ユーザベースについて
2008年の創業より築き上げてきた経済情報基盤を活用して、経営のスピードを上げる情報プラットフォーム「Speeda」、国内最大級の経済ニュースプラットフォーム「NewsPicks」のほか、北米、中国、東南アジアでビジネスを展開しています。2023年に非上場化し、「経済情報の力で、誰もがビジネスを楽しめる世界をつくる」というパーパスの実現のために、再上場を目指しています。
Speeda事業について
Speedaは、世界中の経済情報にワンストップでアクセスできる情報プラットフォームです。独自の経済情報基盤とAIを掛け合わせ、経営企画・事業開発・研究開発・法人営業・マーケティング領域で、調査・分析、ターゲティングなどの業務を飛躍的に効率化します。
Speeda コンサルティングとは?
事業開発、営業マーケティング改革、組織人材開発の3領域を専門としたコンサルティング支援を開始|経済情報プラットフォーム Speeda(Speeda)
- ユーザベースの中で 2024年5月に創設された新規事業
※事業開発・営業マーケティング改革・組織人材開発の3つの領域それぞれに高い専門性をもつコンサルタントによる伴走支援サービス「Speeda コンサルティング」の提供を開始。
Speeda コンサルティングが目指す世界観
- コンサルティングをしながらも、「世の中からコンサル依存体質」が無くなることを目指す
※コンサルティングが介入している間だけ組織が潤い、事業が前に進む現実を変えたい。 - 故に我々は「自走化・自立化・内製化」をテーマとし、支援するクライアントが最終的に「コンサルから卒業いただくこと」を目指す。
- 卒業=売上が無くなるのではなく、我々の場合はプロダクトの売上が残る(むしろそちらが「強く残る」)。
- 我々が支援している間もクライアントの事業は進むが、支援後もその会社に「基礎体力が付いている状態(コンサルティングが必要の無い状態)」を目指す。
※「顧客が自分たちでイノベーションが起こせるようになり、ツールを使いこなせる人間も育っている状態」が理想。 - 現在のVUCAの時代(不確実で複雑、不透明で曖昧な時代)において、先方のニーズも多様化するなかで、「プロダクトの力だけでは痒い所に手が届かないシーン」が多々ある
※プロダクトで解決できることもあれば、コンサルが必要な場合もある - これまでクライアントは「何かを解決したい、達成したい」という状況の中で、「①全て外注する、②完全に自分達でツールを使いこなす」の2択しか選べなかったが、そこに我々が「新たなオプションを提示」し、この構造の変化に挑戦したい。
※クライアントが達成したいことに対して「①時にはコンサルを使いこなし、②時にはエキスパートサービスを使いこなし、③時に調査を使いこなし、④時にツールを使いこなし」といった選択肢を提供する
我々が目指すビジョン/支援できること
「スタートアップをより身近に、挑戦者であふれる世界をつくる」
これが本ポジションにおける私たちのビジョンです。起業家、投資家、新しいサービス・ビジネスをやりたいと思っている人、それを応援したい人等、新たな産業創出に携わるすべての人たちを挑戦者と捉え、我々が提供するプロダクトや人による支援を通じ、挑戦であふれる世界をつくりたいと考えています。
<支援できること>
近年スタートアップへの注目が高まり、スタートアップ投資や、彼らとのアライアンスを考えるVC、CVC、大手企業も増えています。一方、スタートアップ界隈の全体像は分かりにくく、情報収集に課題を感じている企業が多く見受けられます。
※クライアント課題例:スタートアップへの投資やスタートアップとの協業を始めたいが、何から着手すべきかわからない/投資・協業戦略の構築や新規事業の開発を進めているものの、対面業界の潮流を把握できていない
その課題に対して我々が保有する「網羅的で洗練されたスタートアップ情報プラットフォーム(Speeda)などのプロダクトの力」と「人の力(コンサルティング)」を融合し、高度でスピーディな意思決定が可能な自走組織の実現を支援します。
※クライアント課題への支援例:資金調達トレンドを起点に、スタートアップ企業群の動向を読み解くための勉強会を実施/関心のある業界に特化した国内外の資金調達動向に関する、実践的な知見を提供(例:有償レポートの提供)
業務内容
※ご本人のWILLや適性も加味しながら、様々な業務を担っていただきます。
<コンサルティング業務全般(提案〜実行支援)>
主なクライアントは「大手事業会社の投資部門やスタートアップとの協業による新規事業開発を行う部署」に対して、課題に対する提案設計および実行支援をご担当いただきます。
ユーザベースでは、プロダクトをご導入いただいている企業毎に 「個社担当のアカウントセールス(例:超大手企業群を担当するアカウントエグゼクティブ/フィールドセールス/カスタマーサクセス)」 がアサインされており、各アカウントセールスと連携しながら商談機会の確保を目指します。
