関連資料
仕事概要
【会社・事業について】
スパイダープラスは「"働く"にもっと『楽しい』を創造する」をミッションに、建設業界のDXを推進しています。主力サービスである施工管理アプリ「SPIDER+」は7万人以上のユーザーにご利用いただいており、現在はマルチプロダクト化とエンタープライズ導入の拡大フェーズにあります。
現在、当社は変革期の只中にあります。上場企業でありながら従業員数は312名(2025年11月時点)。事業・組織・制度のいずれもが作り替えの途中にあり、事業の多角化と海外展開も進行中です。会社が伸びるスピードに、社内のIT基盤とガバナンスを追いつかせるだけでなく、ITの側から会社の成長スピードを上げていくことが、情報システムチームの役割です。
【募集背景について】
建設DXを推進する会社の情報システムチームが、社内では旧来のやり方を守っているとしたら説得力がありません。私たちは「守るだけの情シス」ではなく、社内で最初に新しい技術を実践し、変化を生み出す情シスを目指しています。
さらに当社は、SaaSを顧客に提供する会社です。社内の業務環境がクラウドネイティブであるだけでなく、顧客に届けている価値そのものがクラウドの上にあります。そのため情報システムチームには、デジタルを主力事業とする企業の情シスならではの役割が求められます。
- 社内ユーザーにはエンジニアやプロダクト職も含まれ、開発や顧客対応のスピードを支えるIT環境が求められる
- エンタープライズ顧客への導入が広がる中、当社の情報セキュリティ体制そのものが、顧客からの信頼の前提になる
- 社内ITの品質や統制が、プロダクトの信頼性と地続きで見られる
一方で、急速な人員増と事業拡大に伴い、以下のような課題が同時に立ち上がっています。
- 複数のSaaSが個別最適で導入され、ID・権限・端末の統合管理が追いついていない
- ヘルプデスク/キッティング/アカウント発行といった定常業務が属人化しやすく、標準化・仕組み化が追いついていない
- AI・自動化で置き換えられるはずの定型業務が、人手のまま残っている
- 上場企業としてのITガバナンス(J-SOX、ISMS)を、事業スピードを落とさずに高度化する必要がある
- ゼロトラストを前提とした、次の10年に耐えうる社内IT基盤への移行が必要
本ポジションは、これらの課題に対して自ら手を動かし、技術で解き、全社に展開して定着させる担当者を募集するものです。指示を受けて処理する役割ではなく、テーマを持って改善を推進していただきます。
業務内容
現在の情報システムチームは少人数体制です。そのため、技術を深く担う役割と、プロジェクトを推進する役割を分けていません。ネットワークやSaaSの設計・設定を自ら手を動かして行い、そのまま要件定義から全社展開・マニュアル整備までをやり切る——技術の深さと、部門を越えて人を動かす推進力の両方を発揮していただくポジションです。
担当いただく領域は、ご経験と志向を踏まえて決定します。将来的に特定領域の技術責任者を目指す方も、チームのマネジメントを目指す方も、どちらのキャリアも描ける環境です。
主な業務内容
- 業務自動化 :AIエージェント、スクリプト(Python/Shell/GAS等)、Power Automate などを用いて業務を自動化し、まず自分たちの定型業務から削減する
- ITプロジェクトの推進 :新規システム導入やリプレイスにおいて、要件定義・技術選定・検証・マニュアル作成・全社へのアナウンスまでを主導する
- 社内IT基盤の構築・最適化 :ID管理(IDaaS)、端末管理(MDM)、ネットワーク、各種SaaSの設定・統合管理を担い、生産性と安全性を両立する環境をつくる
- 運用プロセスの標準化とSLA管理 :FAQの充実、チャットボットの導入、ワークフローの改善によりヘルプデスクの対応時間を短縮し、チームの対応品質を定量的に管理・向上させる
- セキュリティ対応 :ゼロトラストネットワークの構築、脆弱性への対応、インシデントの兆候検知時の影響範囲把握と一次報告・対応策の提案
- J-SOX監査実務の整備 :入退社に伴うアカウント追加・削除の証跡管理、定期的なアクセス権限監査など、IT全般統制に必要な実務を取りまとめ、上長および内部監査室へ報告する
