株式会社ウィルオブ・コンストラクション
営業本部 営業部 営業グループ
野原 有希(2024年中途入社)
現在の仕事内容
私は、ウィルオブ・コンストラクション営業本部 営業部 営業グループに所属しています。
主に、建設会社に対して、施工管理職などの派遣営業を行っており、商談を通じて現場の人材状況をヒアリングし、クライアントの問題点に対する解決策として人材サービスを提案しています。
建設業の持つ古き良き時代の雰囲気も感じつつ、最先端の事業にも触れることができる、非常に魅力的な仕事です。
また、派遣する技術社員の方々とも接点を持ち、職場見学に同行したり、入社までの細やかなサポートも担当しています。そのプロセスで、技術社員が安心して働ける環境づくりや、クライアントのニーズに的確に応えられるよう努めています。
今に至るまで
“ここでなら人として成長できる”と確信
以前はプロサッカー選手として活動しており、タイで2年間サッカーに専念していました。
その経験を通じて、自分が培った知識やスキルを子供たちや中高生に指導することで、次の世代へとつなげたいという思いが芽生えるようになり、日本に帰国し、サッカーの指導者として働き始めました。
子供たちへの指導はとても楽しく、やりがいもあったのですが、個人事業主としての働き方では将来の安定を考えると不安があり、結婚も視野に入れていたことから、正社員として働ける企業への転職を考えるようになりました。
そんな中、知人の紹介でウィルオブ・コンストラクションに出会いました。人生でサッカーしか経験してこなかった私にとって、企業に所属するのは初めての経験でした。
面接で代表取締役社長の田中さんと話をした際、「社会人経験もパソコンスキルがないことも分かっている。ゼロだからこそ下がることはない、ウィルオブ・コンストラクションでがむしゃらにやってみろよ!」と声をかけていただきました。その言葉に“ここでなら人として成長できる”と確信し、入社を決意しました。
入社後は営業職未経験ということもあり、不安や劣等感に襲われることもありましたが、そのたびに田中社長の言葉を思い出し、「失うものは何もない!」と前向きに考えることで、目の前の業務に全力で取り組むことができました。
また、社内のメンバーも温かく、分からないことはすぐに教えてくれたり、サポートしてもらえる環境で働けるため、常にポジティブな姿勢で仕事に取り組むことができたと思います。
今では徐々に業務に慣れ、量をこなすことに加えて質にも拘りたいと考えながら業務に取り組めるようになりました。
Chance-Making Story
求職者とクライアント、双方に喜んでもらうために
ウィルオブ・コンストラクションで働く技術社員には、勤務地や案件の状況によって次の派遣先が決まるまでの待機期間が発生することがあります。
私が入社間もない頃、群馬に住む技術社員の方が、現場の終了に伴い待機となる可能性がありました。働く意欲が高いのに、新たな働き先が決まらない。そんなもどかしい状況を何とかしたいと思い、必死に解決策を模索していました。
そんな時、私が担当していた東京のクライアントに群馬支店があることを思い出し、すぐに担当者に群馬支店の支店長を紹介していただきました。
そして、直接群馬県まで足を運び、技術社員のスキルや経験を整理し、クライアントに提案しました。
粘り強く交渉した結果、クライアントも技術社員を受け入れてくれ、待機期間を発生させることなく、無事に就業を決定することが出来ました。
技術社員からは「私のために動いてくれてありがとう」クライアントからは「群馬までわざわざ足を運んで紹介してくれてありがとう」といった温かい言葉を、双方からかけていただきました。 そのときの喜びと達成感は、今でも鮮明に覚えています。
技術社員の生活を守り、クライアントのニーズに応える。人材派遣の仕事のやりがいを身をもって実感しました。
ウィルグループの魅力を教えて!と言われたら…
●社風(人)
ウィルグループに入社して一番に感じたのは“人の良さ”です。
企業に所属したことがなく不安しかなかった私ですが、最初に入社した企業がウィルグループで良かったと心から感じています。
ウィルグループは部署や会社の枠を超えた交流が活発で、気さくに声をかけてくれる先輩社員が多くいます。このような温かい環境で働けるのはとてもありがたいことだなと感じています。
仕事においては、常にクライアントとのやり取りがあり、自分では気づけない新しい視点を学ぶ機会がたくさんあります。
このように刺激的な毎日を過ごすことができるのも、ウィルグループの良さだと思っています。
私の働きがい
感謝の言葉をいただくことで、役に立っていると実感できる
