シニア ソフトウェアエンジニア/Senior Software Engineer
募集の背景 私たちハースト婦人画報社/ハースト・デジタル・ジャパンは、ファッション・ビューティ・ライフスタイルなど多彩なブランドを展開しながら、デジタルビジネスを大きく成長させてきました。これまでの「ウェブサイトも運営している雑誌出版社」から、「雑誌も発行するデジタル・パブリッシャー」へと進化を遂げ、デジタル領域を事業の中核へとシフトしています。現在もデジタル事業は拡大を続けており、全社的なDX推進に伴い、社内業務のデジタル化・IT化も急速に進んでいます。 当社はエンジニア主導の文化や内製開発体制をこれから本格的に整備していく段階にあります。事業成長のスピードに対応し、より高度で柔軟なインハウス・ソリューションを実現していくためには、技術力で組織を前に進める存在が不可欠です。そこで今般、社内システムや業務改善プロジェクトの中核となる、シニアソフトウェアエンジニアを募集します。 今回募集するのは、社内向けソリューションの開発を技術面からリードするシニアクラスのエンジニアポジションです。組織や業務の課題を深く理解し、技術的な視点で解決策を構想。自ら手を動かし、実運用に耐えうる形で実装まで担っていただきます。設計やレビューにとどまらず、難易度の高い開発や複雑な課題解決の中心となる役割です。 全体方針の最終決定者ではありませんが、開発の最前線で信頼される「実装の中核」としてプロジェクトを推進していただきます。高い技術力と実行力を発揮し、プロダクトや業務改善を前進させるとともに、チーム全体の生産性や品質向上にも貢献していただくことを期待しています。 仕事内容 1.インハウス・ソリューションの実装 業務課題の解決を目的としたインハウス・ツールやシステムの設計・実装 既存システム、SaaS、ローコードツール、外部開発成果物等を含めた全体構成を理解した上での技術的な実装・補完 プロジェクトの特性に応じて、単独または小規模な協働体制で開発を行い、実装とデリバリーに責任を持つ 2.要件の具体化と技術的検討 抽象度の高い要求や課題に対し、業務背景を踏まえて課題を整理し、実装可能な仕様へ落とし込む 表面的な修正に留まらず、将来的な変更や拡張を見据えた設計・実装方針を検討・提案 非エンジニア部門と連携し、技術的な選択肢や制約を分かりやすく共有する 3.技術活用による生産性向上 AIツール等を活用し、実装・検証・ドキュメント作成の効率と品質を高める 新しい技術やツールを継続的に探索し、業務やプロダクトにとって有効なものを適切な形で取り入れる 4.チーム連携とナレッジ共有 実装の意図や構造を共有し、レビューや議論を通じてプロダクト全体の品質向上に貢献 試行錯誤の過程や得られた知見を、ドキュメントやコミュニケーションを通じてチームに還元 応募資格 必須経験 ソフトウェア開発の実務経験(目安:8〜10年以上相当) 業務要件を理解した上で、システムやツールを設計・実装し、保守・運用まで担った経験 フロントエンド/バックエンドを問わず、プロダクト全体を見渡しながら実装した経験 クラウド環境やSaaSを含むシステム構成の理解と、運用を意識した改善経験 データ設計や処理フローを含む業務システムの継続的な改善経験 必須スキル 特定の言語やフレームワークに依存せず、要件や既存環境を踏まえて最適な技術を選択し、 必要に応じてコードによる拡張や自動化を行える能力 構造の複雑化、仕様変更、外部サービスへの依存といった課題に対し、影響範囲を限定しながら、変更・拡張に耐えられる設計・実装ができること 技術的な課題に対して、自ら調査・検証し、実行可能な解決策を導ける問題解決力 AIツール等を活用し、自身の開発プロセスを継続的に改善する姿勢 他部署と協働するための基本的なコミュニケーション力 業務上の調整・要件整理が行えるレベルの日本語力 技術ドキュメントやツール情報を調査・理解できるレベルの英語力 働く環境・ポジションの特徴 現在の開発・技術環境 現在の技術環境は発展途上にあり、今後の内製開発体制の強化に向けて改善・再設計を進めていく想定です。本ポジションでは、既存環境を前提としつつ、必要に応じてコードによる補完や設計改善を行い、技術基盤の整備に関わっていただきます。 社内業務のデジタル化・自動化においては、Power Automate、Power Apps、Retool などのローコードツールを活用しています。 一部業務ではPythonによるバッチ処理やスクリプトが運用されています。 大規模なシステム開発については、外部ベンダーと連携しながら進めています。 このポジションで得られる経験 事業会社におけるDX推進の中核として、業務改善を技術で成立させる実践経験 ローコード、SaaS、スクラッチ開発、ベンダー委託など複数の選択肢を比較しながら最適解を導く経験 内製開発体制の立ち上げフェーズに関わり、将来の開発基盤づくりに寄与する機会 AIツールを実務に組み込み、生産性向上を組織レベルで推進する経験 これらの経験を通じて、技術力だけでなく「判断力」を備えたエンジニアとしての市場価値を高めることができます。 このポジションに向いている方 整備途上の環境において、技術的な判断を楽しめる方 「作ること」だけでなく、「どう作るか/どこまで作るか」を考えることに価値を感じる方 非エンジニア部門との対話を通じて、業務課題を構造化できる方 このポジションにフィットしにくい方 最新技術のフルスクラッチ開発のみを志向される方 明確に定義された役割や完成された開発体制を前提とする環境を求める方