※社内セールスと連携しながらリードを獲得するのが主流です。
企業への課題ヒアリングを実施し、クライアントの課題に即した提案を作成し、受注後は社内メンバーと連携しながら支援活動を実施していきます。
<レポート作成>
四半期に1本の大型レポート作成や、月次でライトな記事およびレポート作成も担っていただく予定ですが、ここは候補者様の強みや意向も加味して取り組んでいただく想定です。
※例えばレポート作成に強みがある方であれば、入社後はその業務に注力いただき、コンサルティングなどの他業務を緩やかにキャッチアップいただくことも想定しています。
<コンサルティングメニュー開発>
本ポジションに属するチームは立ち上げたばかりの状況ですので、新たなコンサルティングメニュー開発や新サービスの構築にも携わっていただくことが出来ます。クライアントワークで得られたインサイトや新たなテクノロジーにアンテナを立てて、クライアントにとって価値のある新サービスを考えていきます。
<プロダクトの強化/発明>
ユーザベースはSaaSカンパニーであるため、顧客と現場で向き合いながら、そこで得られた気づきをコンサルメニューに落とし込むだけでなく、PdMチームと連携して、ユーザベースの各種プロダクトのさらなる強化/発明に繋げていくことも可能です。これにより他コンサルティングファームでは実現困難な労働集約型からの脱却を図り、サステナブルな支援体制を実現していきます。
やりがい
- お客様の多くが実績のあるVC、大手企業のスタートアップ関連部署のため、自分自身の提案活動を通じて国内・国外にインパクトのある投資活動やオープンイノベーションを支援することができます。
- 2025年に立ち上がったばかりの新しい組織の中で、新たに生まれたチームです。初期メンバーとしてご参画いただけますので、自社のアセットを最大限活用しながらゼロイチで立ち上げに挑戦したい方は、とてもやりがいを感じていただけます。立ち上げ期だからこそ、自分の裁量が出しやすい環境です。明確な根拠を添えて「これがやりたい!」と恐れず発言すれば挑戦出来ます。
- ユーザベースは2023年2月に非上場化をしており、中長期的な仕込みをしっかりした上で、最速で2026年夏の再IPOを目指しています。第二創業期ともいえるこの時期にジョインいただくことで、事業・会社の成長に経営層と近い立場で携わっていただき、またとない貴重な経験を積むことが出来ます。
歓迎条件
<必須>
※下記はいずれか必須
- スタートアップや新しいビジネス・トレンドへの高い興味・関心がある方
- 1~2年程度のスタートアップに関わる経験をお持ちの方(例:インターンや投資先、取引先としてなど)
- 対自治体・法人等向けのコンサルティング業務経験として、一定の結果・成果を残されてきた方・定型のサービスのみを取り扱うのではなく、顧客の課題解決のため柔軟性・新規性の高いご提案や、組織を横断したソリューションのご提案を実践したご経験がある方
<歓迎>
- スタートアップ企業への強い興味や広いネットワークを持つ方・事業会社の事業開発部門で、新興市場での新規事業開発に携わったご経験
- VCもしくはスタートアップ投資関連の部門で働いたご経験をお持ちの方
- 業界問わず調査・レポート作成等の役務提供、コンサルティング実務経験をお持ちの方
- 官公庁向けの入札業務や自治体の支援業務経験をお持ちの方
求める人物像
- 当社のミッションや7つのバリュー、ビジョンに共感出来る方
- 個社に寄り添い、価値を届けるのが好きな方
- 決められた業務をこなすだけでなく、自ら日々考えて、リーダーと適切なすり合わせをしながら、オーナーシップを持って新たな取り組みに挑戦出来る方
- 既存の手法や枠組みに留まらず、より良いアプローチをゼロベースで模索し生み出すことに楽しみを感じられる方
- 新しい領域で色々と試しながら形を作っていくのが好きな方
- オープンにコミュニケーションが取れる方
SaaSの変革
私たちは2023年頭に非上場化し、今後3年〜5年での再上場を目指し、構造改革を実施している最中です。昨年から組織変革(プロダクト別の組織から顧客属性別の組織へ)・報酬改革と進めてまいりましたが2024年7月にプロダクト改革を行いSaaSプロダクトをOne Product(=Speeda)に名称変更することで戦略策定〜実行をシームレスにして、経営のスピード向上を図ります。
昨今の急速な技術革新・スタートアップ企業の台頭・環境の変化によってプロダクトやサービスのライフサイクルは急速化し、顧客ニーズの変化は早く多様化することでより複雑化しています。企業が自らの力でスピーディに変化する価値を提供するため、経営コンサルを内製化し「経営スピードを上げる」情報プラットフォームをつくります。