- 技術メンタリング :メンバーに対し、複雑なトラブルシューティングの手法や効率的なキッティング手順をOJTで指導し、設定レビューを行う
ご応募前に知っていただきたいこと
事業・組織・制度が同時に作り替えられている今、情報システムの領域でも次のような状況が日常的に起こります。
- 手順やルールが定まっていない業務に、前例のないまま着手する
- 事業の変化に応じて、取り組みの優先順位が短いサイクルで入れ替わる
- 「誰の担当か」が決まっていない課題が、情シスの目の前に落ちてくる
- 判断材料がそろわない中で、仮説を立てて先に進めなければならない
本ポジションで最も求めているのは、決められた手順を正確に回すことよりも、正解のない状況で「まずこうしよう」と自ら決め、走りながら修正していける力です。
仕組みが整った環境で力を発揮してきた方にとっては、戸惑う場面も多いと思います。一方で、こうした状況を「自分でつくれる余白」と捉えられる方にとっては、他では得がたい裁量と手応えのある環境です。
入社後まずお任せしたい業務・ミッション
■最初の3ヶ月
- 現行の社内IT環境・運用フロー・各システムの設定状況の把握
- 問い合わせ傾向と運用負債の棚卸し、担当領域における改善テーマの整理
- 各部門のキーパーソンとのリレーション構築
■3〜6ヶ月
- 担当領域における改善プロジェクトの推進(統合管理、自動化、セキュリティ強化など)
- 手順の標準化・ナレッジ整備による属人化の解消
- SLAの定量管理の立ち上げ、内部統制対応実務の整備
■6ヶ月以降
- 全社を巻き込む基盤刷新プロジェクトの推進
- 中長期の社内IT/セキュリティ構成の設計とロードマップ策定への参画
- (志向に応じて)メンバーの技術指導、チーム運営への関与
必須スキル
- 事業会社の情報システム部門・社内SE、またはITインフラエンジニアとしての実務経験5年以上
- SaaSを中心としたクラウドネイティブな業務環境での実務経験(複数SaaSの管理者機能を用いたアカウント・権限設計および運用を含む)
- クラウドID管理(IDaaS)またはディレクトリサービスの運用・設計経験
- MDMを用いた端末管理、キッティング設計・運用の経験
- ネットワーク(IP/DNS/Wi-Fi/VPN)の実務知識と、障害の切り分け・復旧の経験
- 主要SaaSの管理者機能を用いた、アカウント・権限設計および運用の経験
- 生成AIやスクリプト(Python/Shell/GAS/Power Automate 等)を用いて業務を自動化し、運用に定着させた経験(自身の作業効率化に留まらず、チームまたは全社の業務プロセスを変えたもの)
- 自部門以外を巻き込んだIT施策・ツール導入の主導経験(要件整理から全社展開・定着まで)
- 誰が読んでも実行できる手順書・ドキュメントを作成し、業務を標準化した経験
歓迎スキル
- SaaSをはじめとしたデジタルプロダクト/デジタルサービスを主力事業とする企業での、情報システム部門の実務経験
- SaaSの選定・導入、またはネットワークの構築を、設計フェーズから担当した経験
- オンプレミス環境からSaaS・クラウドへの移行を主導した経験
- 複数SaaSのAPI連携、または社内ネットワーク刷新プロジェクトの主導経験
- J-SOX(IT全般統制)対応、ISMS/ISO27001の運用、内部監査対応の実務経験
- ゼロトラストアーキテクチャ(SASE/ZTNA等)の設計・導入経験
- ITIL等のフレームワークに基づくインシデント管理・変更管理・資産管理プロセスの運用経験
- 後輩・メンバーの技術指導、育成の経験
- 上場企業、または急成長フェーズの企業における情報システム部門での経験
- 関連資格:情報処理安全確保支援士、応用情報技術者、各種クラウド/セキュリティ認定 など
求める人物像
情報システムチームには、8つのValueがあります。そのすべての土台にあるのが Hospitality ——「決められた範囲で、決められた品質で応える」サービスではなく、相手の状況を想像し、本当に困っていることを見にいき、求められた以上を返そうとする姿勢です。私たちの仕事は技術で解決すること自体ではなく、困っている人を技術で助けること。主語は常に、技術ではなく人です。
