ビッグデータ管理・運用のためのデータプラットフォーム開発チーム責任者（候補）

世界の患者を救う

私たちAIメディカルサービスは、「世界の患者を救う～内視鏡AIでがん見逃しゼロへ～」をミッションに、現役の内視鏡医である多田智裕によって2017年9月に創業されました。

AIの画像認識技術と世界をリードする日本の内視鏡治療の実績をかけ合わせることで、医師によっては20％以上発生しているとも言われる病変の見逃しを1例でも少なくし、世界中の多くの患者の命を救うために日々努力を重ねています。

2021年6月には、『ダボス会議』で有名な世界経済フォーラムより、ヘルスケアからリテールまで産業を創造する最も有望な企業100社のテクノロジー・パイオニアに選出（日本からは当社含め2社のみ）されるなど、国内外から多くの注目をいただいています。

設立から約7年程度とまだまだこれからの会社ですが、順調な資金調達も背景に、着実な成長による企業ミッションの達成を目指してまいります。

業務内容

内視鏡検査（いわゆる胃カメラ・大腸カメラ検査）の動画データからAI教師データを作成するアノテーション用アプリの開発、および同動画データを管理するデータベースシステムの開発が当チームの主な役割です。
画像認識分野のAIを開発している当社にとって、医療機関から頂戴した内視鏡動画データ（延べ25万人分）は最重要な経営資産と言えます。
それらデータを安全かつ高速に活用するためのデータプラットフォームの維持・管理・改良は、当社においてまさにカギとなる業務であり、そのチームの責任者候補のポジションです。
これまでは部門責任者がこのチームのリーダーを兼務しておりましたが、組織力向上を目的として新たにリーダーを採用することといたしました。

具体的には、

• チームマネジメント（管理）経験

社員・業務委託・外部ベンダーまでが管理の対象範囲です。業務委託・ベンダーに関しては契約条件の調整、成果物の基準設定と品質管理まで。

• 運用・保守の効率化のための開発

開発環境と運用環境の接続手順の整備、および運用のルール設計、運用・保守効率化のためのモジュール化、ドキュメンテーションなど。

• アーキテクト全体のとりまとめや採用する技術の判断

社内ユーザーの要望に応える開発設計に関する技術的な判断など。

等をお任せしたいと考えております。

なお、ご自身で深いコーディングをしていただくことは想定しておりません。（主な開発言語は、Python（Django・Pyside・その他OSS）、React（Next.js・Electron）

応募資格

【必須】

• SIerとして、もしくは類似する状況で業務委託や外部ベンダーを管理した経験（3年以上）
• アーキテクチャの設計、およびモジュール化（マイクロサービスなど）やドキュメンテーションの経験（3年以上）
• エンジニアとしての経験（5年以上）

【歓迎】

• Go、Rust、Java等による開発経験（ご経験があるとキャッチアップ可能と考えています）
• セキュリティに配慮したシステム開発経験運用目線での設計
• アーキテクト/DB接続システム構築/多少のQA経験/Kubernetesのサービス管理経験

このポジションの魅力

• 社会的にも注目度の高いSaMD（Service as a Medical Device）分野でも、特に注目度の高いAIを活用したソフトウェア製品の社会実装に向けて取り組むことができます。
• 医療データであるためセキュリティ等に配慮してシステム開発する経験が得られます。