プロジェクトマネージャー
仕事内容 ゆめみのプロジェクトマネージャーとして、クライアントから依頼されたプロジェクトを遂行します。プロジェクトには、Webシステムやスマホアプリの受託開発(ナショナルクライアントによる大型プロジェクトから、スタートアップ企業の初期開発や、AI等を活用したPoC開発など様々な規模があります)や、追加開発や保守運用、クライアントの内製化支援等さまざまなプロジェクトがあり、適性にあったプロジェクトを担当することができます。 また、ゆめみではチーム制度を採用しているため、同じPMのチームに所属して、協調しながらプロジェクトを遂行しつつ、いずれはリードPMとしてチームを率いて、チームメンバーが担当する各プロジェクトへのサポートも行いながら、成功に導く役割もご担当いただきます。 マネジメントカルチャー(企業文化) ゆめみでは「Quality & Agility(高品質と機動性)」をバリュープロポジションとしています。1チーム5~7名程度でアジャイル開発を主眼に置き、手法にこだわらずチームメンバーと共に考え、プロジェクトを進めています。こちらの職種別FAQもご覧ください。 プロジェクトの特徴 一般的な開発プロジェクトの初期リリースにおいては、期限が決まっている中で開発マネジメントを進める事が多いですが、一方でできる限り良いものを作るために、スコープの変更が開発中盤まである事もあります。しかし、定められた期限までに品質高いものを納品しつつ、コストも限られているため、QCD(Quality, Cost, Delivery)については制約条件として変える事ができない場合が多いです。 こうした制約がある中で、S(Scope)として何をどこまで行うかという事を顧客やゆめみ社内のプランナー・サービスデザイナーと調整、時には顧客に提案していきながら、プロジェクトを進めることが期待されます。 こうした進めた方を、 アジャイル型請負開発 とゆめみでは呼び、これを推進していきながら、品質も高く、顧客満足度の高いシステム開発が行えることが特徴であり、魅力となります。 一方で、初期リリースが完了してもプロジェクトは終わらず、細かくプロジェクトの方向を顧客と調整しながら、継続的なデリバリーを行うことで、時代の変化に合わせてシステムを進化させていく事も求められ、ゆめみでPMを担当する際の魅力となります。 また、プロジェクトの規模もナショナルクライアント、ユーザー数数百万人といった、大規模サービスの開発プロジェクトが多く、社会に影響を与える実感が得やすいです。 ■ペア体制 ゆめみでは、単一障害点を避け、得意・不得意を補いあうために全社的にレビュー体制やペアワークを推奨しています。プロジェクトマネジメント体制としては、中規模以上のプロジェクトにおいては、メインPM・サブPMという形でPMを2名体制とするペアマネジメントを方針として採用しています(7年以上前から実施)。 ■レビュー文化 あらゆるプロセスにおいてペアワークを大事にしており、レビュー文化が浸透しています。 各プロジェクトで開催される設計レビュー会などは、オープンレビュー形式になっており、自由に他のチームも参加可能になっています。 ■PMテックリードチーム 開発に携わるエンジニアの技術力を補うためにテックリードがPM組織でも存在します。プロジェクトの振り返り会やシステムアーキテクチャのレビュー等をサポートします(スクラムマスター、アジャイルコーチ等のサポートが可能になっています)。 現在のPMグループの課題 ■ナレッジマネジメントの不足 プロジェクトマネジメント業務におけるナレッジマネジメントの仕組み化ができておらず、ゆめみとしての明確な型や標準と呼ばれるものが不十分で、各種のナレッジが暗黙知として各PMに保有されており結果、プロジェクトやチームごとに進め方が異なる問題があります。 ■シニアクラスのPMが不足 マルチベンダー、大量アクセス、複雑な業務ロジック等の特徴を持つ大規模プロジェクトにおいて、QCDSのバランスを確保しながら広い役割を果たし、プロジェクトを遂行したり、PMチームのリーダーとなって、他のPMのレビューを行い、PMチームを率いていくシニアPMが不足している問題があります。 