団体紹介
カタリバは、どんな環境に生まれ育った10代も、未来を自らつくりだす意欲と創造性を育める社会を目指し、2001年から活動しています。現在では職員数200名、経常収益15億円を超え、国内でも有数の教育NPOに成長しました。
高校生のためのキャリア学習プログラムから始まり、東日本大震災以降は子どもたちへの居場所提供、コロナ禍以降はデジタルツールを活用したオンラインの子ども家庭支援を行うなど、社会の変化に応じて様々な教育活動に取り組んでいます。
▶採用説明資料
https://bit.ly/3V15ufB
募集の背景
日本において、学校が終わったあとに中高生が安心して自由に過ごせる場所が不足しています。一方、ヨーロッパでは学校教育と明確に分離して、放課後(余暇)施策をもう一つの重要な教育活動として位置づけて充実を図っています。10代の若者を中心に利用できる放課後施設を”ユースセンター”、若者に関わる専門家を”ユースワーカー”と呼び、学校と放課後の充実を通して、若者の育ちを支えています。
ユースセンターである「文京区青少年プラザ b-lab」は、2015年4月に、いつでもなんでも挑戦できる中高生の秘密基地としてオープンし、開館から10年目を迎えました。2023年9月30日には、累計来館者数20万人を突破し、年間のべ3万人もの中高生が訪れる場所となり、ユースセンターのモデルケースとして全国の自治体や行政の方々が視察に訪れる施設になりました。
b-labでは、中高生という世代の若者を「どんな自分にもなれる存在」であり、また同時に「心身ともにゆらぎがある存在」であるとも捉えています。これからのさまざまな出会いによって、どんな自分にもなれる可能性を秘めています。その一方で、身体の成長に伴う不安や、日々の人間関係の中で傷つくことなどもあるでしょう。そんな存在の、可能性を信じてゆらぎに寄り添い、成長や変化に伴走する、親や先生とは異なる立場のユースワーカーが大きな力になると私たちは信じています。
そんな中で、今回は中高生の日々に伴走し、放課後の価値を全国に広げる新たなメンバーを求めています。
b-labが大切にしてきたのは、目の前の中高生と向き合うことと同時に、そこで生まれた実践知を全国に手渡していくことです。そのためご入職後は、b-labでの経験だけでなく他事業への異動も含め、幅広く活躍の場を広げていただくことも想定しています。どんなキャリアを描いていくかは、選考内や入職後にご希望や適性をふまえて一緒に考えていきます。
目の前の中高生一人ひとりと向き合いながら、その先にある全国の子どもたちの居場所の当たり前を創っていく。
ユースセンターという場のこれからを、現場から社会に向けて広げていく仕事に、ぜひ挑戦してみませんか。
∇活動の詳細
https://www.katariba.or.jp/activity/project/b-lab/
∇b-lab 公式サイト
https://b-lab.tokyo/
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“第3の居場所”ユースセンター「b-lab」紹介動画
仕事内容
文京区青少年プラザ b-lab の企画・運営業務を担当いただきます。
中学生・高校生が放課後に来て自由に過ごすことができる、中高生の秘密基地であるb-labは、「居場所・きっかけ・ステージ」をコンセプトに運営しています。
中高生の意欲と創造性を育む関わりや仕組みづくりを行う職員の仕事内容を、コンセプトに沿って紹介します。下記すべての業務を担当するわけではなく、経験や意欲に応じて、b-lab メンバーで分担しながらプロジェクトを推進しています。
また、入職後しばらくはb-labが主な職場となりますが、その先は、足立区のユースセンター「アダチベース」や、全国のユースセンター立ち上げを支援するチームとの兼務・異動が発生する可能性があります。いずれの場合も一方的に決めることはなく、希望や適性に応じて、話し合いながら進めていきます。
(1)「居場所」を届ける業務
