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【オープンポジション】次の10年を一緒につくる仲間を広く募集中!
募集の背景 カタリバは、2021年11月に創業20周年を迎えました。職員数は約200名、経常収益15億円を超える日本有数のNPOへと成長。約15事業を通じて、約10万人の子どもたちや、子どもを支える家族に対して、支援や学びの機会を届けています。 一方で、「意欲と創造性をすべての10代へ」というミッションを掲げて活動を続けてきましたが、日本全国の10代の人口は約1,200万人。わたしたちが関われている子どもたちの数は、その1%にも満たないというのもまた事実です。 1人でも多くの子どもが「明日は楽しみだ」と思えるような機会を、加速度をあげて届けていきたい。そのために、日々社内では新規事業創出のための動きも活発に行われています。 そのなかには「こんな人がいてくれたら、このプロジェクトを始められるのに」という構想段階の案件も少なくありません。組織の中には、実は求人化するにはまだ曖昧だけれども、専門性や適性のある方がいたらお任せしたい仕事がたくさんあります。 カタリバという組織は、専門性や適性があって自律的に動くことができれば、いま定義されていない職種や仕事を生み出すこともできるので、入社後の活躍の道は複数あります。それを伝える方法としてこのオープンポジションというエントリー方法を設けています。 もちろん、そのときカタリバの注力したいと考えている方向性と、お持ちである強みが一致するかという、タイミングもあります。それでも、入り口がなければ、タイミングが合うこともない。そう考えて募集をはじめました。 職員だけでなく、業務委託で専門性を発揮していただく方法もありますので、是非カタリバの仲間として仕事をしてみたいという方で、希望する求人が見つからない方はオープンポジションからエントリーしてみてください。 どんな環境に生まれ育った子どもたちも、未来をつくりだす力を育める。そんな世の中を一緒につくっていきましょう! 続きを見る
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困難さを抱える子どものための居場所運営・学習支援スタッフ
募集の背景 平成28年の国民生活基礎調査(厚生労働省)によれば、日本の子どもの7人に1人が貧困状態にあります。さらに、ひとり親世帯においては、子どもの2人に1人が貧困状態にあると言われています。 子どもの貧困対策に取り組む東京都足立区と、子どもの貧困対策事業を考えていたカタリバが出会い、事業を受託することに。複雑な家庭環境、貧困、孤独、発達の課題…東京という、孤独な人はどこまでも孤独に転落する無縁社会の中で、様々な課題を抱えた子どもたちに安全基地を届けたい。2016年7月、困難な環境で育つ子どもたちがそのままの自分を受け入れ安心できる居場所として、「アダチベース」が誕生しました。2018年からは不登校生徒への支援も開始し、様々な子どもたちを支援しています。 子どもたちのための新たな居場所を、一緒につくりませんか? 仕事内容 教育視点と福祉視点の間を行き来しながら、 様々な困難を抱える子どもたち(主に中学生)に対して、 学習支援や体験プログラムの企画・運営など、 日常的に関わる業務を担当していただきます。 ※仕事内容はスキルやご希望に合わせて、ご相談しながら決定します。 1)居場所づくり スタッフとの対話を通した関わりを通じて心の基盤となる安全基地としての居場所を提供し、状況に応じて段階的な支援を行います。 2)学習支援 プリント学習を通して「続けて通う」「分かる」などの小さな成功体験を重ねながら、学習習慣を形成することをサポートします。英会話など意欲の高まりに応じた学習プログラムの企画・実施を行う場合もあります。 3)体験プログラム ものづくり・スポーツ・音楽・家庭菜園など、 地域の人たちや他団体などを巻き込みながら、子どもたちに多様な体験機会を届けるための体験を企画・実施します。 求める人物像 困難を抱えた子どもたちに誠実なコミュニケーションができる方 教員経験、塾講師経験を生かしたい方(経験は必須ではありません) 教職・心理職・行政職・社会福祉職志望の方 フルタイムではなく自分らしいペースではたらきたい方 続きを見る
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中高生の「やってみたい!」を形に。放課後のサードプレイス運営スタッフ
募集の背景 日本において、学校が終わったあとに中高生が安心して自由に過ごせる場所が不足しています。一方、ヨーロッパでは学校教育と明確に分離して、放課後(余暇)施策をもう一つの重要な教育活動として位置づけて充実を図っています。10代の若者を中心に利用できる放課後施設を”ユースセンター”、若者に関わる専門家を”ユースワーカー”と呼び、学校と放課後の充実を通して、若者の育ちを支えています。 ユースセンターである「文京区青少年プラザ b-lab」は、2015年4月に、いつでもなんでも挑戦できる中高生の秘密基地としてオープンし、開館から10年目を迎えました。2023年9月30日には、累計来館者数20万人を突破し、年間のべ3万人もの中高生が訪れる場所となり、ユースセンターのモデルケースとして全国の自治体や行政の方々が視察に訪れる施設になりました。 b-labでは、中高生という世代の若者を「どんな自分にもなれる存在」であり、また同時に「心身ともにゆらぎがある存在」であるとも捉えています。これからのさまざまな出会いによって、どんな自分にもなれる可能性を秘めています。その一方で、身体の成長に伴う不安や、日々の人間関係の中で傷つくことなどもあるでしょう。そんな存在の、可能性を信じてゆらぎに寄り添い、成長や変化に伴走する、親や先生とは異なる立場のユースワーカーが大きな力になると私たちは信じています。 