採用の背景
WOTA株式会社は2014年の創立以来、21世紀最大の課題と言われている「水問題」を、創造的・構造的に解決することを目指しているスタートアップ企業です。
WOTAのマスタープランについて
具体的には、「水問題を構造から捉え、解決に挑む。」というパーパスのもと、世界初となる小規模分散型の浄水ユニット(家庭内の排水を全て再生する革新的なシステム)を開発し、上下水道に依存しないインフラ構築を進めています。
これまで、災害時や水資源が限られた地域での活用、海外展開に挑戦し、世界中から技術者や研究者が集まる企業へと成長を遂げています。それでもWOTAの使命である「平時・有事に関わらず、誰も水に困らない風景を作ること」にはまだまだ届いておらず、今後さらなる非線形的な変化をもたらすには、世界初・世界一を目指す情熱と野心を持つ仲間が不可欠です。世界のため、人のために生きたいという利他精神や、水問題の根本解決という難易度の高い目標に対して、わくわくする気持ちを抱いた方と、ぜひ、一緒に世界への挑戦を始めたいと考えております。
プロダクト紹介
当社は3つのプロダクトを開発しています。
「WOSH」は水が引かれていない場所でも電源と種水さえあれば手洗いを可能にするプロダクトです。
「WOTA BOX」は持ち運びがしやすく、少量の水で災害時の持続的な給水利用を可能にするプロダクトです。
実際、2024/1/1に発生した能登半島地震では「WOTA BOX」と「WOSH」の両システムを活用し、多くの避難所で仮説シャワーの提供や生活用水の確保を通じて被災者の生活を支援しました。
能登での災害支援活動のメディア掲載:紹介映像はこちら
1年間にわたる能登半島地震支援活動をまとめた記録動画
「WOTA Unit」は、家庭内排水(風呂・洗濯・キッチン)を浄化し再度家庭内(風呂・洗濯・キッチン・トイレ)で使えるように循環させることを目的として開発されています。2025/07に発表したばかりの本製品は、今後能登をはじめとして国内外を問わず展開・導入予定です。
ミッション
水安全スペシャリストは、水処理技術そのものの開発ではなく、処理後の水の安全性を担保・維持するための仕組み構築および運用を担う専門職です。単なる品質確認にとどまらず、水安全計画の策定・更新から国際標準化への関与まで担っていただきます。
WHO水安全計画のフレームワークに基づき、小規模分散型水処理システムを含む各水処理プロセスの目的と水質リスクを、水道法の観点から正確に把握していただきます。そのうえで、設計時の水安全計画の策定と、運用時における水安全の定義・実行という二つのフェーズを一貫して担当していただきます。
また、水質確認にとどまらず、モニタリング結果や異常検知を水処理プロセスへフィードバックし、リスクの未然防止と継続的改善を実現します。さらに、社内外における水安全基準の標準化や国際規格への関与を通じて、組織全体の水安全レベル向上への貢献を期待しています
仕事内容
WHOガイドライン等の国際基準を踏まえ、水処理装置の性能評価・水安全計画の策定・リスク分析を通じて、WOTAの再生水が用途・地域に応じて安全に利用できることを科学的に示し、社会実装を推進していただきます。
想定業務例
■ 水安全計画書の策定
WHOや厚生労働省ガイドラインに基づき、各水処理プロセスの目的と制御ロジックを踏まえ、小規模分散型システムの特性を踏まえた水安全計画書を策定
■ 水安全計画の運用
各処理プロセスの水質モニタリング結果を継続評価し、水処理プロセスへ是正フィードバックを実施し、計画書を定期的な見直し
■ 水質の安全性確認および記録管理
水道法に基づく水質基準への適合確認と検査データの記録・管理を実施して、オペレーショナルモニタリング指標を設計し、異常の早期検知と現場運用チームへの技術支援
■ 水質リスクや処理フローに基づく装置改善提案
水質データや運転状況をもとにリスク要因を特定し、処理プロセス(前処理・膜・殺菌等)の設計見直しや運用改善を提案
■ 装置の安全性に関する国際標準化活動
再生水利用に関する安全基準・評価手法の整理、技術文書の作成、国内外の関係機関・専門家とのディスカッションや会議への参加
このポジションの魅力
■水の「安全性」をゼロから設計できる
既存の基準を守るだけでなく、再生水という新しい領域において「何をもって安全とするか」そのものを設計できるポジションです。
■グローバル基準・標準化に関われる
再生水利用の安全性は、世界的にも確立途上の領域です。 国際的な基準づくりや標準化に関わる経験を積むことができます。
■研究から社会実装まで関われる
評価・分析にとどまらず、プロダクトや現場運用まで一貫して関与できます。自分の仕事が実際の社会で機能する手応えがあります。
■分野横断で水を扱える
水質分析・微生物・プロセス・装置などを横断し、水を総合的に捉え、意思決定する力が身につきます。
必須スキル
- 水処理関連会社の研究開発実務2年以上
- 報告書や管理文書作成能力
- 他分野のメンバーと連携・協調して業務を進められるコミュニケーション能力
- 技術トラブルの分析と解決に取り組める問題解決力
- 経営方針を踏まえて技術課題を定義・解決する能力
歓迎スキル
- 殺菌・消毒など制菌に関する知識
