株式会社ウィルオブ・ワーク
システムインテグレーション事業部 インフラソリューション部
部長 相原 雅史(2020年中途入社)
現在の仕事内容
私が所属しているインフラソリューション部では、インフラエンジニアの人材サービス(請負・準委任・SES・派遣契約等)を通じてお客様のニーズにこたえています。
組織としては大きく4つのグループで構成されていて営業、採用、技術、研修に分かれ、私の役割は、それぞれのグループの組織戦略や運営をサポートし、課題管理、リスク管理、進捗・コスト管理といったマネジメント業務、さらにはKPIの設計と検証までを含みます。
また、新卒の採用面接や、技術者の採用面接にも関わっています。営業部門も統括しているため、営業メンバーと共にクライアントに弊社のサービスをご提案するため同行もしています。
今に至るまで
新たな挑戦への決意
前職では大手の総合人材サービス企業にて、営業マネジメントから新規ビジネスやサービス開発に至るまで、多岐にわたる業務を行っていました。転職を考えたきっかけは、事業部長からのお声掛けでした。
急成長する企業での仕事は刺激的でしたが、私の役割が社会にどのように還元されているのかがわかりにくくなっていました。また、求職者を支える力になるという思いで人材業界に入ったのに、実際には顧客寄りになり過ぎる状況に心苦しさを抱えていました。
ウィルグループでは、自社のエンジニアに寄り添いながら仕事をする環境があり、そこでの新たな挑戦に強く魅力を感じました。「何を実現するかが重要だ」と信じ、勇気を出してこの道を選びました。振り返ってみても、その選択は正しかったと確信しています。
事業部のビジョンと目指すもの
■私たちの存在意義
情報技術を通じて新たな価値を生み出し、社会をポジティブに変えることです。
■ビジョン/コミットメント
エンジニアの可能性を最大限に引き出し、技術者不足への解決策を提供し、ステークホルダーに影響力を持つことを目指しています。私たちは2030年度に100億という中長期の目標を掲げています。
私たちの主戦場であるITインフラは、常に技術者不足に直面していますが、その反面、エンジニアが活躍できる場はますます広がっています。(カーボンニュートラル、スマートシティ、スマートグリッド、再生可能エネルギー、グリーン半導体、ヘルスケアなど)
この課題に対処するため、私たちは2019年から未経験のシステムエンジニア育成プログラムに取り組んでいます。既に数名もの未経験者が経験を積み、リーダーを任される人材に成長しています。
ただし、今後は企業にとって未経験者の採用がさらに困難になることが明白です 。そのため、シニア採用、時短勤務、外国人労働者、そしてフルリモートといったキーワードが重要になると考えています。
仲間と共に成長する喜び
私たちが注力しているのは、エンジニアのWell-beingを高めること、活躍の場を増やすこと、そして成長できる環境を提供することです。
この目標に向けて、これまで外注していた研修を内製化することに決めました。内製化によって、一人ひとりに寄り添った支援が可能になると考えています。
現在、エンジニアは主にお客様先での常駐勤務が一般的ですが、こうしたスタイルはプレッシャーや緊張感が伴うことが多いと感じています。
そこで、チーム派遣や請負、業務委託といった働き方を増やし、『仲間と一緒に働く』という状況を一つでも多く創出したいと考えています。
これが、現場で活躍するエンジニアのウェルビーイングや帰属意識の向上につながると信じています。
スピード感 × 柔軟性=チャレンジ創出が私たちの強み
ウィルオブ・ワークの強みは、まずスピード感だと思います。
これまでに話した取り組みや、何かにチャレンジする機会がある場合、通常の企業では稟議に時間がかかることが多いですが、ウィルグループは現場と経営陣の距離が近いので、即座に行動に移すことができます。
意思決定の迅速さや柔軟な対応、そして市場の変化に対する機敏な反応が、私たちの強みとなり、事業部の競争力をマーケットの中で高めている と感じています。
事業部の未来
未来を耕す ― 働きがいと生業の理念 ―
私は昔の農家の考え方が非常に好きです。
昔の農家では、お米や野菜、果物を作るような、お金を頂く為の作業を、"仕事"ではなく"生業(なりわい)"と呼んでいたんです。
仕事というのは、まだ畑として利用されていない土地を耕したり、あぜ道の草をむしったりすることで、"未来のための準備"をすることだと考えています。
私はシステムインテグレーション事業をどうしていきたい?どうすることが顧客、エンジニアのためになるのか?など未来への取り組みを考え推進している事にやりがいを感じます。
誰かに喜んでもらうことこそが、ビジネスにおける、私自身のモチベーションと思っています。
挑戦と行動で未来を創る ― 事業部の新たな一歩 ―
設立から10年の歩みを支えてきた、事業部の確かな基盤があります。2030年度に向けて100億円の目標を掲げる中で、その意志は私たちにしっかりと引き継がれています。ここから未来に向けて、私たち一人ひとりがインフラソリューション部を支えていく必要があります。
正解がない時代で、未来を変えていくのは意志と情熱に基づく"行動"だと思います。
大切なのは、まず行動すること。常識を超えて挑戦していくこと。
そんな組織文化を築きたいと思っています。また、事業部の基本的な価値観には『社会インフラへの貢献』という考え方があり、この考えを軸にして顧客から「当社の技術者が必要だ」と言っていただき評価される組織を目指します。
エンジニアの技術力向上のために。自分以外の誰かのために行動できる価値観の土台を育みたいと考えています。
■経歴
2008年8月 総合人材サービス 中途入社 営業職
2013年10月 同 総合人材サービス 転籍 営業職、新サービス・事業開発
2020年1月 株式会社ウィルオブ・ワーク 中途入社 エンジニアリングサービスG 営業統括
2025年4月 インフラソリューション部 統括 部長
職種 / 募集ポジション | 「エンジニアに無限の可能性を」仲間と共に成長する喜び。 |
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雇用形態 | 正社員 |
給与 |
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勤務地 | |
会社名 | 株式会社ウィルグループ |
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