評価制度
ユーザベースはメンバー、会社にとってフェアな仕組みと環境づくりを実施おり、
給与・コンピテンシーを会社全体に公開することで情報の透明性とフェアでオープンなコミュニケーションを実現しています。
また、半期に1度の360度Feedbackと期初のGoal Settingを実施することで、個人の成長をサポートし、同時にパーパスを最速で達成することも目指します。個人が自身の現状を正しく認識し、どの能力を伸ばしていきたいか振り返る機会を設けることで個人の成長と事業の成長を加速化することを実現しています。
ユーザベースグループの《34Promises》
私たちが大事にしているThe 7 Values。人種・国籍・宗教など多様なバックグラウンドを持つメンバーが、言語の壁・習慣の壁を乗り越え共通の理解を持てるようブレークダウンした「31の約束」を制作しました。
参考記事
その他、お時間あればお目通しください
ユーザベースグループの人事制度の考え方を言語化しています。評価基準やOKR経営、多様な働き方を支える制度などの情報が満載です。
ユーザベースグループにおいて安心して産休・育休を取っていただけるよう、知っておいてもらいたい内容をまとめました。産休や育休を取得した実例談も入っています。
ユーザベースは企業バリューのひとつとして、そして解決すべきマテリアリティのひとつとして、「異能は才能」を掲げています。メンバー1人ひとりが才能を発揮して働ける会社にしていくために、DEIB(Diversity, Equity, Inclusion and Belonging)の活動をDEIB Committeeを中心に全社で推進している活動をまとめたレポートです。
本社オフィス(東京駅から徒歩数分)の紹介動画です。
| 職種 / 募集ポジション | ビジネスデザイナー(プロダクト×スタートアップ情報×人の力でクライアントの複雑な経営課題を解決) |
|---|---|
| 雇用形態 | 正社員 |
| 給与 |
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| 勤務地 | フルリモート勤務可能(国内であれば勤務不問) |
| 勤務時間 | 所定労働時間:8時間(コアタイムなしのフルフレックス制度) |
| 休日 | 完全週休2日制(祝祭日、年末年始 等) 有給休暇(10日〜)、慶弔休暇 ロングバケーション制度(有給休暇とは別に、7日間連続の休暇を年に2回取得できる制度) |
| 福利厚生 | ・交通費支給(上限 5万円/月) ・PC支給(カタログ内から好きなPCを選択) ・時短制度有ほか ※詳細については、Uzabase HR Handbookをご覧ください。 https://speakerdeck.com/uzabase/jp_uzabase_hrhandbook?slide=54 |
| 受動喫煙対策 | ・受動喫煙防止措置:有り ・対策:執務スペースでの喫煙禁止、喫煙は別途設置の喫煙専用室でのみ可とする ・特記事項1:喫煙専用室設置(オフィスビル内共用) ・特記事項2:喫煙可能区域での業務なし |
| その他 | 就業場所、業務内容については以下の範囲にて変更の可能性がございます。 ・就業場所の変更の範囲:ご自宅、本社、もしくはその他会社が認めた場所 ・業務の変更の範囲:会社の指定する全ての業務 |
| 会社名 | 株式会社ユーザベース |
|---|---|
| 代表者 | 稲垣 裕介 |
| 設立 | 2008年4月1日 |
| 従業員数 | 1093名(2024年12月31日時点) |
| 主な事業 | ■ Speeda Speedaは、世界中の経済情報にワンストップでアクセスできる情報プラットフォームです。独自の経済情報基盤とAIを掛け合わせ、経営企画・事業開発・研究開発・法人営業・マーケティング領域で、調査・分析、ターゲティングなどの業務を飛躍的に効率化します。 ■ NewsPicks NewsPicks は、The Wall Street Journal や The New York Times などの国内外 100以上のメディアのニュースのほか、NewsPicks 編集部が作成するオリジナル記事も配信する国内最大級の経済ニュースプラットフォームです。各業界の著名人や有識者が投稿したコメントと共に、多角的にニュースを読み解くことができます。 ■ MIMIR(グループ会社) 「経験知に価値を与える」をミッションに掲げ、エキスパートデータベース「NewsPicks Expert」、法人向けサービス「Speeda Expert Research」をユーザベースと一体となり開発・運営しています。経験知の価値を見極め、情報に価値を付与し、価値のある情報が流通する仕組みを構築します。 |