b-labには、1日に70名ほど、多いと120名以上の中高生がやってきます。
今日学校であったことや趣味の話を聞いたり、一緒にボードゲームなどで遊んだり、時には悩み相談に乗ったりするなど、訪れた中高生が安心して過ごせるような関係性を築きます。日常的な関わりはもちろん、館内の雰囲気づくりや場づくりを工夫して、友だちとおしゃべりをしても、勉強をしても、何もしなくても、ほっと過ごせるような空間を作ります。
〈具体的な業務内容〉
― 中高生とのコミュニケーション
― 中高生が居場所としての魅力を感じられる空間のデザイン
― インターン・ボランティアスタッフの採用・育成・マネジメント
― 施設運営事務全般 等
(2)「きっかけ」を届ける業務
b-labで過ごす中高生が、新たに夢中になれるもの・分野、それらを共有できる人と出会う機会づくりを、イベント企画運営や日常のコミュニケーションを通して行います。イベントは、職員同士の得意分野や好きなことを生かしながら、音楽やダンス、スポーツ、ものづくりなど、さまざまな分野について企画し運営します。また、日常的に中高生と関わる中で、同じ趣味や関心を持つ職員やボランティアと接続したり、中高生同士が出会う機会を作ったりもします。
〈具体的な業務内容〉
― 中高生向け文化・スポーツのイベントや体験プログラムの企画・運営
例:イベントは月に約30本開催。一人当たり1~5本のイベントをメインで企画・運営します。
― 中高生と地域の大人との接続
例:文京区で活躍する大人を取材してリーフレットにする「文京彩集」
― 同じ趣味や関心を持つ中高生とスタッフ/中高生同士の接続機会づくり
例:月1~2回の活動するサークルの顧問(小説サークルの活動)
(3)「ステージ」を届ける業務
b-labで過ごす中で、中高生の心に芽生えた「やってみたい」を形にすることを応援します。「自分でイベントをやってみたい」「b-labを使いやすくしていきたい」など、自分の好きなことや挑戦したいことが生まれたら、その想いに伴走し、実現までのサポートを行います。これまでも中高生の興味関心からさまざまなプロジェクトが生まれてきました。
〈具体的な業務内容〉
― 中高生による自主企画イベントの伴走
例:過去の中高生イベント一覧
― フリーペーパー制作、SNSやHPを活用した広報活動
― 中高生が取り組む探究プロジェクトの伴走
― 年3回のフェスなど中高生の本番機会の創出
例:2025年冬フェスの様子
2026年春フェスの様子
仕事のやりがい
b-labには、勉強や部活動を頑張っている子、学校生活に悩みを抱えた子、自分の好きなことに夢中な子、まだそれが見つかっていない子など、日々さまざまな中高生が顔を見せてくれます。はじめは卓球やゲームを楽しむために訪れた中学生が、スタッフと何気ない会話を重ねる中で、日々の人間関係の悩みをふと打ち明けてくれる瞬間があったり、自習室で勉強している高校生が、進路についての相談をしてくれる瞬間があったり。中高生が自分らしく安心して過ごせる居場所づくりの価値を、身近に感じることができます。
また、中高生にさまざまなきっかけや挑戦の機会を生み出せることも、日々の大きな喜びです。自分の好きな漫画に共感してもらえる仲間がおらず一人で読んでいたところ、b-labで同じ漫画が好きな大学生ボランティアと出会い、その漫画に関する館内イベントを自ら企画した中学生。b-labのライブイベントに、学校のダンス同好会で出演したことをきっかけに、舞台の演出や照明に興味を持ち、照明を学べる学校に進学した高校生。デザインへの興味から、b-labスタッフのサポートのもとデザインを学び、地域のお店のポスターを作るまでになった高校生。
このように、b-labのスタッフや異なるコミュニティの中高生と出会ったり、b-labのイベントでの小さな挑戦がきっかけになったりして、新しい世界に踏み出す中高生の姿に出会える環境です。
日本ではまだ、b-labのように中高生に特化した放課後居場所施設は多くありません。そのモデル事業として先進事例を生み出すことで、日本中に子どもたちの居場所を生み出すことに貢献していきましょう!
