業務内容、案件例
1.不動産を保有する超富裕層のお客さまに対して、資産承継(相続含む)・不動産を切口としたソリューション提案を行う。
【お客さまイメージ】
・上場企業オーナー、非上場企業オーナー、代々の地主等の個人や資産管理会社。
・不動産の所有名義がファミリー内で分かれているケースも多く、ファミリー単位合算で把握、アプローチ。
【提案の切口(※)】
・相続:相続税納税資金、財産分割、財産評価等
・不動産:所有名義毎の財産評価、共有名義、賃貸経営、土地の有効活用、老朽化物件、特殊不動産(貸宅地、農地、山林、海外不動産)等
・資産管理会社活用:所得、株式評価、組織再編等
・その他:認知症対策(信託活用や後見制度)
※行内関連部署、税理士や不動産会社、司法書士、コンサルティングファーム等の外部業者と連携してアプローチ
2.お客さまのプロファイリング(親族図、法人出資構成、所有資産、収支等)にて現状把握と課題分析を行い、現場(支店、法人営業部)との打合せを実施。お客さまへ中長期的な目線も含めてソリューションを提案。
配属予定の部/グループ
プライベートアドバイザリー本部
承継アドバイザリー部 承継グループ
【組織】
ホールセール部門とリテール部門に跨る本部組織
承継G:50名(東京、大阪、名古屋、福岡)
└業務分掌は法人承継と大口地権者に別れ、それぞれ拠点別で担当者をつけている。
その他資産税に強い税理士事務所から出向者を受けており、部内で各種専門家と気軽に相談が出来る体制になっている。
【評価と育成について】
・前提、事業承継は現担当者のみで完結する提案ではなく、過去の担当者も含めて数年に渡って作りあげるビジネス。
・そのため部としても、直近の収益だけで評価することはなく、お客様への提案内容等でも評価する仕組みなっている。
・提案内容の高度化に向けて3か月に1回、部全体で提案内容の発表会を実施。案件取組の姿勢も評価の一つとして組み込まれている。
・部内では自発的な勉強会を、週に1回、2週に1回というペースで行っている。
・転入者へは業務に必要なスキルマップを作成し、不足しているスキルについては見える化を行い、きめ細やかな指導や、各自のレベルアップを促す仕組みあり。
想定されるキャリアパス
基本的には専門人材として当部にて長く働きエキスパートを目指す。
SMFGグループにある資産承継・事業承継に関連する部署(日興証券、SMBC信託など)への異動の可能性はあり。
キャリア開発の上で銀行グループジョブローテーションの可能性もあり
必須要件/歓迎要件
<経験>
以下、いずれかの経験を有すること。
1.銀行での顧客対応業務または企画業務の経験
(コンサルティング業務、法人取引、与信取引)
2.税理士・会計事務所等でのコンサルティングの経験
3.証券会社等での資本政策コンサルティング業務経験
4.銀行等での富裕層顧客向けのコンサルティング経験
5.メガバンク/大手証券等のウェルスマネジメント領域(プライベートバンキング)で相続・事業承継の経験
<スキル・資格>
<必須>
1.相続・資産承継の基本的知識・経験
2.不動産の相続税評価・未上場企業の株価算定方法の基礎知識
3.FP1級程度の資産承継に関する知識・経験
<下記スキルがあれば尚可>
(1)銀行業務に関する知見
(2)個人・法人融資に関する知見
(3)未上場企業の組織再編(株式交換・株式移転によるHD化)の知見
(4)上場企業オーナー向けの資産承継提案に関する知見
(5)富裕層の金融資産運用提案に関する知見
(6)不動産業務(AM、売買仲介、ファイナンス、管理等)に関する知見
資格関係
(1)FP1級、CFP
(2)税理士資格(科目)
(3)宅地建物取引士
(4)シニアプライベートバンカー資格
職種 / 募集ポジション | 【承継アドバイザリー部】超富裕層向け資産承継推進担当 |
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雇用形態 | 正社員 |
契約期間 | 期間の定めなし |
給与 |
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勤務地 | 東京・大阪 |
勤務時間 | 原則、8:40~17:10、休憩時間1時間(時間外勤務、時間外勤務手当あり) 「企画業務型裁量労働制」が適用される場合があります。 |
休日 | 土日、祝日、年末年始(12/31、1/2、1/3)、その他政令に定める日 |
加入保険 | 健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険 |
受動喫煙対策 | 主要事業所は「屋内喫煙可能場所あり」だが、事業所により異なる |
備考 | 従事すべき業務の変更の範囲:当行の定める業務 就業場所の変更の範囲:当行の定める各営業拠点及び本部 |
会社名 | 株式会社三井住友銀行 |
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