事業&会社組織としての特色
◆◇◆◇「人と社会と地球のために」を企業理念とする素材メーカー◆◇◆◇
私たちは、非鉄金属の基礎素材だけではなく、自動車や家電などに使われる機械部品や電子材料・部品、それらを作るために必要な道具(超硬工具)も製造・販売し、さらにリサイクル事業も行う創業150年以上の歴史を有する素材メーカーです。
近年は経営改革に取り組んでおります。具体的には4つの経営改革(Corporate Transformation (CX)、Digital Transformation (DX)、Human Resources Transformation (HRX)、業務効率化)を推進しております。
大きな器でありながらも急速に変化を遂げようとする希有な環境が三菱マテリアルにはあります。この変化を一緒になって楽しんで取り組んでいける方をお待ちしております。
参考)【動画】HRXで目指す姿
私たちの目指す姿
会社の目指す姿を社員一人ひとりがどのように解釈し、日々の仕事に取り組んでいるか、昨今取り組んでいるコミュニケーション施策についてご紹介させて頂いております。特設ページ 目指す姿を実現するためにをご参照ください。
ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(多様性とその受容)
多様性を認め、受け入れることで、様々な異なる考え方・視点からの異見に基づいた議論が行われることが可能となり、同調圧力の下での議論に比べ、よりイノベーティブな議論が行われ、新しいものが生み出される可能性が高まることを期待しています。当社考え方とその取り組みについて三菱マテリアルグループのダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンや多様な働き方を支援する制度をぜひ、御覧ください。
当社の採用広報公式noteでも、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンに関する当社の価値観・取り組みについてまとめています。ご一読ください。
組織ミッション
・循環をデザインするという当社の企業理念に基づき、金属事業を始めとする主力事業の技術開発戦略に沿った新技術開発
・当社の資源循環戦略に沿った新技術開発
金属を含む資源を都市鉱山から採掘してリサイクルし、新たな資源としてよみがえらせることに興味を持たれる方には、高度な都市鉱山資源の選別、溶鉱炉で金属製錬する、不純物を取り除くなど、扱う領域が幅広いことが特徴です。ご自身の興味関心領域に合致することに携われる機会が豊富にあると思われます。
業務内容
・金属リサイクルに関する技術開発テーマのテーマリーダーまたはテーマの遂行を担って頂きます。
・管理職として入社される方はグレードによってはご自身の研究のみならず、プレイングマネージャーとして活躍頂くことも期待しております。
将来的にお任せしたい業務
開発プロジェクトのマネージャー、金属事業の製造拠点の管理者などを経験していただくことがあります。
なお、研究開発職のマネジメントのため、複数の開発案件が存在する場合はメンバーに助言ができることを期待します。
工数管理を含めて、研究に関しての進捗管理、部下の育成、アドバス、サポートを期待しております。
【可能性のあるキャリアステップ】
イノベーションセンター、本社、製造拠点等で勤務いただく可能性がございます。
※イノベーションセンターにおける金属製錬関係の研究開発推進のための中心的な人材として活躍頂くことを考えています。
また、開発成果を社会実装するために製錬拠点にて、実際にプロセスの立ち上げ、管理・改善に関する業務を担当して頂くことも考えられます。(金属C研究、イノベーションセンター研究系業務など)
・可能性のある勤務地
イノベーションセンター(茨城県那珂市)、イノベーションセンター(大宮支所)、各製造拠点
求める経験・知識
【必須要件】*いずれも3つの条件に合致する方
・研究開発業務のご経験を有する方(アカデミックでも可)
・乾式、湿式製錬の知識を有する方
・化学工学または物理化学に関する知識をお持ちの方(状態図を活用できること)
【歓迎要件】
・製造現場の問題を開発課題に変換する技術力とコミュニケーション力を有する方
・開発成果を生産設備に結実させる技術力とマネジメント力を有する方
・生産現場での勤務経験を有する方
求める人物像
ラボ、製造拠点と積極的にコミュニケーションを取りながら目標達成に向けて業務を進めることが出来る方。
ご自身の知識を高めたい方、そしてその知識と経験で事業強化に貢献したいと考えている方。
出張の有無
有り
週に1回から月に1回程度(業務の状況により異なります)
語学力
以下業務に対応可能な英語力が必要です。
国際学会における英語講演、国際学会に投稿する英語論文の執筆、海外の拠点や共同研究先との技術討議
仕事上のやりがい・厳しさ
発見があり、学びがあり、それらが生産設備として永く残るのがやりがいです。
技術開発では予想外の問題が起きるので、困難を乗り越えると感無量です。
アピールポイント
・リサイクルプロセスの開発により、持続可能な社会の実現に貢献できます(当社GはE-Scrap処理能力世界No1、16万トン/年)。
・新プロセスの設備化を通じて、自身の開発成果が生産設備として永く残ります。※現在あるもののカイゼンではなく、新しいものを手掛けることが可能。
・操業改善を通じて、自身の開発成果が安定操業、ひいては事業の発展に繋がります。
・イノベーションセンターには、多くの研究者が所属しており、様々な専門性を有する集団の中で業務を遂行することで、自身の新たな知見の獲得や成長に繋がります
◆イノベーションセンターにて取り扱うテーマ
三菱マテリアルグループの中長期成長戦略に資する新製品、新技術、新プロセスの研究開発と、新規事業に通じる新たな発想の研究開発、技術開発を実行しています。