中高生の日々に伴走し、放課後の価値を全国に広げる新たなメンバーを求めています。 ∇活動の詳細 https://www.katariba.or.jp/activity/project/b-lab/ ∇b-lab 公式サイト https://b-lab.tokyo/ ∇b-lab 関連URL “中高生の居場所”b-labで「巻き込まれ、思わぬ出会いがあった」からこそひらけた音楽の道[あのとき、居場所があったから。] 中高生の居場所での小さな一歩の積み重ねが、「薬局×ユースセンター」という新たな夢へつながった “第3の居場所”ユースセンター「b-lab」紹介動画 仕事内容 文京区青少年プラザ b-lab の企画・運営業務を担当いただきます。 中学生・高校生が放課後に来て自由に過ごすことができる、中高生の秘密基地であるb-labは、「居場所・きっかけ・ステージ」をコンセプトに運営しています。 中高生の意欲と創造性を育む関わりや仕組みづくりを行う職員の仕事内容を、コンセプトに沿って紹介します。下記すべての業務を担当するわけではなく、経験や意欲に応じて、b-lab メンバーで分担しながらプロジェクトを推進しています。 (1)「居場所」を届ける業務 b-labには、1日に70名ほど、多いと120名以上の中高生がやってきます。 今日学校であったことや趣味の話を聞いたり、一緒にボードゲームなどで遊んだり、時には悩み相談に乗ったりするなど、訪れた中高生が安心して過ごせるような関係性を築きます。日常的な関わりはもちろん、館内の雰囲気づくりや場づくりを工夫して、友だちとおしゃべりをしても、勉強をしても、何もしなくても、ほっと過ごせるような空間を作ります。 〈具体的な業務内容〉 ― 中高生とのコミュニケーション ― 中高生が居場所としての魅力を感じられる空間のデザイン ― 施設運営事務全般 等 (2)「きっかけ」を届ける業務 b-labで過ごす中高生が、新たに夢中になれるもの・分野、それらを共有できる人と出会う機会づくりを、イベント企画運営や日常のコミュニケーションを通して行います。イベントは、職員同士の得意分野や好きなことを生かしながら、音楽やダンス、スポーツ、ものづくりなど、さまざまな分野について企画し運営します。また、日常的に中高生と関わる中で、同じ趣味や関心を持つ職員やボランティアと接続したり、中高生同士が出会う機会を作ったりもします。 〈具体的な業務内容〉 ― 中高生向け文化・スポーツのイベントや体験プログラムの企画・運営 ― 同じ趣味や関心を持つ中高生とスタッフ/中高生同士の接続機会づくり 3)「ステージ」を届ける業務 b-labで過ごす中で、中高生の心に芽生えた「やってみたい」を形にすることを応援します。「自分でイベントをやってみたい」「b-labを使いやすくしていきたい」など、自分の好きなことや挑戦したいことが生まれたら、その想いに伴走し、実現までのサポートを行います。これまでも中高生の興味関心からさまざまなプロジェクトが生まれてきました。 〈具体的な業務内容〉 ― 中高生による自主企画イベントやサークルの伴走 ― フリーペーパー制作、SNSやHPを活用した広報活動 ― 中高生が取り組む探究プロジェクトの伴走 ― 年3回のフェスなど中高生の本番機会の創出 例:【冬フェス2025館長レポート】つながる冬 あなたと踏み出す、小さな一歩 仕事のやりがい b-labには、勉強や部活動を頑張っている子、学校生活に悩みを抱えた子、自分の好きなことに夢中な子、まだそれが見つかっていない子など、日々さまざまな中高生が顔を見せてくれます。はじめは卓球やゲームを楽しむために訪れた中学生が、スタッフと何気ない会話を重ねる中で、日々の人間関係の悩みをふと打ち明けてくれる瞬間があったり、自習室で勉強している高校生が、進路についての相談をしてくれる瞬間があったり。中高生が自分らしく安心して過ごせる居場所づくりの価値を、身近に感じることができます。 また、中高生にさまざまなきっかけや挑戦の機会を生み出せることも、日々の大きな喜びです。自分の好きな漫画に共感してもらえる仲間がおらず一人で読んでいたところ、b-labで同じ漫画が好きな大学生ボランティアと出会い、その漫画に関する館内イベントを自ら企画した中学生。b-labのライブイベントに、学校のダンス同好会で出演したことをきっかけに、舞台の演出や照明に興味を持ち、照明を学べる学校に進学した高校生。デザインへの興味から、b-labスタッフのサポートのもとデザインを学び、地域のお店のポスターを作るまでになった高校生。 このように、b-labのスタッフや異なるコミュニティの中高生と出会ったり、b-labのイベントでの小さな挑戦がきっかけになったりして、新しい世界に踏み出す中高生の姿に出会える環境です。 日本ではまだ、b-labのように中高生に特化した放課後居場所施設は多くありません。そのモデル事業として先進事例を生み出すことで、日本中に子どもたちの居場所を生み出すことに貢献していきましょう! 〈b-labスタッフインタビュー〉 ―「自分の幅を広げたい」25歳の彼女が教員からカタリバに転職したわけ ―子どもがやりたいことを応援する存在でありたい。目指すは気軽に話せる「まちのお姉さん」 ― 表現者である私がユースセンターで実現したいこと スタッフの1日 文京区青少年プラザb-labは、年末年始以外の毎日午前9時から午後9時まで開館しています。その為、スタッフはシフト制勤務です。 スタッフにはそれぞれ、拠点を運営する上で必要なミッションや、外部連携プロジェクトの担当があります。勤務中は、子どもたちと直接関わりながら受付や貸出業務等の施設運営にあたる時間と、自身の担当ミッションのために作業やミーティングを行う時間があります。 1日のスケジュールは、その日のシフト体制やイベントの有無等で変動する可能性がありますが、今回募集する職種の一例をご紹介します。 ●ある日のスタッフの1日 ― 10:00 出勤・受付/貸出業務 ― 12:00 受付業務をしつつ、中高生とお喋り イベント実施に向けた資料作成 ― 14:00 同じミッションを持つ職員とのミーティング ― 15:00 休憩 ― 16:00 ロビーワーク(中高生との交流) ― 17:00 中高生と自主企画イベントの打ち合わせ ― 18:00 退勤 続きを見る