そのうえで、次のような方を歓迎します。
- 顧客ファースト /依頼をそのまま処理するのではなく、「何を実現したいのか」を確認し、依頼者が本当にやりたかったことを達成させられる方
- それ、私がやります /「情シスマターではありません」で止めず、落ちているボールをまず受け止め、前に進められる方
- すぐ、一歩。 /解決前でも一次応答を返せる方。同時に、やり直しがきかない操作については、速さより確実さを選べる方
- 未来から逆算する /その場しのぎの例外設定を積み上げず、「人が2倍になっても回るか」から設計を考えられる方
- 前提を疑う /手段の依頼の裏にある課題を問い直せる方。「昔からこうなっている」運用を、理由から見直せる方
- 信頼を自ら築く /相手のITリテラシーを決して見下さず、相手の業務の言葉で説明できる方。強い権限と情報を預かる者としての倫理を徹底できる方
- やり抜く /作業の完了ではなく、依頼者が「解決した」と言えた時点をゴールにできる方。できないことは早く、正直に、代替案とともに伝えられる方
- 変化を生み出す /新しい技術を社内で最初に自ら使い、AI・自動化でまず自分たちの定型業務から減らせる方。「みんなが我慢している非効率」を、こちらから壊しにいける方
なお、Hospitalityは「甘やかし」ではありません。相手の成功を本気で願うからこそ、依頼をそのまま実行せずに本当の課題を問い直し、会社を危険にさらす依頼には理由を尽くして断り、その場しのぎで終わらせず再発しない仕組みまでやり抜く。優しさと厳しさは対立しないと考えています。
このポジションについて
魅力
■事業インパクト
- 7万人超が利用するサービスを生み出す組織そのものを、内側から支える仕事
- 営業のPCを30分早く直せば、その30分はお客様に向かう。情シスの仕事は社内メンバーを経由して、建設現場のお客様に届く
- 従業員数・拠点・事業が拡大し続けるフェーズで、基盤の作り方が数年後の会社の生産性を左右する
■裁量と技術的な面白さ
- クラウドネイティブからAIネイティブへ、社内IT環境が次の段階に移る過程を当事者として担える
- 未整備な領域が多く、課題発見から設計・実装・定着まで一気通貫で担える
- ゼロトラスト化、SaaS統合、AIエージェントによる自動化など、テーマを自ら設定して進められる
- 建設DXを推進する会社として、新しい技術を社内で最初に試せる環境
■キャリア
- 専門性を深めるスペシャリストと、組織を率いるマネジメントの双方のキャリアパスが制度として整備されています
- スペシャリストは、特定領域の技術的中心人物から、社内ITアーキテクチャの技術責任者へ
- マネジメント志向の方は、次期マネージャー候補として実務を担いながら、情報システム部門の責任者を目指せます
技術環境
当社の業務システムは、そのほとんどがSaaSで構成されたクラウドネイティブな業務環境です。サーバーの構築・保守を中心とした運用ではなく、複数のSaaSとクラウドIDaaSを組み合わせ、つなぎ、統制することが、情報システムチームの仕事の中心です。
そして次に目指すのは、AIネイティブな業務環境です。クラウドネイティブが「業務システムがクラウドの上にある」状態だとすれば、AIネイティブは「業務そのものが、AIの活用を前提に組み立てられている」状態です。情報システムチームは、その土台を設計し、全社に広げていく役割を担います。
- 社内の問い合わせ対応や定型業務を、AIエージェントが担える形に置き換えていく
- 社内のデータやナレッジを、AIが安全に活用できる形で整備・統制する
- AIツールの導入と同時に、データの取り扱いや権限設計などのガバナンスを設計する
- 全社員がAIを日常的に使いこなせるよう、ツール・ルール・教育をセットで整える
以下は、現在の代表的な領域です。
- ID管理 :クラウドIDaaS/ディレクトリサービス
- 端末管理 :MDM(Windows/macOS/モバイル)
- コラボレーション基盤 :グループウェア、ビジネスチャット、社内ポータル
- 業務システム :人事・会計・営業支援等の各種SaaS
- ネットワーク/セキュリティ :オフィスLAN/Wi-Fi、VPN、UTM、EDR、ゼロトラスト関連製品
