改正に伴う既存のお客様も含めた相談や業務改善の引き合いも増加している状況です。
顧客の事業への貢献と急成長する当社のビジネスを支える為、TPM(テクニカルプロダクトマネージャー)として各チームと密接に連携しながら開発プロジェクトを主導し、高品質なプロダクトの価値をデリバリーいただける人材を必要としています。
業務内容
当社のeKYC / BPaaSプロダクトを主導するTPM(テクニカルプロダクトマネージャー)として、事業部門の各チームと密接に連携しながら顧客の課題やニーズ、業務プロセスを深く理解し、課題解決手段について開発チームやデザインチームとすり合わせを行い、プロダクトの価値の最大化とデリバリーを行っていただきます。
また、事業部門の立案する戦略やロードマップ対して、直接的に提案・フィードバックを行い、両部門での密接な連携をもとにしたプロダクト開発を主導いただきます。
具体的な業務内容
【プロダクト開発の推進とデリバリー】
- 新機能施策・改善施策に対するプロダクト要求の策定
解決すべき課題に対して、顧客へのヒアリング内容や業務内容 / 法律要件の確認をもとにプロダクトデザイナーやエンジニアリングマネージャーと共にプロダクトの新機能施策・改善施策に対するプロダクト要求を策定します。
- 開発〜リリース
策定したプロダクト要求に対する必要性や背景、温度感等を開発メンバーに提案・説明し、チームでの合意形成を得ます。
その後、エンジニアリングマネージャーと連携しながら、開発の優先順位の決定や詳細な仕様すり合わせを継続し、リリースまで対応します。
- 効果測定・改善施策の検討
機能をリリースした後、機能の利用状況について効果測定を行い、チームでの振り返りや認識合わせを行いながら改善施策を検討します。
【事業部門との連携】
事業部門の各チーム(プロダクト、セールス、CS等)と密接に連携し、プロダクトの課題やニーズを洗い出し、プロダクト開発の優先度付けやスコープの判断を行います。
このポジションで働くことの魅力
■「eKYC第2シーズン」をリードするフロンティアとしての挑戦
公的身分証の券面確認からマイナンバーカード / ICカード身分証を主軸としたICチップ読み取りファーストの本人確認へ移行するeKYCの新たな時代をリードし、その技術的な方向性を自ら定めてプロダクト開発を主導できます。
■ 社会インフラとなるプロダクト開発への貢献
金融、シェアリングエコノミー、自治体など、社会的に重要な領域で幅広く導入が進むeKYC / BPaaSプロダクトの開発を主導し、急成長する当社ビジネスと、未来の「社会インフラ」を支えるという高い社会貢献性を感じられます。
■ 事業への影響力の大きさ
開発側のTPMとして、事業部門の立案する戦略やロードマップに対して直接的に提案・フィードバックを行う密接な連携体制があり、プロダクトを通じて事業の成長にダイレクトに貢献する手応えを得られます。
顧客の課題抽出から企画、開発、リリース後の効果測定・改善まで、一気通貫で開発プロジェクトを主導し、プロダクトの価値のデリバリーに責任を持つことができます。
利用ツール
コラボレーションツール:Slack、Zoom、Notion、Figma、Miro、GitHub、Google BigQuery、Tableau
TRUSTDOCKで働くことへのやりがい
「本人確認」で世界中にあるデジタルアイデンティティの社会問題を解決する
あらゆる取引がオンラインになっていく中で、オンラインでどのように自分であることを証明するか、ということが大きな社会課題となっています。これは日本だけの課題ではなく、世界中で問題になっています。
OpenID FoundationやFIDO Alliannce、ISOなど、技術的にどのように解決すれば良いのか国際的に議論がなされ、まさに仕様ができているところです。TRUSTDOCKも、日本の本人確認業務を提供するリーディングプロバイダーとして、仕様策定に貢献しています。
デジタルで、簡単に、即時で、精度の高い本人確認ができる社会に向けて、コードを書くことを通じて、デジタルアイデンティティの未来を作ることができるのが、私たちのやりがいです。