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町唯一の高校から、“学び”で地域を活気づける教育コーディネーター(岩手県大槌町)
募集背景 東日本大震災により被害を受けた岩手県大槌町。カタリバはこの地で、10年以上にわたり教育支援に携わってきました。2011年12月に、子どもたちが集える居場所として「大槌臨学舎」の運営をスタート。そして、2019年度からは、学校と地域が協働することで、生徒にとっても・保護者・地域にとっても魅力ある学びの場づくりを目指す取り組み、「大槌高校魅力化プロジェクト」に着手しています。 大槌高校は、震災前には100名以上いた新入生が、2019年度に42名まで減少し、存続が危ぶまれる状況でした。町内で唯一の高校である大槌高校は、町の担い手を輩出する「地域振興の核」です。そこで、カタリバは大槌高校魅力化プロジェクトとして、地域探究カリキュラムづくりや全国からの入学者受け入れなどに取り組んでいます。その結果、2020年度以降は毎年60名前後の生徒が安定的に入学するなど、着実な成果が生まれています。 また、2022年度から大槌高校は、文部科学省「普通科改革支援事業」に採択され、生徒の多様な能力・適性、興味・関心などに応じた学びを実現するために、新学科設置の構想をスタート。生徒・先生方・保護者・地域の意見を取り入れながら、学校の中にある当たり前を根本から見直してきました。実際に2024年度から「地域探究科」が設置され、これまで構想してきた取り組みが実装され始めています。 今回の採用は、ここからさらに大槌高校の魅力をアップデートし、未来の学校を描くための新メンバー募集です。 これまでに醸成されてきた学校、行政、地域との一体感をもとに、コーディネーターとして学校改革に踏み込むこの取り組みに、ともに挑戦する仲間を求めています! *大槌高校のホームページは[コチラ] *大槌高校魅力化プロジェクトについては[コチラ] *大槌高校の生徒の活動の様子は[コチラ] 仕事内容 大槌高校にコーディネーターとして常駐し、高校魅力化のための幅広い業務を担います。 具体的には、下記のような業務内容です。 地域探究カリキュラムの設計・授業運営 ひとつの学年を担当し、1年間を通じたカリキュラムの全体設計・見直しから、毎週の授業プランの作成、学年担任会でのミーティング、授業用の資料の作成、授業実施まで、一気通貫で担当します(地域探究カリキュラムの詳細は後述)。 教育活動への地域資源の接続 地域探究に取り組む生徒と、大槌町や三陸地域の多様な大人とを接続します。生徒一人ひとりの関心や課題意識に応じた機会を設けるために、時に約30か所への生徒訪問を同時に調整することも。そこでどんな化学反応が生まれるか、想像をめぐらせながらアレンジしていきます。 コンソーシアムの運営 地域のステークホルダーが一堂に会して大槌高校の未来について議論する「大槌高校魅力化構想会議」など、各種コンソーシアムの事務局として、議題づくり、資料作成、各種調整など一連の会議体運営を担います。 大槌高校の生徒募集・学校広報 各種媒体(学校ホームページ、公式note、町内広報誌など)を通じた発信、近隣中学校への直接広報(説明会の実施、先生との関係性構築など)、オープンスクールの開催、はま留学(全国生徒募集)に関わる行政・議会との折衝などを担います。 受験のための個別支援 大槌高校では、一人ひとりの生徒に対して複数名の先生で伴走チームを構成します。コーディネーターもその一員として、主に、推薦入試や総合型選抜(AO入試)での進学を目指す生徒に対して、論文課題やプレゼン課題への対策を支援します。 地域探究カリキュラムについて 大槌高校では、地域探究カリキュラムとして、三陸地域の未来を担うリーダーを育てることを目標に、プロジェクト型学習の授業を行っています。週2時間、年間35週の授業を通して、子どもたち一人ひとりが自分のテーマを立て、大槌町や三陸地域の多様な大人と対話しながら、それぞれの課題意識に対してプロジェクトを計画・実践します。 生徒たちのプロジェクト一例 町内で廃棄されているピーマンを活用したお菓子を試作し、地域の新たな特産品としてカフェなどでの提供ができるよう取り組んだ 東日本大震災津波で亡くなった人々の要因分析や社会心理学理論を活用して、安渡地区の避難訓練について提案した 町内に気軽にキャンプができる場所がないという課題から、「みちのく潮風トレイル」コースでハイキングとキャンプができるコースを提案し、実施した 生徒たちの声「探究に取り組んだことによる成長・気づき」 地域で様々な活動をすることで、自分は地域に役立てることができるのだなと気づきました。 自分自身で考える力が身についたと感じました。 以前の自分は、何事にもめんどくさい、やりたくないと思ってしまいがちでしたが、活動をしていくうちに自分のテーマや問いを持って取り組むことが楽しいと思えるようになりました。 活動を通して町内のいろいろなところに足を運ぶうちに、自分自身も知らない大槌町の魅力に気づくことができました。 教員の声「魅力化プロジェクトで変わったことは何だと思いますか?」 探究活動や研究会活動等を通して、自分の興味のあることについて深く学べる環境ができたことが魅力だと感じています。1人ひとりに合った学びができることによって、進路への意欲も高まってきました。また、学力以外のものさしで受験に挑戦できる生徒が増えてきました。 生徒が他県の高校生や外部の企業、大学の先生と交流する機会が増えました。それらの活動を通して、生徒は多くの考え方や価値観、専門的な知識に触れることができています。そうした交流がきっかけとなって、よりいっそう探究活動に力を入れて取り組むようになった生徒もいます。 続きを見る
