仕事内容
三井住友銀行向けの各種基幹系システムの開発業務をご担当頂きます。
数十億円規模の大型プロジェクトをはじめ、様々な規模のプライム案件を多数手掛けており、社員それぞれの経験やスキルに合ったプロジェクトにて実力を存分に発揮して頂けます。
<担当案件・業務システムの例>
・勘定系ホスト(NEC製メインフレーム)を用いた次世代システム開発案件
・OSS、CI/CD、APIを活用した新規システム構築案件
・メンフレームからオープンシステムへのマイグレーション案件
・流動性預金(普通預金、当座預金)、ATM関連システム
・固定性預金(定期預金)、投資信託関連システム
・外国送金、外貨預金、SWIFTメッセージ、貸金、ローンに関連するシステム
・法人向けEBサービス、取引明細通知、口座振替関連システム
・営業店窓口端末、事務ワークフロー、OCRを利用した事務処理システム
・お客様情報管理、顧客フィルタリング、KYC関連システム
・全銀センター、CAFIS等の外部ネットワークとの接続システム
・オープン系システムのサーバ導入、ネットワーク構築、リソース管理
求める人物像/やりがい/当社の魅力
【求める人物像】
・高い専門スキルを持ちつつ、チームの成功ために惜しみなく力を発揮できる人
・担当システムに愛着とプライドを感じ、情熱をもってシステム開発に当たれる人
【やりがい・当本部の魅力】
・数十億円~数百億円規模の大規模プロジェクトにて、多くの仲間と共に高度なマネジメントを経験できます。
・銀行と対等な立場で、システム企画の立案や業務要件の検討などの、最上流工程に携わることができます。
・案件を通じて金融インフラである銀行の様々な業務の改善、新たなサービス創出に携わることができるため、社会貢献の実感とともに貴重なスキルを習得できます。
・設計・テストの成果物検証など、モノづくりのスキルを発揮して開発の実務に取り組むことができます。
・COBOLを用いたメインフレームでの開発から、Javaによるオープン系システムの開発、サーバシステム構成の設計、ソフトウェア選定まで、幅広い開発スタイルを経験することでエンジニアとしてのスキルの幅を広げることができます。
【その他】
・リモートワーク、フレックス制など自由度の高い勤務制度が充実しており、自分のスタイルに合った環境で働くことができます。服装は制約なし(ドレスコードフリー)です。
・キャリア入社者も多く活躍されており、キャリア入社から管理職に就く例も多いです。
応募資格
●経験
【必須】※以下いずれか一つのご経験をお持ちの方
・アプリケーション開発経験(設計、製造、テスト、本番導入、保守など)
・システム開発プロジェクトのリーダー・サブリーダー経験
【歓迎】
・プロジェクトマネジメント経験
・銀行システムの知識、開発経験
●資格
【必須】
基本情報処理技術者あるいは相応のベンダー系資格必須
※入社時は未保有も可だが、入社後可及的速やかに取得必須(上位資格での代替可能)
【歓迎】
応用情報処理技術者、高度情報処理技術者あるいは相応のベンダー系資格
配属先
下記のいずれかの配属を想定しています。
ご経験に応じて、適性を活かす事が出来るポジションを検討します。
・銀行基幹業務システム本部
・銀行基幹共通システム本部
・勘定系業務バッチ移行タスクフォース
・次世代オープン勘定系タスクフォース
・次世代ホスト勘定系タスクフォース
その他
選考の過程で、コンプライアンスチェックを実施いたします
メディア掲載
<レバテックLAB>
【採用担当者の本音】SMBCグループの金融サービスを担う。
高品質なサービスを維持し続けられるエンジニアの特徴とは
キャリア入社者インタビュー
配属先のうちの一つである、銀行基幹業務システム本部で活躍中のキャリア入社者にインタビューしました!