身につけられるスキルや目指せるキャリア
■ 身につけられるスキル
・金融機関や自治体など多岐にわたる業界の顧客課題やニーズ、業務プロセスを深く理解し、特に本人確認に関する法律要件や政府方針を読み解き、プロダクト戦略へ反映・実装を推進する高度な能力
・API/SDKプロダクトやネイティブアプリ開発に関する技術的な方向性を定め、開発チームと密接に連携しながら、要件定義、仕様すり合わせ、優先順位決定、リリースまで一連の開発プロジェクトを主導するスキル
・事業部門(プロダクト、セールス、CSなど)との密接な連携と、顧客へのリサーチやデータ分析をもとに、課題解決につながる新機能施策・改善施策を企画・検証し、プロダクトの価値を最大化させる能力
・部門を横断した複数関係者とのプロジェクト推進、および開発メンバーへの企画提案・説明を通じた合意形成能力
■ 目指せるキャリア
・eKYC/BPaaS領域におけるテクニカルプロダクトマネジメントのスペシャリストとしてのキャリア
・将来的には、チームをリードするテクニカルプロダクトマネジメントグループのマネージャーとしてのキャリア
・事業部門の戦略・ロードマップへの提案・フィードバックを通じて、事業戦略・プロダクト戦略立案に深く関与するキャリア
求めるスキル
・ITサービスにまつわるプロダクトマネジメント相当の実務経験(目安:3年以上)
・部門を横断した複数関係者とのプロジェクトマネジメント経験(目安:3年以上)
あると望ましいスキル
・BtoB SaaS / Webサービスの開発に携わった実務経験
・ネイティブアプリ / SDKの開発に携わった実務経験
・アジャイルによるプロダクトのデリバリー経験
・外部ベンダーとの関係構築・管理・折衝の経験
・データ分析やユーザーリサーチをもとにした改善提案の実務経験
・本人確認に関する法律要件や政府方針を読み解き・プロダクト開発への反映・実装を推進した経験
参考情報
▍Salesforce Japan Partner Award 2024を受賞
| 職種 / 募集ポジション | 【Verification事業開発部】テクニカルプロダクトマネージャー |
|---|---|
| 雇用形態 | 正社員 |
| 給与 |
|
| 勤務地 | リモートでの業務環境を選択いただけます。 ただし、プロジェクトのキックオフ / 振り返りや部門横断でのロングミーティング、全社イベント等の実施の際、必要に応じて東京オフィスへの出社(交通費支給)をお願いする場合があります。 |
| 勤務時間 | フレックスタイム制 (8時間/日) 1日の標準勤務時間 9:00〜18:00 うち休憩60分 但しコアタイム 11:00〜15:00 フレキシブルタイム 始業:5:00〜11:00 終業:15:00〜22:00 ※1日8時間勤務×月勤務日数が1ヶ月の勤務時間数となります |
| 休日 | ・土曜日、日曜日(法定休日) ・国民の祝日に関する法律に定める日 ・年末年始休暇(12月30日から翌年1月3日まで) ・年次有給休暇(入社時に3日間の特別休暇付与) ・産前産後休暇、育児介護休業(育休取得率100%) ・その他特別休暇(結婚時、パートナー出産時、忌引き時等) |
| 福利厚生 | 【各種社会保険】 ・健康保険(関東ITソフトウェア健保(ITS)) ・厚生年金 ・労災保険 ・雇用保険 ・健康診断・婦人科検診 ・インフルエンザ予防接種 ・子ども手当 ・リモートHQを活用したリモート環境整備の補助制度 ・テックチャレンジ制度 ・応援サンキュー制度(産育休で離れたメンバーの業務代替をするチームに対し手当が支給される制度) |
| 備考 | ・業務内容の変更範囲:会社の定める業務 ・勤務地の変更範囲:会社が定める勤務場所 |
| 会社名 | 株式会社TRUSTDOCK |
|---|---|
| 本社所在地 | 〒104-0031 東京都中央区京橋3-1-1 WeWork東京スクエアガーデン |
| 代表者 | 代表取締役 千葉 孝浩 |
| 設立年月日 | 2017年11月1日 |
| 事業内容 | eKYC事業 (本人確認サービス) デジタルID事業 |