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探究先進校の学びを支え、全国へ実践知を届ける学校支援コーディネーター
募集の背景 課題先進地域の学校から新しい学びを創る 2011年、福島県双葉郡では、東日本大震災および原発事故によって多くの住民がふるさとを失いました。この双葉郡の南端に位置する広野町で、「ふるさとで再び学びたい」と願う子どもたちのために2015年に開校したのが、福島県立ふたば未来学園です。 建学の精神は「変革者たれ」。学校も地域も、そして生徒自身も、前例のない困難な課題を抱える状況だからこそ、既存の枠組みにとらわれず、自ら未来を切り拓いていってほしい。そんな切実な思いが込められています。 ふたば未来学園では、演劇教育や哲学対話、国内外での研修など、生徒の感性や思考力を養う多様な教育カリキュラムを展開しています。 中でも、実社会の正解のない課題に挑むプロジェクト型学習「未来創造探究(総合的な探究の時間)」を教育の柱に据えており、原子力防災や地域再生といった困難なテーマに対し、生徒自らが解決策を企画・実践しています。 カタリバはそんなふたば未来学園の想いに共鳴し、2017年より活動をスタートしました。現在では6名の職員が校内に常駐しています。 私たちが担っているのは、探究学習(未来創造探究)の授業設計や生徒一人ひとりへの伴走支援、そして校内の放課後の居場所である「双葉みらいラボ」の運営です。さらには学校と地域をつなぐコーディネートや、現場で培った教育ノウハウを全国の先生方に届ける研修も実施しています。 教職員の皆様と対等な立場で、学校という「現場」の内側から、共に新しい教育の形を模索し続けています。 全国の学校から注目を集める「探究学習の先進地」 2022年度から全ての公立高校で「総合的な探究の時間(探究学習)」が必修科目となりました。しかし、指導法がまだ確立していない学校は依然として多く、指導に苦心する先生も少なくないのが現状です。 ふたば未来学園は、文部科学省の「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム拠点校」や「グローカル型」の推進事業にも指定されるなど、日本屈指の探究学習の先進校として知られています。その先進的な取り組みを学ぶべく、全国の学校や自治体から同校への問い合わせや視察が絶えません。 そんな探究学習の先進校で今回募集するのは、生徒が自ら問いを立てて社会課題に挑む探究学習(未来創造探究)の推進を主に担う、学校支援コーディネーターです。 授業の設計や運営を通じて生徒に伴走するだけでなく、校内の放課後の居場所や地域資源などのさまざまなリソースを最大限に活用し、学校全体を「ワクワクする学びの生態系」へと変えていく役割を担います。授業での学びが放課後の実践に繋がり、地域へと広がっていく。そしてそれが、日本の新しい学びのスタンダードになる。そんなダイナミックな学びのサイクルを私たちとともに作りあげてみませんか? ∇参考記事 ふたば未来学園と福島の挑戦。学校や地域の垣根を超えた探究の可能性とは | KATARIBA マガジン 仕事内容 ふたば未来学園の「未来創造探究」には、『原子力災害・伝承探究』『地域社会・経済産業探究』など計6つのゼミがあります。これらのゼミをチームで分担しながら、学校支援コーディネーターは高校1〜2年生のいずれかの学年を担当し、探究学習の授業づくりを設計から運営まで一気通貫で担います。 また、ふたば未来学園の実践知・探究学習ノウハウを全国の高校教員の方に届ける研修の企画運営にも挑戦していただきます。 1. 探究学習の授業サポート・コーディネート 週2コマ、年間35週の授業を担当。探究学習の授業づくりを一気通貫で担当します。 授業設計・運営:担当教員と打ち合わせを重ね、年間カリキュラムや個別の授業プランを策定し、毎週の授業の準備から運営まで担います。 校内研修の実施:校内の先生方を対象とした研修の企画・実施をサポートします。 放課後の生徒伴走:授業の延長として、放課後の時間を利用し、生徒一人ひとりの探究プロジェクトの相談に乗ったりアドバイスを行ったりします。 2. 県内外の高校教員向けの研修実施 「探究スタートアップラボ」という、全国の高校の先生方に探究学習のノウハウを届ける事業にも携わります。 研修の企画・運営:探究学習の3年間の計画づくりを支援する研修(年3回)や、オンラインでの個別相談会のファシリテーションを担当します。 個別支援:担当する3〜4校の学校に対し、カリキュラム作成や授業の進め方について伴走支援を行います。 3. 学校と地域を繋ぐコーディネート業務 学校での学びを地域社会の実践に結びつけるための「ハブ」としての役割です。 外部人材の接続:放課後の探究学習やキャリア学習において、生徒のニーズに合った地域住民や専門家をコーディネートします。 地域協働イベント:学校内外に向けたイベントの企画・運営や、新たな地域人材の発掘を行います。 キャリアパス 本人の経験や志向に応じて、様々なキャリアパスがあります。 *双葉みらいラボの運営リーダー *事業内プロジェクトリーダー *他校に展開できる教材やプログラムの開発・実施 *学校支援や探究学習、地域連携などを担う他事業への異動 仕事のやりがい 「ナナメの関係」で、生徒が変革者へと成長する瞬間に伴走できる 「先生」でも「友達」でもない、少し年上の先輩のような「ナナメの関係」。これがコーディネーターの立ち位置です。正解のない地域課題に向き合う生徒たちの「やりたい」という想いに火を灯し、一番近くでプロジェクトに伴走します。生徒が壁にぶつかりながらも、自らの足で一歩ずつ前に進み「未来を創る変革者」へと成長していく。そのドラマチックな瞬間に立ち会えることは、この仕事ならではの大きな喜びです。 