配属チーム ゆめみでは、各職能ごとにチーム(各5~7名程度)を構成しており、PMのチームのいずれかに入社後所属していただきます。所属するチームは、入社前に現場メンバーと内定者前面談を実施し、その時のチーム状況・プロジェクト状況によって、配属チームとして決定いたします。 配属後、チームが合わないと思えば異動も可能ですし、他のチームとの兼務も自由に自身で決めることができます。実際にチーム異動や兼務も行われています。 入社後に期待していること チームへの配属後は、長くとも1ヶ月以内に参加プロジェクトをチームリーダーと相談しながら決定します。それと並行して、1~2週間程度のオンボーディング期間を確保し、ゆめみのPMとしての基本業務・姿勢を学んでいただきます。 プロジェクトの参加時には、サブPMとして参加する、またはメインPMとして参加する場合も、チーム内からサブPMがつく、等を行ない、一人で全てを担当しないよう配慮しながら進めていくので、伴走しながらゆめみのプロジェクト業務を実践の中で習得することを期待します。 その後は、プロジェクトへのコミットを高めていきながら、(6ヶ月後くらいを目処に)ゆめみのPMとして独り立ちして、メイン担当を務めることができるようになっていただければと思います。 PMグループの特徴 一般的な会社であれば、PMは実質的に組織のマネージャーという職位になり、以下に示すような各種管理業務を期待されると思います。一方で、ゆめみでは可能な限り全員で管理業務を分担して、PMがプロジェクトマネジメント業務に専念しやすい環境があります。 分担されている管理業務 人事評価、メンタルカウンセリング、キャリアアドバイス等などは、全社にサービス提供するチームが担っています 業務標準化、効率化、採用、研修なども委員会活動と呼ばれる活動で分担されています 技術スタック 各プロジェクトにおける技術選定はオープンソースを中心に、安定した定番技術から先進的なテクノロジーまで、メリット/デメリットを判断しながら、幅広く積極的に取り入れ、プロジェクトに合わせたシステム設計・開発を行なっています。このため、これらの技術について、アーキテクトと共に選択・判断することが求められます。 ■スマホアプリ実装技術 : Swift, Kotlin, Flutter 等 ■Webフロントエンド技術 : HTML5, CSS3, React, AngularJS, Next.js, Vue.js, Nuxt.js 等 ■Webバックエンド技術:PHP, Java, サーバーサイドKotlin, GoLang, node.js 等 ■データベース技術:MySQL, PostgreSQL, DynamoDB 等 ■インフラ(クラウド): AWS , Google Cloud, Azure 等 本ポジションの魅力 自主性、自立性をもってプロジェクトマネジメント業務に集中することができます。例えば、プロジェクトの進行に必要なコミットは行いながら、労働時間は自分のペースで進める裁量を確保しながら業務を行うことができます。 プロジェクトマネージャーとして、単に進捗管理を行うだけではなく、各専門分野のエンジニア・デザイナーと活発に議論することも多いので、仕事を通じて、マネジメント以外の技術的な専門理解も進めることができます。 顧客の実現したサービス、実現したい世界を理解しながら、様々なプロダクト作りに向き合うことができます。 社員紹介 ゆめみで働く社員のインタビュー記事をご紹介します。 貫く「内製化支援」の姿勢──真の課題解決に向けてクライアントに伴走するために プロジェクト成功のためにお客様と伴走。経験にとらわれないプロジェクトマネジメント ゆめみの“クオリティ”を世界へ届ける。プロジェクトマネージャーの情熱 “声”を大切にし、安心感をあたえたい。お客様とエンジニアをつなぐPM また、どんなPMがいるかについては、以下のnoteにまとめていますので、参照ください。 https://note.com/ymm_kkaiho/n/n2e8758123383 続きを見る