【情報システム】プロジェクトマネージャー/人事システム担当
募集背景 現在グリーグループでは、「ゲーム」「メタバース」「DX」の3領域を中核に、事業の多角化と収益基盤の強化を進めています。特にメタバース事業(REALITY)では直近四半期で過去最高売上を記録するなど、新たな成長軸として注目を集めています。 こうしたダイナミックな変化の中、その変化を支えるバックオフィス部門にも、より戦略的で柔軟な対応が求められています。今回募集する人事システム担当は、その変革の土台を支える各種システムを、組織の急激な変化に合わせて最適化する役割を担って頂きます。 大きな裁量のもとで、会社の未来を形作る手応えを感じたい方の挑戦をお待ちしています。 業務内容 グリーグループ共通の人事システムに関する、以下の業務に幅広く関わっていただきます。 システムの企画・要件定義 人事部門と連携し、事業戦略や法改正、現場の業務課題に基づいたシステム化企画を行います。業務プロセスの分析から要件定義、仕様策定まで、最上流の工程からリードしていただきます。 導入プロジェクトの推進・ベンダーマネジメント システム導入や改修プロジェクトにおいて、プロジェクトマネージャーとして計画を推進します。予算・進捗・品質の管理から、外部ベンダーとの折衝・協業まで、プロジェクト全体をコントロールする役割を担います。 人事関連システムの運用保守と改善 基幹システム(SAP HCM)から勤怠、給与、評価等の各種ツールまで、従業員が日常的に利用するシステムの安定稼働を実現します。社内からの問い合わせ対応を通じて潜在的な課題を吸い上げ、継続的な業務改善に繋げます。 内製ツールの開発・運用 パッケージ製品をベースとしつつ、それで賄いきれない業務領域については、Google Workspace / Google Cloudを活用した内製ツールを組み合わせ、最適なシステム環境を構築していきます。 ポジションの魅力 全従業員の「働きやすさ」をデザインする、大きなやりがい 人事システムの改善は、グループ全体の生産性や働きやすさに直接影響します。法改正への対応といった必須業務はもちろん、日々の業務で発生する非効率なプロセスを自身の力で解消していくことができます。 人事領域のプロから、コーポレートITのゼネラリストへ まずは人事領域の専門性を深めていただきますが、将来的には経理・法務といった他のコーポレートIT領域へも挑戦可能です。一つの領域に留まらず、会社全体の業務とシステムを俯瞰できる人材へと着実にスキルアップできるキャリアパスがあります。 応募資格 必須スキル/経験 システム導入におけるプロジェクトマネジメント、またはリーダーのご経験 外部ベンダーや社内外の関係者との折衝・調整スキル Webアプリケーション開発にけるプログラミング経験 BIツールやSQLを用いたデータ加工・分析スキル 歓迎スキル/経験 労務管理、雇用契約、給与計算など、人事領域の業務プロセスに関する基本的な理解 SAP、Google Cloud、ServiceNowなどのプラットフォームを用いた開発/運用経験 人事系クラウドサービスの導入経験 求める人物像 完成された環境でなくとも、カオスな状況を楽しみながら自ら課題を見つけ、仕組みを整えていくことにやりがいを感じる方 自分の担当領域を限定せず、組織のために何ができるかを考え、主体的に行動できる方 専門領域の異なる各部署の担当者と粘り強く対話し、合意形成を図れる方 技術スタック/開発環境 SAP HCM Google Cloud (Big Query / Cloud Run / App Engine) Google Workspace (AppSheet / Google Apps Script) ServiceNow Adobe Sign (電子サイン) JIRA その他人事系SaaS 情報システム部について 情報システム部は、「ITでグループの成長を促進する」をミッションに日々業務に取り組んでいます。社内インフラの整備からヘルプデスク、各種ツールの導入・運用まで幅広く担当しています。直接的な事業利益を生む部門ではありませんが、全従業員の働き方に影響を与え、すべての事業成長の土台となる、重要な役割を担っています。 -メンバー数:正社員・契約社員 計 20名 -平均勤続年数: 約8.6年 -男女比率: 男性 7:女性 3 -職種比率: エンジニア職 7:ビジネス職 3 -働き方: 週1~2日程度の出社を基本としたハイブリッドワーク チームのカルチャー 変化を前向きに捉え、ものづくりや問題解決を楽しむ明るいメンバーが揃っています。 全社の根幹となるシステムでは、Google Cloud、SAP、ServiceNowといったグローバルスタンダードのサービスを採用し、徹底した安定稼働を目指す一方で、日常業務の効率化においては、生成AIをいち早く導入するなど、新しい技術やサービスの活用にも積極的です。守るべきところは堅実に、攻めるべきところは果敢に、この戦略的な判断軸を持つことが、私たちのカルチャーです。 チームの雰囲気や最近の取り組みについては、ぜひこちらのnoteもご覧ください。 https://note.com/gree_it 続きを見る