〈b-labスタッフインタビュー〉
―「自分の幅を広げたい」25歳の彼女が教員からカタリバに転職したわけ
―子どもがやりたいことを応援する存在でありたい。目指すは気軽に話せる「まちのお姉さん」
―起点は「可能性を信じる」こと。この10年でのユースワークの変化と、変わらずにあるもの
キャリアパス
入職後、まずはユースワーカーとして、現場で子どもたちの居場所づくりやプログラムの企画運営などに取り組んでいただきます。
その後のキャリアパスは様々ですが、本人の興味関心や強みを活かせるよう、拠点長や事業責任者を目指したり、新規拠点の立ち上げや他部署兼務などに挑戦したりすることが可能です。また、今後のキャリアアップを見据えて、希望・適性に応じて入職後に同じユースセンターであるアダチベースなど他拠点での研修や異動の可能性もあります。
上長との日々の1on1面談や、半期に1回行われる評価面談の中で、ご自身のWILLと照らし合わせながら、キャリアステップの実現に向けて一緒に模索することができるのでご安心ください。
▼キャリアパス例
例1)
ユースワーカー・災害支援事業と兼務として入職。b-lab内で中高生の手でb-labをつくる業務やボランティアスタッフ担当などを担い、4年目から地方のユースセンター立ち上げ支援を兼務。
例2)
ユースワーカーとして入職し、3年目で副拠点長。4年目で拠点長。その後他事業部の子ども若者の居場所、アドボカシープロジェクト立ち上げを兼務。
スタッフの1日
文京区青少年プラザb-labは、年末年始以外の毎日午前9時から午後9時まで開館しています。その為、スタッフはシフト制勤務です。
スタッフにはそれぞれ、拠点を運営する上で必要なミッションや、外部連携プロジェクトの担当があります。勤務中は、子どもたちと直接関わりながら受付や貸出業務等の施設運営にあたる時間と、自身の担当ミッションのために作業やミーティングを行う時間があります。
1日のスケジュールは、その日のシフト体制やイベントの有無等で変動する可能性がありますが、今回募集する職種の一例をご紹介します。
●ある日のスタッフの1日
12:30 出勤
14:00 スタッフミーティング
15:00 探究イベント実施に向けた資料作成
16:00 行政担当者との打ち合わせ
17:00 中高生とキャリアを考えるイベントの実施
18:00 中高生の自主企画「ダンスイベント」の企画ミーティング
19:00 休憩
20:00 ロビーワーク(中高生との交流)
21:00 閉館作業
21:30 退勤
求める人物像
・子どもの居場所やサードプレイス、ユースセンターに共感する方
・学び・文化・スポーツ・地域連携などの領域に、得意分野がある方
・中高生の可能性を引き出すコミュニケーションを楽しめる方
・中高生の「やってみたい」を尊重し、困った時にも寄り添いながら前に進むサポートができる方
求めるスキル・経験
下記募集要項をご確認ください
| 職種 / 募集ポジション | b-lab|ユースワーカー |
|---|---|
| 雇用形態 | 正社員 |
| 契約期間 | 有期雇用(3年) ※3年後の面談で双方問題なければ無期雇用に転換または延長いたします ※非常勤職員、業務委託などのご希望があれば応相談 |
| 給与 |
|
| 勤務地 | 文京区青少年プラザ b-lab 〈アクセス〉 ・東京メトロ千代田線「湯島駅」徒歩8分 ・東京メトロ丸の内線「本郷三丁目駅」徒歩10分 ・都営地下鉄大江戸線「本郷三丁目駅」徒歩8分 |
| 勤務時間 | 勤務時間は、開館時間 9:00~21:00 に合わせたシフト制です。主には下記のパターンがあります(いずれも休憩1時間を含む)。 (1)早シフト 08:30~17:30 (2)中シフト 10:00~19:00 (3)遅シフト 12:30~21:30 |
