住友重機械工業は、1888年(明治21年)、別子銅山で使用する機械・器具の製作と修理を担う「工作方」として創業以来、社会と産業の発展とともに歩んできました。
現在は、一般産業機械から最先端の精密機器、さらに建設機械、船舶、環境プラント機械を事業領域とした総合機械メーカーです。
約100年の伝統の中で培ってきた「モノづくり」の精神は、ナノテクノロジーから巨大構造物まで様々な分野に展開され、「動かし、制御する」確かな技術を駆使することで、豊かな社会づくりに貢献しています。
募集の背景・配属職場のミッション
■募集の背景
住友重機械グループでは人的資本経営の中核をなす人材育成に力を入れるために、2024年1月に「人材育成センター」を発足した。人・組織ともに成長するための人材育成に必要な仕組みを作り、人材育成をポジティブにとらえる企業風土を醸成する役割を担っている。
また当社グループでは2024年2月に公表した中期経営計画2026にて重点投資領域を設定。その1つである自動化・ロボティクス領域を伸長させるため電気・制御分野の人材強化を図っている。この電気・制御分野の人材を育てるためには何が必要なのかをともに考え実行できる人材を募集する。
■配属部門のミッション
1)全社の人材育成活動の推進と仕組みつくり
2)人材育成基盤となる力量管理システムの構築
3)OJT&OFF-JT双方からなる教育機会の提供(企画立案、アップデート)
4)技術課題フォロー・指導を通じた技術者育成
5)社内外への情報発信(社内啓蒙活動、非財務価値指標の社外発信など)
職務内容
※業務上必要があるときは、会社の指定する業務へ変更になることがあります。
■入社後に任せる業務
人材育成センターでは、技術教育体系を企画し整備するのはもちろんのこと、経験を積んだ技術者が実際の技術課題解決に向けたフォロー等を通じて、自らが技術者を育てることを信念として活動している。
特に、電気・制御技術分野に関して、次の業務を担当して欲しい。
1)OJT&OFF-JT双方からなる教育機会の提供(企画立案、アップデート)
事業部門のニーズ把握を把握し、新規研修を立ち上げる
受講者のアンケート結果から研修内容アップデート
2)技術課題フォロー・指導を通じた技術者育成
事業部門の実際の技術課題に対し、事業部門と共に解決するプロセスを通じて担当者の技術力を向上させる
■当業務の面白み・魅力
発足して間もない「人材育成センター」の一員として、広い裁量で、様々な企画を立案し、実現できる。
住友重機械グループ全体の技術を知り、自らの技術の幅を拡げることができるとともに、多くの人とコミュニケーションをとることにより、人間としての視野を拡げることができる。
■キャリアステップイメージ
入社直後:「人事本部」の人事新人研修、年3回の人事研修にて人事パーソンとしての知見を深めるとともにマインドセット・スキルセットの機会を設けている。
「人材育成センター」が主催する技術研修に参加し現状を知るとともに、研修の企画・アップデートに参画する。
事業部門ヒアリングおよび実際の課題解決の場に参加し、抱えている課題を把握するとともに、自らの知見をもとにアドバイスする。
キャリアアップのための研修・セミナーは自らの意思で参加できる。
5年後以降:「人材育成センター」が主催する技術研修を把握し、主要人物(大学の先生、事業部門のキーマンなど)とコミュニケーションをとり、継続的な改善をする。実際の技術課題に直接関り解決するとともに、事業部門担当者の技術力を向上させる。
「人材育成センター」業務所掌は拡大させていく計画だが、それに伴い勤務地が本社(東京/大崎)に変更となる可能性あり。
働き方・働く環境
■職場の雰囲気や募集部門のメンバー構成
困りごとややりたいことなど、何でも話せる雰囲気がある。
■出張頻度・出張先
本社(東京/大崎)、関係会社を含む各事業所(東京、神奈川県内、千葉、名古屋、大阪、岡山、広島、愛媛等)への出張あり(月数回)
テレワーク制度、フレックス制度あり(頻度自由)
■テレワーク頻度
テレワーク可 ※試用期間中は原則出社
※業務の習熟度合いや状況に合わせて自由に選択ができます
■フレックス
フレックス可 ※適宜上長に相談
応募要件
■必須要件
【経験】
・製造業の電気・制御に関する設計
・数十名程度の研修・会議等の仕切り
・技術や各種企画書等のプレゼン
■尚可要件
【経験】
・電気・制御技術に関する後輩指導
・学会等での論文投稿、発表
【使用ツール、資格】電気・制御系の技術士
【英語】TOEIC600点以上、メール・マニュアル読解:中級レベル、電話・商談:中級レベル
職種 / 募集ポジション | 人事本部 人材育成センター |
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雇用形態 | 正社員 |
給与 |