先生、そして仲間とともに。チームで「新しい学び」に挑戦できる ここではNPOと学校という「支援する・される」の垣根はありません。先生方と日常的に議論を重ねながら、対等なパートナーとして理想の教育を「共創」していきます。 また、カタリバには同じ志を持つ仲間がいます。自分一人では解決できない壁にぶつかったとき、チームで知見を共有し、互いにフィードバックし合える環境は、この仕事の大きな「安心感」と「成長実感」に繋がっています。仲間と切磋琢磨しながら、日本の教育の最前線で自分自身をアップデートし続けられる面白さがあります。 探究先進校での実践が、日本全国の「教育のスタンダード」になる ふたば未来学園は、日本屈指の探究学習の先進校として全国の教育関係者から注目を集めています。だからこそ、目の前の生徒のために生み出した「最適解」は、この学校の中だけで終わりません。ここで得た実践知は、教員向け研修などを通じて全国の学校現場へと波及していきます。自分たちの毎日の仕事が、これからの日本の教育モデルを創り、全国の学びの底上げに繋がっていく。そんなダイナミックなスケール感を感じられるのが最大のやりがいです。 スタッフの一日 ふたば未来学園の校舎内にある「双葉みらいラボ」が活動拠点です。スタッフは基本的に、この場所で打ち合わせや事務作業を行います。また、教員との打ち合わせは、職員室などで行います。1日のスケジュールは、未来創造探究の授業やイベントがある場合などは大きく異なり、毎日変動的ですが、一例をご紹介します。 ●ある日のスタッフの1日 11:00 出勤の後、朝礼・掃除 12:00 お昼休憩 13:00 未来創造探究の事前確認ミーティング 13:55 未来創造探究(授業) 15:45 双葉みらいラボ 開館 16:00 他校教員と探究カリキュラムの課題についてヒアリング、打合せ 17:30 未来創造探究について相談に訪れた生徒への対応 19:30 資料作成などの事務作業 20:00 終礼ののち、退勤 求める人物像 ・教員ではない立場から学校教育に携わりたい方 ・探究学習の開発や実践に関心のある方 ・学校・地域・大学・企業・行政など産学官の連携をコーディネートすることに関心がある方 ・教育を通じた地方創生や地域活性化に関心のある方 ・現場で得た実践知を、日本全体の教育のアップデートに活かすことに関心がある方 求めるスキル・経験 ・相手の状況・個性に応じて、柔軟なコミュニケーションができる方 ・中高生相手のコミュニケーションに抵抗感がない方 ・新しい環境でも自ら接点を創り出し、関係構築できる方 ・複数ステークホルダーとの社内外での折衝経験をお持ちの方 ・詳細は募集要項をご確認ください 続きを見る
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高校生の探究的な学びを、企業とともに支える協賛パートナーシップ営業
募集背景 マイプロジェクトとは、「主体性」をもって、つくりたい未来に向けて「アクション」を行っていく学びのプロセスです。そのプロセスを通して自分自身の興味関心の発見や、他者との協働、社会の価値発見・創造に向かう姿勢が育まれます。 その原点は、被災地・岩手県大槌町の高校生たちです。「支援を受けるばかりではなく、自分たちも何かしたい」と、自らプロジェクトに取り組んだ高校生たちは、その経験を通じて驚くほどに成長していきました(詳細はこちら)。その姿から、生きた学びの経験が日本中の高校生に必要であると考えて、私たちは2013年から今日に至るまで全国高校生マイプロジェクト事業を拡大してきました。 実際にマイプロジェクトに取り組んだ高校生は、地域や社会に対する意識・主体性・実行力が高まったり、キャリア上のリスクを乗り越える「キャリアレジリエンス」という指標が高まるという結果が出ています。また進学・就職後に、高校時代の経験を生かして活躍している例も生まれてきています。 参考: マイプロジェクトに取り組んだ高校生たちの今|MyprojectStories 探究学習に取り組んだ高校生は、「キャリア上の困難を乗り越える力」が社会人と同等かそれ以上であることが明らかに 現在進行系で進む戦後最大の教育改革の中でも探究学習は重視されており、学校や行政の関心は年々高まっています。2024年には、過去最大となる107,057人の高校生がマイプロジェクトを実践。今後、事業をさらに拡大し、2026年までに120,000人の高校生にマイプロジェクトを届けることを目指しています。 追求するのは規模の拡大だけではありません。地域・自治体・大学などによる探究学習のサポートは拡大している一方で、そのリソースは都市部や教育改革が進む地域の高校に集中する傾向があります。探究的な学びに構造的にアクセスしにくい高校生にも等しく機会を届けるためには、もっとたくさんの支援・応援が集まり、広く行き渡る仕組みを構築しなければいけません。 その鍵となるのが、企業との協賛パートナーシップの構築です。私たちは、単に資金を募るだけではなく、企業とともに「社会全体で若者を育てる文化」を創ることを大事にしています。 企業の「想い」と高校生の「未来」を重ね、パートナーとして手を繋ぐ。その結果、ほかの企業や生活者にも少しずつ共感を呼び、社会全体に新しい風が吹き込むことを目指しています。 今回は、そんな高校生のマイプロジェクトを企業とともに応援する、企業向け協賛パートナーシップ営業を募集します。よりよい未来の起点になる教育領域に対して、ヒト・モノ・カネの新しい流れをつくることで、社会に対してインパクトを生み出していくポジションです。 日本の教育の「当たり前」をアップデートする取り組みに、ともに挑戦する仲間を求めています! 事業紹介 ー全国高校生マイプロジェクトについて ーマイプロジェクトに取り組む高校生・応援する大人が集う学びの場の様子 ー上記の学びの場に参加したQuizknock伊沢さんインタビュー 仕事内容 事業責任者の直下で、既存パートナーシップ企業との協働、新規協賛獲得をメインでご担当いただきます。