- 自動化 :スクリプト(Python/Shell/GAS等)、ワークフロー/iPaaS、AIエージェント
組織体制
■ チーム構成
課長1名、メンバー4名(26年9月時点)
■ レポートライン
情報システムチーム課長
| 職種 / 募集ポジション | 情報システム/メンバー |
|---|---|
| 雇用形態 | 正社員 |
| 契約期間 | 試用期間:3ヶ月(この間の給与・待遇等に変わりはありません) |
| 給与 |
|
| 勤務地 | 銀座線 「虎ノ門駅」 3出口 徒歩4分 銀座線 南北線 「溜池山王駅」 9出口 徒歩5分 丸ノ内線 千代田線 「国会議事堂前駅」 3出口 徒歩7分 |
| 勤務時間 | 基本勤務時間:9:00~18:00 【勤務時間に関する制度】 時差出社(7:30~10:00の間で始業可)※要上長承認 育児中の時短勤務 (参考)産育休ガイドブックについて https://spiderplus.co.jp/news/news-topics/8422/ |
| 休日 | 完全週休2日制(土・日・祝日) 入社時特別休暇(3日間/取得理由制限なし/時間単位で取得可能) 年次有給休暇(時間単位での取得も可) 生理休暇 結婚休暇 出産・育児休暇 弔事休暇 看護・介護休暇 年末年始休暇 夏期休暇 |
| 福利厚生 | 社員持株会制度 定期健康診断 カンリー福利厚生 インフルエンザ予防接種 コーヒーマシン、ウォーターサーバー等 ※各営業所による |
| 加入保険 | 社会保険完備(雇用、労災、健康、厚生年金) 関東ITソフトウェア健康保険組合 |
| 受動喫煙対策 | 屋内全面禁煙 |
| 生成AI活用について | スパイダープラスは生成AIを「人間の創造性と生産性を最大化するパートナー」と位置づけ、機密情報とプライバシーの保護を最優先にしながら全社で活用しています。 利用可能なツール例:Claude(Max)、ChatGPT、Gemini(Google Workspace)、GitHub Copilot、Cursor、Devin 等 有償AIツールのアカウントを全社・部署単位で付与、利用料金の会社負担・補助制度あり 社内外の勉強会、Slackでの活用ナレッジ共有、AI活用ガイドラインの整備 情報システムチームは、これらのツールを全社に展開し、統制し、そして自分たちが最初に使い倒す立場にあります。 |
| 選考フロー | 書類選考 → 1次面接→ 適性検査+最終面接 → 内定 ※状況に応じて選考フローは変更になる可能性がございます。 |
| 会社名 | スパイダープラス株式会社 |
|---|---|
| 社名 | スパイダープラス株式会社 |
| 代表 | 伊藤 謙自 |
| 本社所在地 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-2-1 住友不動産虎ノ門タワー27階 TEL:03-6709-2830(代表)/FAX:03-6709-2837 |
| 札幌営業所 | 〒060-0002 北海道札幌市中央区北二条西3-1-2 THE VILLAGE SAPPORO 2F WeWork |
| 仙台営業所 | 〒983-0852宮城県仙台市宮城野区榴岡1-1-1 JR仙台イーストゲートビル 2F WeWork |
| 名古屋営業所 | 〒453-6111愛知県名古屋市中村区平池町4-60-12 グローバルゲート 11F WeWork |
| 関西支社 | 〒530-0043 大阪府大阪市北区天満2-1-31 KC-DoDoビル 5階 TEL:06-6881-5833 |
| 福岡営業所 | 〒810-0801 福岡県福岡市博多区中洲3-7-24 ゲイツ 11F WeWork ゲイツ福岡 |
| 創業 | 1997年9月 |
| 設立 | 2000年2月 |
| 事業内容 | 建設DXサービス「SPIDER+」の開発・販売 |
| 認定・許可等 | ISO/IEC 27001 登録番号 GIJP-1667-IC 適用部署:全部署 適用拠点:東京本社、関西支社 |
| グループ会社 | SpiderPlus Vietnam Co., Ltd. |
| 資本金 | 11.335百万円(2026年6月末時点) |
| 従業員数 | 261名(2026年6月末時点) |