- 水処理装置やシステムの開発・運用・評価経験
- 実験計画やデータ分析による検証・改善スキル(Python, Excel など)
- 英会話能力、外国人の場合は日本語能力(N2以上推奨)
- 国際規格・公共インフラ関連のプロジェクト経験
求める人物像
- 社会課題の解決に強い関心を持ち、水安全の重要性を理解している方
- チームワークを重視し、職種・立場を超えて協力できる方
- 未知の現象に対する探究心と粘り強さがある方
- 顧客視点とグローバルな視点を併せ持ち、実装可能な提案ができる方
- 理学・工学・農学・医学などの分野で実績を有する方(修士論文含む)
WOTAの魅力
社会的意義の大きい仕事
- 日本では既存の上下水道システムの老朽化が社会問題となっており、世界でも上下水道システムがない国が多く、気候変動や水資源問題に起因する水不足が喫緊の課題となっています。
成長性と注目度の高い仕事
- WOTAの製品は、災害対応やインフラ整備の遅れた地域に革命をもたらす技術として世界中から注目されています。
- 現在シリーズCのWOTAは、IPOも見据えた事業グロースフェーズであるため、今後も多くの成長機会を期待できる環境です。
グローバルにキャリアを伸ばしていける仕事
- COP28への参加や英ウィリアム王子が創設した"史上最も名誉ある"環境賞「アースショット賞」の受賞など海外市場でも評価が高く、WOTAは持続可能な水循環モデルを世界中に普及させる可能性を秘めています。
- 現在海外のある国で実証実験を進めており、今後本格導入を進めるべく日々邁進しています。
ベンチャーのスピード感と全員が主体性を発揮できる組織体制
- 製造業でありながらも、100人規模の異能が集まり本気の挑戦を通じて組織全体が進化する「百人経営」を組織思想として掲げ、"本気の遊び"を成立させるための「人材の高い純度」と、"責任と成長"の考えを土台にした「大胆に挑戦の奨励する環境」づくり、そして一律基準による人事評価だけでなく、"人間愛"をベースにした「一人ひとりの実存と向き合う人事」を大事に考えています。
| 職種 / 募集ポジション | 水の安全性を「設計する」|分散型水インフラの水安全スペシャリスト |
|---|---|
| 雇用形態 | 正社員 |
| 契約期間 | 無期雇用正社員・試用期間3カ月 |
| 給与 |
|
| 勤務地 | ※就業場所は原則として東京本社となります。ただし、将来的に会社の業務運営上の都合により、日本全国および海外の当社事業所、当社が命ずる場所への異動や出張をお願いする可能性がございます |
| 勤務時間 | <フレックスタイム制> 標準労働時間:8時間/日 コアタイム:10:00〜16:00 ※試用期間は対象外となります。 <基本就業時間> 10:00〜19:00(所定労働時間:8時間) 休憩時間:60分 時間外労働: 有 本ポジションには月40時間分の固定残業代が含まれています(みなし労働時間制)。 |
| 休日 | ■年間休日:120日 ※完全週休2日制(土日祝) ■年末年始休暇:原則12/29〜1/3 ■有給休暇: ・1年目は、入社月により、6〜15日付与 ・2年目以降は、勤務年数により、16〜25日付与 ・夏季休暇は7~9月間に、有給休暇5日取得 |
| 加入保険 | 健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険 |
| 受動喫煙対策 | 屋内禁煙 |
| 手当 | 通勤手当:0円~50,000円 |
| 賞与 | 賞与は原則なく、年俸制となります。業績および本人の勤務成績に応じ、賞与支給の有無および金額を決定することがあります |
| 時間外労働手当 | ・時間外労働の有無に関わらず、毎月40時間分の時間外手当として、月 97,994円 〜 176,388円 を支給します(固定残業代制度) ・月40時間を超える時間外労働分についての割増賃金は追加で支給します |
| 業務内容 | 再生水利用における水処理装置の性能評価と安全性に関する国際標準化の推進、および用途に応じた水安全計画の策定や装置改善の提案など ※業務内容について、会社が指定する他の業務への変更または異動を命じる場合がございます |
| 会社名 | WOTA株式会社 |
|---|---|
| 英文名 | WOTA CORP. |
| 代表取締役 | 前田 瑶介 |
| 所在地 | 東京都中央区日本橋馬喰町 1-13-13 |
| 設立年月日 | 2014年10月24日 |
| 資本金 | 1億円(資本準備金除く) |
| 事業内容 | 小規模分散型水循環システムの開発 水処理自律制御システムの開発 |
| 従業員数 | 86名(2024年10月末時点) |
| 主要株主 | 経営陣(以下五十音順) SMBC日興証券 三愛オブリ 水ing ソフトバンク ダイキアクシス 脱炭素化支援機構 DEEPCORE 電源開発 豊田合成 日本政策投資銀行 Mistletoe Japan 三井住友信託銀行 三菱UFJ信託銀行 メタウォーター リアルテックファンド ほか |
| 主要取引銀行 | 三井住友銀行 新宿西口支店 三菱UFJ銀行 春日町支店 商工組合中央金庫 池袋支店 みずほ銀行 イノベーション企業法人部 ほか |