| 休日 | 完全週休2日(金・土曜休みまたは日・月曜休み) ・夏期休暇(3日)、年末年始休暇(5日) ・慶弔休暇、産休・育休、看護・介護休暇 ・有給休暇、新規入職者に対する特別休暇 |
| 福利厚生 | ・賞与は業績に応じ年1回支給 (過去3年、給与の2ヶ月分以上を支給/初年度は勤務月数により変動) ・昇給は半年に1回、人事考課により決定 ・社会保険完備(雇用、労災、健康、厚生年金) ・産育休制度 ・通勤手当 ・健康診断、インフルエンザの予防接種 ・専門家によるオンラインカウンセリング ・屋内禁煙 ・副業も可能です(内容に応じて要相談) |
| 加入保険 | ・社会保険完備(雇用、労災、健康、厚生年金) |
| 受動喫煙対策 | 屋内全面禁煙 |
| 配属部署の体制 | 館長である佐渡のもと、フルタイム職員9名、パートタイム職員6名、合計15名が所属しています。加えて、学生職員6名、ボランティア15名が活動に参加してくれています。職員のバックグラウンドは、人材営業、教員、児童館職員、お笑い芸人、地域おこし協力隊、キャリアアドバイザーなど様々です。 |
| 働く環境・職場の雰囲気 | ・服装は自由です ・役職は付けずお互いにあだ名で呼び合うなどフラットな社風です ・カタリバのVisionの実現に向けてお互いの事業や全社の方針への理解を深めるため、毎月「オルミ(katariba all meeting)」と呼ばれる全社のオンラインミーティングや年1回全職員が集まる宿泊型の研修「全社会議」などを行っています |
| 応募資格 | ※新卒の方も応募可能です。(27年3月までに卒業する方に限る) <必須> *相手の状況に合わせて、自ら声をかけ、適切なコミュニケーションがとれる方 *中高生相手のコミュニケーションを楽しめる方 *複数の業務を並行したり、予定や状況が変わったりする中でも、優先順位をつけて切り替えながら業務を進められる方 *新卒の方の場合:アルバイト・ボランティア・サークル活動などで、子どもと接する活動に責任を持って主体的に参加した経験(応募書類に詳細をご記載ください) <歓迎> *教育現場(学校、学習塾、児童館、NPOなど)、子ども向けプログラムや体験施設など、たくさんの子ども・若者が集まる場での活動経験 *チームでプロジェクトを企画・推進した経験 *ピープルマネジメント経験(アルバイトやボランティアの育成経験も含む) |
| 採用予定人数 | 2名 |
| 選考プロセス | ▼書類選考 ▼一次面接(事業メンバー・採用チーム) ▼現地見学 ▼二次面接(事業責任者など)+Web適性検査 ▼最終面接(代表理事・事務局長) ▼内定 ※平均3~4回の面接を経て内定となります ※基本的にはオンライン面接ですが、選考プロセスのなかで一度、配属予定の拠点にお越しいただくことが多いです ※選考期間は概ね2〜4週間程度です。候補者の状況によって、最短2日にまとめて実施するなど希望に沿ったアレンジも可能ですのでご相談ください |
| 会社名 | 認定NPO法人カタリバ |
|---|---|
| 名称 | 認定NPO法人カタリバ (認定特定非営利活動法人カタリバ) |
| 代表理事 | 今村 久美 |
| 設立 | 2001年11月1日 (2006年9月21日に法人格取得) |
| 本部所在地 | 東京都中野区中野5-15-2 JR中央線・総武線「中野」駅下車、徒歩約6分 |
| その他拠点 | ■文京区青少年プラザ b-lab(東京都文京区) ■アダチベース Central/North(東京都足立区) ■大槌臨学舎(岩手県上閉伊郡大槌町) ■双葉みらいラボ(福島県双葉郡広野町) ■おんせんキャンパス(島根県雲南市) |
| 職員数 | 199名(2024年12月時点) |