Threat Intelligence Analyst / 脅威インテリジェンスアナリスト

組織紹介

NTT Communications の事業変革・事業創出を担うイノベーションセンター内の、テクノロジー部門は、「テクノロジーの力でコミュニケーションを1つ先へ​」をミッションとして掲げ、高度な技術スキルをベースとした技術開発を推進し、「技術」を通じて、事業の成長、新規事業/新サービスの創出、人材育成に貢献する組織です。

テクノロジー部門については、下記紹介資料もご覧ください。
https://speakerdeck.com/nttcom/ntt-communications-innovation-center-technology-deck

募集ポスト

Threat Intelligence Analyst / 脅威インテリジェンスアナリスト

仕事(職務)内容

イノベーションセンター テクノロジー部門の脅威インテリジェンスチームにおいて、攻撃者のインフラに関する情報の収集・解析を通じて、攻撃インフラの封じ込め・撲滅につながる脅威インテリジェンスを創出することをミッションとした業務に従事していただきます。

業務は既知の技術を用いた情報の収集・解析に閉じず、攻撃トレンドの変化、攻撃者の妨害・隠蔽に対応するための新たな収集・解析技術の開発も含まれます。

生み出された脅威インテリジェンスは、コミュニティと連携したインフラのテイクダウンだけではなく、NTT CommunicationsのセキュリティプロダクトやNTT Communications自身のインシデントレスポンスにも活用されます。

求める経験・能力・資格

必須の経験・スキル

• Linuxの操作経験（基本コマンド知識）
• TCP/IPなど基本的なネットワークプロトコルの知識
• 英語で書かれた論文や技術文書が理解できる程度の英語力
• Python、Go、シェルなどを用いたスクリプト・プログラム作成経験
• 扱い方を間違えるとそれ自体が脅威となり得る技術領域であることを認識し、高い倫理観を持って業務に取り組めること（実務でそういった経験があることが望ましい）
• リモートワークであっても、各種コラボレーションサービスを利用してチームメンバと積極的にコミュニケーションを取ることができること（実務でそういった経験があることが望ましい）

あると望ましい経験・スキル

• マルウェア静的解析、動的解析経験
• パケットキャプチャ、ネットワークフローの収集・分析経験
• SOARなどを用いたセキュリティ対応ワークフロー自動化環境の構築・運用経験
• グラフデータベース構築・運用スキル、グラフ分析・ネットワーク分析経験
• MITRE ATT&CK、サイバーキルチェーン、ダイヤモンドモデルなどのセキュリティフレームワークに対する知識・活用経験
• OSINTや商用インテリジェンスサービスを活用した情報収集・分析経験
• 競合仮説分析（ACH）などの情報分析に関する方法論の知識・活用経験
• 日々変化する脅威動向に応じて柔軟に優先順位を判断し、チームをリードできること（実務でそういった経験があるとなお良い）
• ステークホルダの理解力に合わせて情報の伝え方を工夫し、アクションにつなげることのできるコミュニケーション能力

役職

主査(シニアアナリスト相当)

担当課長(リードアナリスト相当)

応募資格

前述の必須要件を満たし、次の業務について5年以上の実務経験を有する方（複数項目の累計可）

• SOC業務
• セキュリティソリューション・システムの開発業務または運用業務
• インシデントレスポンスを含むサーバ・ネットワーク運用業務

環境

• リモートワークを中心に、有効なタスクについてはオンサイトを組み合わせるハイブリッドワーク（チームのリモートワーク率 95%以上）
• フレックスタイム制（コアタイムなし）※
• 分断勤務可
• 専用の業務用端末貸与（MacBook Proなど）

※試用期間は9:00～17:30の定型勤務となります。