2026年1月現在の連携企業は7社(うち協賛パートナーは4社)。2028年度には10社と協賛パートナーシップを結ぶことが目標です。 また、今回配属となるこのチームは2024年度に新しく立ち上げられた組織で、現在は成功事例の型をつくっていくフェーズにあります。チーム一丸となり、全員で目標に向かっていきます。 【具体的な仕事内容】 営業戦略の企画立案の補助、市場調査、提案書の作成、共感を生むためのイベント実施や営業、パートナー企業とのリレーション構築や連携などを一気通貫で担当します。既存パートナーシップ企業を2〜3社担当して継続的な関係性構築を行いつつ、新規企業との繋がりも模索していきます。 パートナー企業の窓口となる部門は、マーケティング部門、HR部門、サステナビリティ推進部門などです。役員クラスとの連携なども行う場合があります。 また、マイプロジェクト事業で培った企業連携の知見を活かし、企業との連携を模索しているカタリバ内の他事業に対して、営業企画のフォローやノウハウ提供など、組織全体にナレッジシェアを行う業務にも携わる可能性があります。 【営業フローの一例】 (1)共感機会の創出・集客 高校生の主体的なアクション・学びの熱量や実態を、企業の方が体感できる機会をつくっています。まずはマイプロジェクトという取り組み自体に共感いただくことがパートナーシップの土台になるという仮説を持って、実際のマイプロジェクトのイベント見学や企業向け説明会などを実施します。 ※24年度実施レポート https://myprojects.jp/article/report/kyosan-tour_2025/ ※25年度特設サイト https://sites.google.com/katariba.net/myproject-tour-25/top (2)個別ヒアリング 企業ごとの関心事や課題意識、ニーズについてヒアリングを行います。 (3)企画立案・提案 ベースの協賛メニュー(後述)をもとに、企業のニーズに合わせて提案内容のカスタマイズを行います。はじめのうちは上長である事業責任者の指示のもと行い、徐々に自身で担当していけることを目指します。 (4)納品:協賛パートナーシップが成約した場合、合意した内容に応じて事業内の他チームと連携して納品対応を行います。月1回はパートナー企業との打合せを実施。 ▼高校生のプロジェクト一例 企業とのコラボレーションにより可能性が拡がるプロジェクトがたくさんあります。 【ベースの協賛メニュー】 社内人材育成、認知拡大、サステナビリティ推進など、さまざまな課題へのアプローチとして、企業ごとに協賛メニューをカスタマイズしながら提案します。 2026年度は、以下の7つの協賛メニューを用意しています。 仕事のやりがい 企業の「想い」と高校生の「未来」を重ね、社会を動かす 単に資金を募るだけではなく、企業の経営課題(サステナビリティ、次世代育成、ブランディングなど)と、高校生の「やってみたい」という純粋なエネルギーをどう掛け合わせれば、新しい価値が生まれるかを設計する仕事です。 あなたが描いた一通の提案書が、日本を代表する大手企業の役員や部長クラスといった意思決定層の心を動かし、その結果として何万人もの高校生にチャンスが届く。自分の仕事が、社会を動かしているという確かな手応えを感じられます。 立ち上げ期のチームで「答えのない問い」を形にする面白さ 配属となるチームは、2024年度に新設されたばかり。まだ決まった「型」やマニュアルはありません。事業責任者の直下で、どうすれば企業がもっと教育に深く関わりたくなるのか、その結果生まれた教育的成果をどう社会に還元できるのか、その成功事例を一から作り上げている最中です。 決められたレールを走るのではなく、自らレールを敷き、仕組みを整えていく。試行錯誤を楽しみながら、自分のアイデアが事業のスタンダードになっていく「0→1」のフェーズならではのスピード感と裁量を存分に味わえます。 高校生と企業、双方の「変わる瞬間」を生み出す 高校生たちが自分のプロジェクトに悩み、壁にぶつかっているとき、企業の第一線で活躍するプロフェッショナルが「その視点は面白いね」と本気で応援してくれる。そんな、高校生の人生を揺さぶるような出会いをプロデュースできます。 応援を受けた高校生の目が輝き出す瞬間はもちろん、高校生の熱量に触れて、企業の担当者の方が「自分たちももっと頑張らなきゃ」と刺激を受けている姿を自ら生み出せるのは、この仕事の醍醐味の一つです。 はたらき方 所属は東京都・中野にある本社オフィスです。オフィスへの出社は最低週2日、在宅勤務も織り交ぜながら働けます。 商談や打合せ、イベント実施等のために外出や出張が発生する場合があります。少なくとも月1回は都内へ外出、3ヶ月に1回程度出張が見込まれます。(出張先は企業の本社所在地によって様々です) ●ある日のスタッフの1日 10:00~:担当協賛パートナー企業との打合せ設計 11:00~:協賛パートナーシップチーム定例MTG 12:00~:昼休憩 13:00~:担当協賛パートナー企業とのメールやりとり 14:00~:新規獲得に向けたイベント企画・準備作業 16:00~:マイプロジェクトとの協働に関心を持つ企業との打合せ(訪問しての対面、オンライン両方を使い分けます) 17:00~:打合せ議事録整理・ネクストアクション実施 18:00~:メール・電話・作業など ※基本的には既存ネットワークからのパートナーシップを探る方針ですが、ネットワーク拡大につながる外部セミナーに参加する等の新規開拓アプローチを取る可能性もあります 職員インタビュー ― 山田将平(事業責任者)|「教育だけじゃなく社会を変える力もある」全国10万人に広がる学びのムーブメントの一翼を担う彼が目指すもの ― 加瀬仁美(広報・バックオフィス・地域パートナー伴走)|「経験を積んでもう一度子どもたちの力に」インターンを経て、再びカタリバを選んだわけ ― 大塚 莉紗(マイプロジェクトアワードの企画・運営)|“複業”のカフェ運営で「やってみる」価値を実感した彼女が、高校生に届けたいものとは 求める人物像 ・「探究学習」「キャリア教育」「地域活性化」「21世紀型スキル」「PBL」「コミュニティデザイン」などのキーワードに関心がある方 ・新しい価値を創造することにワクワクし、チャレンジングな環境を楽しめる方 ・論理的思考力と実行力を兼ね備え、自ら率先して行動できる方 ・様々なステークホルダーとの協働を通した「社会的インパクト」の質向上と拡大を追求したい方 ・社会的意義の高い仕事にやりがいを感じ、自身の成長にコミットできる方 求めるスキル・経験 ・企画提案型の法人営業に類する経験 ・提案書作成経験、ドキュメンテーションスキル ・詳細は下記募集要項をご確認ください 続きを見る