私にとって働きがいを感じる瞬間は、技術社員やクライアントからいただく感謝の言葉です。
就業先が決まっていない技術社員の方に企業を紹介し、職場見学をして就業場所を決めていくという流れの中で、「野原さんが営業担当で良かったです」「野原さんのおかげで楽しく働けています」といった生の声を聞けることが私の大きな励みになっています。
また、技術社員の方々を派遣しているクライアントから、「野原さんが派遣してくれる方はとても良く働いてくれるし、一緒に仕事をするのが気持ち良い」という言葉をかけていただいた際にも働きがいを感じます。
「野原さんを信じているよ」とクライアントに信頼していただけることも、私にとっての大きなやりがいです。
“自分の仕事が誰かの役に立っている”と感じられることが、私のモチベーションとなり、日々の業務を頑張る原動力になっていますね。
建設業界に貢献していくために
ウィルオブ・コンストラクションの未来に私が期待していることは、“より多くの方に働く環境を提供できる会社”であることです。
少子高齢化や人口減少が進む中、建設業界の人材不足という課題に対し、幅広い層の方々が安心して働ける環境を整えることで、社会に貢献できるのではないかと考えています。
また、世界に目を向け、高い技術と意欲を持つ外国籍の方々に、日本の建設業界で活躍する機会を提供していくことの重要性も感じています。
現在、ウィルオブ・コンストラクションでも、さまざまな国の方との交流が増えており、多文化共生の環境が広がっています。
私自身もタイに住んでいた経験を活かし、国際的な視点を持ちながら業務に取り組んでいくことで、会社の成長に少しでも貢献していきたいです。
サッカーしか経験のない私が、がむしゃらに突き進んだこの1年
サッカー界からの転職ということで、すべてがとても新鮮で、刺激的な日々を送っています。
パソコン作業や名刺交換といったこれまでにはしてこなかった仕事に取り組む中で、覚えることが多く、最初はとても苦戦しましたが、スポーツ選手から社会人へのギャップには少しずつ慣れてきました。
これまでの経験で特に印象に残っているのは、クライアントから多くの依頼をいただき、それをしっかりと成し遂げられたことです。
クライアントや技術社員の方々とのやりとりを対応する日々は、人生の中で1ヶ月が一番短く感じられるほどでした。
右も左もわからない1年目の私にビッククライアントの担当を任せてもらったことは、特に感謝しています。この経験を通じて、自身のスキルや対応能力が大きく成長したと感じますね。
また、2024年度の中途新人賞を受賞できたことも、大きな励みになりました。
入社した当時、その時の直属の上司が前年の中途新人賞を受賞していました。その上司からは「来年は野原が取るんだよ」とバトンを受け取っていたので、しっかり結果を出さなければ!と思い、がむしゃらに突き進んできました。
入社してからの1年間で、クライアントニーズに合わせた候補者を的確にご提案できたことで単月での決定数レコードを更新できたことが、中途新人賞の評価につながったのではないかと思います。
加えて、採用本部の新卒採用チームが、競合他社を含めても業界No.1になったことが自身のレコード更新を後押ししてくれたので、採用チームにも心から感謝していますね。各部署の助けがあったからこそ、達成できたことだと思っています。
入社してから自分のために突っ走ってきた1年でしたが、今後は後輩を引っ張り、背中で見せていける営業マンになりたいと思っています。
これからも周りへの感謝の気持ちを忘れず何事にも全力で取り組み、次の新人賞候補を育てていきたいです。
※中途新人賞とは・・・ウィルグループに籍を置く、前年度1月から本年度12月入社の中途入社(総合職登用)社員が対象
各部門長より、通期で総合的(業績・功績)に活躍した新入社員が推薦され、役員投票により決定。
2020年1月~ 大阪にてプロサッカー選手
2020年12月~ タイにてプロサッカー選手
2022年4月~ 千葉県にてサッカーコーチ
2024年4月~ ウィルオブ・コンストラクション 中途入社
職種 / 募集ポジション | プロアスリートから営業へ。仲間に支えられて手にした中途新人賞 |
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雇用形態 | 正社員 |
給与 |
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勤務地 | |
会社名 | 株式会社ウィルグループ |
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