ーーお二人のお仕事についてお聞かせください。
Niimura: 三井住友銀行・SMBC信託銀行の国内勘定系システムの開発・保守を担当するセクションに所属しています。 銀行システムには多数の業務システムがありますが、中でも顧客、定期、債券、投信のシステムを所管しています。お客さまとの取引スタートとなる顧客情報の管理をはじめ、資産形成、資金決済といったコアな業務となります。社会インフラを担う組織として、各種システム対応の確実な推進と安定稼働がミッションとなります。
Yoshida: 私は住宅ローンや企業への融資に関わるシステムを担当しています。ユーザーである三井住友銀行のニーズをヒアリングし、開発案件の立ち上げからリリースまでを一括して行っています。システムについての照会にも対応しています。
ーーこれまでお二人が培われた経験は生かせていますか。
Niimura: 開発環境が異なる点はありましたが、前職で培った銀行システムの開発経験は生きていると感じます。銀行業務の経験がない方でも、業務は研修やOJTで習得できますし、共通的なシステム開発スキルがあれば、前職問わず活躍されている方は多いです。
Yoshida: 元々銀行系のシステム開発に携わっていたこともあり、システムの全体像などはイメージできていました。銀行業務の知識や一部のシステム処理で前職と異なる点がありますが、研修がかなり手厚いので学べる機会は多いと思います。ユーザーとのやり取りやプロジェクト推進における関係者との調整など、コミュニケーションを図る場は数多くありますので開発スキルに限らず、基本的なビジネススキルが生きる機会も多いです。
ーーキャリア入社の方はどのように活躍されているのでしょうか。
Niimura: 入社直後は配属先の社員と並走して案件に携わっていただき、仕事の流れを覚えていただきます。新卒・キャリア入社の区別なく活躍する場がありますので、積極的に手を挙げ、チャレンジしている方は活躍している印象です。私は2007年に入社後、1年8カ月の育児休暇を取得し復帰後もPMとして案件を推進しました。マネジメント経験を積んだ後、現在は次長を務めています。
Yoshida: システム開発以外にも、業務運営の改善や本部全体で取り組む施策など、さまざまな仕事に関われています。入社してまだ1年ほどですが、大規模の開発案件や施策運営に携わるなど、新卒・キャリア入社関係なく裁量は与えられます。私は前職で銀行システムの開発に携わりましたが、金融系システム以外の経験者も多数在籍しています。自分のスキル、希望に沿った仕事ができる環境だと感じています。
ーー入社後どのように成長していけるのか、もう少し具体的に教えてください。
Niimura: 新しいものを一から作るのではなく、今あるシステムを活用して新たなサービスや機能を構築していくので、ひとつの案件で終わるのではなく、リリースした案件がまた次の提案につながっていき、知識の蓄積と活用ができます。経験が長いメンバーの知識と新規システム構築に携わるメンバーの新しい知識を併せて、新しいサービスの提案が実現できます。
プロジェクトに専任のほか、複数の小規模プロジェクトを同時並行で推進していくこともあります。幅広い経験ができる一方、複数のタスクを管理することとなるので、マルチタスクが苦手なメンバーが困らないよう、チームで状況を共有し、タスクの割り振りなどを適宜見直しています。作業の偏りがないよう「個人プレー」ではなく「チームプレー」で開発作業を推進しています。
ーー職場の雰囲気・魅力について教えてください。
Yoshida: 柔らかい雰囲気の職場です。金融業界に近いためかっちりしているイメージがありますが、メリハリを持って仕事をされている方が多い印象です。最近オフィス改革が行われ、非常におしゃれな職場に変わったことで社員同士が談笑している姿を見る機会が増えました。でも仕事はしっかりやっています(笑)。また、定期的に本部でお祭りのようなイベントが開催されるため、グループを超えた交流などもあり活気ある職場だと思います。
Niimura: 連携するシステムや業務が多岐にわたるため、案件の推進を通じて社内やユーザーとのネットワークを早期に構築できる環境です。初任者のチャレンジをサポートしながら、どんどん仕事を任せていく風土があります。担当業務が異なっても、トラブルが起きた際は助け合うなど、良好なチームワークの中で仕事ができています。
ーーお二人の仕事のやりがいをお聞かせください。