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校則やルールは自分たちで作れる!学校・地域団体とともに活動の輪を広げるプロジェクトメンバー
募集背景 「みんなのルールメイキング」とは 生まれつき茶色い頭髪を黒髪に染めることを強要されたとして、生徒が訴訟を起こした事件をきっかけに生まれた「ブラック校則」という言葉。近年、時代にそぐわないルールを見直していこうという気運が高まっています。それに先駆けて、カタリバは2019年に「みんなのルールメイキング」をスタートしました。 多くの人が学生時代に経験した「校則」。校則は学校が定め、生徒はそれを守るしかないという状態が当たり前でしたが「みんなのルールメイキング」では、対話を通じて、児童生徒が中心となる学校の校則やルールづくりなどに取り組んでいます。校則・ルールの見直しから始まったこの活動は、より生徒が学校づくりに参画していくことを目指し、現在は行事や生徒会活動の在り方の見直しなど、テーマも多様化しています。 この事業では、「ルールメイキング」を推進する学校や教員、生徒の支援を行っており、2019〜2022年度の経済産業省「未来の教室」実証事業に採択され、2024~2025年度は公益財団法人日本財団の助成を受けて運営しています。 また、本事業は教育と社会をつなぐ先駆的なプログラムとして、2025年度グッドデザイン賞にも輝きました! 【参考】「みんなのルールメイキング」が2025年度グッドデザイン賞を受賞しました 事業のいまとこれから 2025年11月時点では計580校を超える小・中・高等学校がルールメイキングを実践。こども基本法の制定、生徒指導提要の改訂など社会の後押しもあり、ルールメイキングに取り組む学校が増えています。 みんなのルールメイキングでは、生徒向けのワークショップ開発および学校現場での実践をベースにしつつ、実践方法をまとめた教材開発や研修会の実施、教員向けの共助コミュニティ運営、全国各地域における交流機会の創出など、様々な取り組みを行ってきました。 ルールメイキングは、単に校則やルールを見直すことを目的とした取り組みではありません。自分たちが生活する環境について、自分たちで意見を出し合い、対話をして創っていくプロセスは、課題発見・合意形成・意思決定の力など、子どもたちがこれからの不確実な時代を生き抜く力を身につける糧となります。さらには子どもたちにとって学校が安心・安全な場となり、「自分の意見で自分の身近な環境を変えていけるのだ」という実感を届けることに繋がっていくのです。こうした対話の文化を日本中の学校へ届けていくことに、私たちの活動の大きな意味があると考えています。 今回、より多くの学校にこの取り組みを広げ、根付かせていくために、様々なアクターと協働しながら、現場の課題を乗り越える新たなメンバーを募集します。 仕事内容 みんなのルールメイキングでは、学校現場・地方自治体の伴走支援や、教員が学校の垣根を越えて学び合えるコミュニティの運営・交流機会の創出、イベント企画やオウンドメディア運用を通じてルールメイキングの重要性や学校の課題を社会へ発信する広報活動まで、それぞれのチームメンバーの関心や得意を活かしながら幅広く活動を展開しています。 今回の採用では、学校現場での生徒・教員の伴走支援や、地方自治体・全国の教育系団体(地域パートナー)との連携業務を中心に担うメンバーを求めています。主に、ルールメイキングに取り組む学校・教員・教育委員会等の地方自治体、地域パートナーへ伴走し、実際にルールメイキングの現場づくりを担当します。 まずは学校現場でのコーディネーター業務から始めていただきます。学校教育に関心がある方や、教育現場など子どもと関わる経験がある方はもちろん、そういった経験がない方も、現場を知りながら基礎的な実践から学ぶことができるのでご安心ください。 経験を積んだのちには、複数の学校や自治体を取りまとめたり、1〜2名のメンバーマネジメントを担当するリーダーや、大規模なイベントの企画運営担当など、本人の興味関心に合わせたキャリアステップを積んでいきます。 学校・教員への伴走支援 約580校の学校パートナーに対する下記業務を担当します。 ― ルールメイキング実践に関する個別相談・伴走支援 ― 教員同士がつながる学び合いコミュニティ施策の企画・立案・運営 ― 教員研修、教員向けワークショップの企画・運営 ― 児童生徒向けワークショップ・出張授業の企画・運営 ― ルールメイキングの教材開発・普及啓発 【参考リンク】教員の方への案内ページ 地域パートナーへの伴走支援 全国6つの地域パートナーに対して下記業務を担当します。 ― 地域パートナーへの伴走支援 ― 各地域での交流イベントの支援・運営 ― 各地域において取り組みを拡大・定着させるための戦略策定・実行 【参考リンク】地域パートナーのイベントレポート 自治体連携 入職後、一定期間を経過後に、経験・スキルに応じて担当する可能性があります。 