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勤務地 | ※業務上必要があるときは、会社の指定する勤務地、他社への出向及びテレワークへ変更になることがあります。 |
勤務時間 | 8:30〜17:30(うち休憩時間60分) |
福利厚生 | 独身寮、住宅手当、財形住宅貯蓄、福祉年金貯蓄、育児介護支援、カフェテリアプラン 他 |
加入保険 | 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険 |
受動喫煙対策 | 屋内全面禁煙(屋外喫煙可能場所あり) |
会社名 | 住友重機械工業株式会社 |
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事業セグメント | 住友重機械グループとして事業セグメントの区分を「メカトロニクス」「インダストリアル マシナリー」「ロジスティックス&コンストラクション」「エネルギー&ライフライン」の4つに分類しています。 【メカトロニクス】 ● パワートランスミッション・コントロール事業部 変減速機はモータの回転数を制御し、より大きな力を得るための動力伝達装置。インバータは、回転数を制御すると同時に省エネ化を実現する制御機器です。産業用ロボットや搬送ラインの駆動部など、世の中のモノを動かすあらゆる場面で使用されています。 ●メカトロニクス事業部 半導体及びFPD用製造装置業界の様々な装置・機械ノウハウに精通した制御技術をベースに、XYステージなどの機構技術とアクチュエータなどの駆動技術、レーザ加工機などの加工技術融合させた「メカトロ」技術で、最適なソリューションを提供しています。 【インダストリアル マシナリー】 ●プラスチック機械事業部 プラスチック製品を製造する射出成形機は、精密・ハイサイクルな成形を得意としており、電気・電子関連市場で特に強みがあるほか、食品容器まで、難しい形状を素早く、効率的に成形し、暮らしの様々な分野で当装置が生み出す商品が活躍しています ●精密機器事業部 極低温冷凍機はMRIなどの医療分野だけでなく、分析・計測装置、量子コンピューター、天体観測などの先端科学分野でも活躍しており、MRI用途ではグローバルシェア1位です。また、半導体製造工程で超高真空環境を作り出すクライオポンプにも使用されています。 ●産業機器事業部 世界トップクラスの技術を持つ加速器を用い、がんの診断や治療を行う先進的な装置を製造。PET検査用薬剤製造システの国内シェアは半数を超え、優れた放射線治療の陽子線がん治療装置は国内外で多数の納入実績があります。また、国内外の自動車生産工場でエンジンや自動車の足回りを支える高強度な金属部品の生産に使用される鍛造プレスも扱っています。 【ロジスティックス&コンストラクション】 【エネルギー&ライフライン】 ●エネルギー環境事業部 循環流動層(CFB)ボイラを核とした発電プラントをはじめ、環境装置の設計、調達/製作、建設およびメンテナンスサービスを提供しています。CFBボイラはバイオマス発電に威力を発揮し、再生可能エネルギーの安定供給に貢献しています。 |
本社所在地 | 〒141-6025 東京都品川区大崎2丁目1番1号(ThinkPark Tower) |
代表取締役社長 | 下村 真司 |
創業 | 明治21年11月20日 |
設立 | 昭和9年11月1日 |
資本金 | 309億円(2023年12月31日現在) |
従業員数 | 連結:25,303人(2023年12月31日現在) |
年間売上高 | 連結:10,815億円 |
国内拠点 | 【支社】 中部支社 〒461-0005 愛知県名古屋市東区東桜1丁目10番24号(栄大野ビル) 関西支社 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島2丁目3番33号(大阪三井物産ビル) 九州支社 〒812-0025 福岡県福岡市博多区店屋町8番30号(博多フコク生命ビル) |
国内製造拠点 | 田無製造所 〒188-8585 東京都西東京市谷戸町2丁目1番1号 ●精密機器事業部 ●装備システム事業部 千葉製造所 〒263-0001 千葉県千葉市稲毛区長沼原町731番1号 ●プラスチック機械事業部 横須賀製造所 〒237-8555 神奈川県横須賀市夏島町19番地 ●技術本部 ●パワートランスミッション・コントロール事業部 ●メカトロニクス事業部 ●住重フォージング(株) 名古屋製造所 〒474-8501 愛知県大府市朝日町6丁目1番地 ●パワートランスミッション・コントロール事業部 岡山製造所 〒713-8501 岡山県倉敷市玉島乙島8230番地 愛媛製造所新居浜工場 〒792-8588 愛媛県新居浜市惣開町5番2号 ●技術本部 ●産業機器事業部 愛媛製造所西条工場 〒799-1393 愛媛県西条市今在家1501番地 |