Yoshida: 開発案件が非常に多く、常にマルチタスクで業務を行っている中で、成長実感が得られていることがやりがいです。前職ではプログラマーとして与えられた仕事を黙々とやっていましたが、現在は自分の裁量で案件を動かす機会も多くなり、技術的なスキルに加えてマネジメント力も求められています。また、携わっているシステムが日本有数のメガバンクということもあり、社会的影響力に伴う緊張感はありますが、プロジェクトを完遂した時の達成感は大きいと思います。
Niimura: Yoshidaさんがお話ししてくれたことと重複しますが、三井住友銀行・SMBC信託銀行のお客さまの数、取引件数や金額を考えると社会的影響力が非常に大きい仕事であり、緊張感を持って仕事にあたることは多いです。その分、若手のメンバーがプロジェクトの課題や難易度の高い要求を実現し、世間でも話題に挙がるような大きな制度対応やサービスをリリースした時は メンバーやグループの成長を感じ、やりがいを感じます。
また、ユーザーとの対話を経て未来を作れる点もやりがいですね。決められた要件に沿ってシステムを作るのではなく、SMBCグループの経営計画に基づき、どのようにシステムを作るか、同じ方向を見ながらユーザーと対話して決めていくことができます。近い未来の問題解決や利便性の向上に加え、遠い未来を見据えたシステム対応も数多くあります。
ーー最後に、当社を転職先としてご検討いただいている方にメッセージをお願いします。
Niimura: 当社はSMBCグループのIT戦略を支える、プロフェッショナル集団です。前職の経験にとらわれず、活躍の場は複数あります。長く一緒にSMBCグループの未来を創りましょう!
Yoshida: 銀行系のシステム開発はレガシーなイメージがありますが、オープン系の開発へ段々とシフトしている部分もあるので、将来的に身に着けたスキルが通用しなくなることはく、キャリア形成もしやすいかなと思います。ぜひ当社で一緒に働きましょう!
ーーありがとうございました!
職種 / 募集ポジション | 【東京/大阪】アプリケーションエンジニア~プロジェクトマネジャー (銀行システム分野) |
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雇用形態 | 正社員 |
給与 |
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勤務地 | |
勤務時間 | 標準労働時間帯 9:00〜17:30(標準労働時間 7時間30分) ※職種により、フレックスタイム制、裁量労働制の適用あり |
休日休暇 | 完全週休2日制(土・日)、祝日、年末年始(5日)、年次有給休暇(20日)、積立休暇、リフレッシュ休暇など |
社会保険 | 雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険、介護保険 |
福利厚生 | 通勤交通費全額支給(当社規定による)、契約社宅制度、退職⾦制度、選択制確定拠出年金制度、厚⽣年⾦基⾦、財形貯蓄制度など |
会社名 | 株式会社日本総合研究所 |
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名称 | 株式会社日本総合研究所 The Japan Research Institute, Limited |
創立 | 1969年2月20日 |
経営理念 | 「知識エンジニアリング活動」によるお客様価値共創 我々は知識エンジニアリング活動を通じて、お客様・社会の新たな価値実現にパートナーとして貢献する。 そのために、 - 我々は、「お客様満足の最大化」を喜びとする。(対外指針) - 我々は、「変化」と「多様性」を友とする。(行動指針) - 我々は、「強い個人の集団」を目指す。(組織指針) |
資本金 | 100億円 |
従業員 | 3,258名(2024年3月末現在) |
株主 | 株式会社三井住友フィナンシャルグループ |
組織 | 組織図 https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/pdf/company/profile/jri_official.pdf |
本社所在地 | 東京本社 〒141-0022 東京都品川区東五反田2丁目18番1号 大崎フォレストビルディング 大阪本社 〒550-0001 大阪市西区土佐堀2丁目2番4号 |
代表取締役社長 | 谷崎 勝教 |