大学の基礎的な研究開発とは異なり、事業性を重視した顧客目線の開発テーマ設定を強く意識しており、メガトレンドや市場動向を捉えたテーマ設定を行っている。研究院の自主性を重んじており、自発的なテーマ提案を推奨すると共に、10%カルチャーとして自らの発想を具現化する時間を活用する風土を醸成しています。
◆住環境(福利厚生)について
住居は会社提供の寮や借り上げ社宅を提供させて頂き、自己負担は2割前後でお住まい頂くことが可能です。
単身赴任となる方については帰省手当を付与。1ヶ月に1回前後帰省されている方もいらっしゃいます。
組織構成
<組織構成>
ものづくり・R&D戦略部:部長⇒イノベーションセンター 計400名
イノベーションセンター:センター長⇒イノベーションセンター:PM⇒イノベーションセンター:PL⇒イノベーションセンター:研究員⇒メンバー。(部長1名、センター長1名、PM5名、PL20名、研究員260名、メンバー80名)計:400名
今回該当するテーマに紐づく小名浜拠点のチームは40名ほどとなります。
<年代>
部長50代、センター長50代、PM~PL(30~50代)、研究員・メンバー(10~50代)
<女性比率>
小名浜拠点における女性比率:約20% ※研究開発部門(イノベーションセンター)全体においても25%前後
<新卒/経験者の比率>
小名浜拠点における経験者比率約10%。※研究開発部門(イノベーションセンター)全体においても25%前後。経験者採用を積極的に行っています。
当社の事業運営上で必須な技術の専門性を有する方が在籍しています。
金属材料・金属塑性加工、薄膜成膜、めっきプロセス、接合技術、樹脂-金属複合素材、ナノ機能材料、分離精製、分析評価、生産技術・設備自働化、粉体化学・プロセス、ものづくり生産性改善・品質向上
職種 / 募集ポジション | 資源循環製錬技術プロジェクトリーダー/主任研究員 福島県いわき市_コーポレート部門R&D_25 |
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雇用形態 | 正社員 |
給与 |
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勤務地 | 原則、常時出社いただきます。週1~2回程度の在宅勤務を実施可能。 *実験があるため、監督、および実施をするため、出社が前提となります。 ※少なくとも5-6年後程度は腰を据えて小名浜支所にて業務を頂く想定です。 |
勤務時間 | 8:00~17:00 休憩時間 60分 フレックスタイム制あり コアタイム無し 残業時間:月に20時間程度 |
休日 | 年間休日 126 日 完全週休二日制 土 日 祝日 GW 夏季休暇 年末年始 有給休暇:入社日に付与(入社月により8日~22日付与) 前年有給休暇余剰分を翌年に持ち越し可能 時間帯有給休暇取得可 ※休日/休暇詳細は初任地によって異なります。 |
福利厚生 | <手当> 通勤手当、住宅手当、寮社宅 <その他補足> ■退職金制度 ■ライフプラン支援金 ■独身寮、社宅(勤務地により異なる) ■財形貯蓄・従業員持株会・社内預金・共済会 ■住宅融資 ■体育館・グラウンド等スポーツ施設(勤務地により異なる) ■社員食堂・食事代補助(拠点により異なる) ■ベネフィットステーション(レジャー・リラクゼーション施設の利用から育児・介護サービスまで) |
加入保険 | 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険 |
受動喫煙対策 | 勤務地所定の喫煙所以外での喫煙不可 屋内・屋外喫煙可能場所あり |
試用期間 | 有り 入社後6ヶ月間とする。(但し、会社が特に必要と認めたときは、延長することがある。最長通算1年) ※給与等含め、試用期間の前後で待遇面における変更等はありません。 |
教育研修制度 | 階層別研修、スキル研修、社員留学制度、E-learning(グロービス学び放題、Udemyなど費用負担援助) ◆人材育成に対しての考え方◆ 企業を構成する一人ひとりの社員の成長が不可欠と考えており、「階層別研修」「スキル別研修」「留学制度」「自己啓発支援制度」等、様々な角度から社員の能力開発をサポートできる環境を整えています。 |
多様な働き方 | 当社は、従業員が仕事とプライベートとの両⽴を実現できる職場環境づくりを推進しています。従業員⼀⼈ひとりがライフイベントに合わせた働き⽅を実現しながらキャリアアップにも挑戦できる職場を⽬指し、⽀援制度の整備、拡充に努めています。詳細は上部リンク「多様な働き方を支援する制度」を参照ください。 2024年7月からは副業・兼業制度もスタートしています。 他に雇い入れない非雇用であること、当社への業務に支障がないことなどの諸条件を前提として、承認を持って副業・兼業に取り組んで頂くことが可能です。 |
選考プロセス | 書類選考、Web適性検査、面接を2~3回予定 *面接は原則オンラインでの実施を予定しております。 |
会社名 | 三菱マテリアル株式会社 |
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事業内容 | ●銅・金・銀等の製錬・加工・販売 ●E-Scrap(廃基板)や家電等のリサイクル ●銅加工品・機能材料・化成品・電子デバイス等の製造・販売 ●超硬切削工具の製造・販売 ●再生可能エネルギー(地熱・水力等)の発電・販売 |
設立 | 1950年(創業1871年) |
上場市場名 | プライム市場 |
従業員数 | 連結 18,323人 単体 5,408人 (2024年3月末現在) |
本社所在地 | 〒100-8117 東京都千代田区丸の内3-2-3 丸の内二重橋ビル22F |