ー 各自治体の文脈に応じた企画・提案 ー 自治体担当者との打ち合わせ・伴走支援 ー 連携自治体における学校の児童生徒向け・教員向け研修会の企画・運営 ー 自治体における取り組みの効果測定・分析・提案 【参考リンク】自治体連携レポート 仕事のやりがい 全員で納得できる答えへ。ルールメイキングが、子どもたちの社会参画意識を生む瞬間をつくる。 今回募集するポジションでは、主に学校現場に伴走する役割をになっていただくので、生徒の成長や、周りの大人たちの変化を肌で感じることができます。 最初は「どうせ校則は変えるのは無理だろう」という気持ちで参加していた高校生が、全校生徒にアンケートをとり、先生や時には地域の方との対話を繰り返す中で、相手の立場にたって物事を考えて対話ができるようになったり。校則見直しを経て、校則以外の身の回りの課題も自分事化して考えてみようという変化が生まれたり。 そういった瞬間に立ち会えるのもこの仕事の大きなやりがいになるでしょう。 学校の先生と協働し変化を生み出せる。 実際に学校現場に赴いたり、学校の先生と協働しての活動も多くあります。学校や生徒の様子を観察し、必要なワークショップを企画したり、学校と外部人材をつないで学ぶ機会を創るなど、様々な方法で担当する学校のルールメイキングの取り組みを支援していきます。 そんな中で子どもたちの変化に伴って、学校の先生たちの意識の変化や学校全体の新しい文化が育まれていくことも。 学校という社会の中で、新しい風が吹くまで伴走しきることができるのは大きな魅力の一つです。 新しい学校の在り方を、日本全国へ広めてゆく。 さらに着目したいのが、近年の法制度の変化により、こうした取り組みは一層重要性を増しているということ。2023年12月に閣議決定された「子ども大綱」では、子どもの意見を聴きながら校則見直しを進めることが強調されました。また2025年に文部科学省で行われた、学校で子どもたちが学ぶカリキュラムを定める学習指導要領の改訂に向けた議論においても、ルールメイキングが取り上げられているほどです。 こうした社会の動きの最先端で、まだ実践の前例が少ない領域だからこそ、学校現場や地域と連携しながら新たな実践モデルをつくり、学校教育のシステムチェンジに挑戦できる。そんな新しい日本の教育の在り方を創ることに寄与できる仕事です。 続きを見る
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災害時の子どもの居場所をつくる。行政連携から運営統括まで担う現場リーダー候補
募集背景 カタリバはこれまで下記の大規模災害等において、現地のニーズや状況に応じて期間や支援内容を設計し、主に子どもたちの心のケアと居場所づくりや教育行政・学校支援に取り組んできました。 東日本大震災(2011年) 岩手県大槌町 宮城県女川町 熊本地震(2016年) 平成30年7月西日本豪雨(2018年) 令和元年台風19号(2019年) 宮城県丸森町 長野県長野市 令和2年7月熊本豪雨(2020年) 令和3年7月伊豆山土砂災害(2021年) 令和6年能登半島地震・能登豪雨(2024年) 2019年8月には、これらの経験を活かして災害時子ども支援「sonaeru」をリリース。被災状況は異なっても、子どもたちに起こる課題・子どもたちを支える行政や民間の間で起こる課題には共通性があり、平時からその課題への対応方法を決めておくことで、いざという時に迅速に子どもたちの支援ができるのではないか?という構想からのプロジェクトです。 この「備え」によって、熊本豪雨の際には発生から5日で、令和6年能登半島地震の際には発生から3日で、子どもたちの居場所づくりをはじめとした支援活動を実施することができました。 カタリバは、発災後の不安な時期を少しでも減らすことが、子どもたちの数年後の未来を変えると考えて、スピードを重視した支援にこだわっています。今回の「sonaeru」チームの募集は、いつどこで起こるかわからない災害に対して迅速な支援を行うための増員採用です。災害によって子どもたちが夢や未来を諦めることがないように、災害支援に共に取り組んでくださる方を求めています。 仕事内容 「sonaeru」に所属し、災害時に真っ先に現地入りして子ども支援を最前線でリードします。また、平時には他事業も兼務いただく想定です。 災害時の仕事内容 大規模災害が発生した際には、速やかな情報収集の上、現地にて早期に支援を開始します。 調査および現地業務は、チームで協力しながら行います。上長も含め職員は現在3名。発災時には災害の規模に合わせて、応援スタッフを増やし、チームを組成します。大規模災害の場合はボランティアも入れると合計20〜30名程度のチームで協力しながら現地業務を行います。 災害支援にあたっては後方支援を担う事務局も組織するため、現地での支援に集中できる環境です。 被災状況・支援ニーズの調査 発災直後、迅速に情報収集を行い、まずは現地調査の実施を判断します。(主にデスクリサーチ) 現地調査は発災から2~5日程度で行います。車で被災状況を確認したり、各避難所を回って、被災者や避難所職員からヒアリングを実施します。被災状況をはじめ、避難所ごとの子どもたちの人数や大まかな年齢、様子、課題と支援ニーズの有無などを把握していきます。 行政や教育委員会、地域の団体との調整・交渉・連携 子ども支援をスムーズに行えるように、行政や現地団体など関係各所にアポをとり、打ち合わせを実施。子ども支援の必要性をご理解いただき、必要なニーズを把握した上で支援体制の構築・連携を取っていきます。(すでに繋がりのある行政や個人の方から、場合によっては新しい繋がりづくりも行います) 居場所の運営・プログラム企画・子どもたちへの伴走 子どもたちが日常を取り戻すため、朝から夕方まで子どもたちが安心して過ごせる居場所を作り、運営します。ボランティアスタッフとともに様々な体験プログラムの企画、遊びを通しての心のサポートを担当。ニーズに合わせて学習支援を行うこともあります。多様な大人との出会いや普段接点のない友達と遊ぶなど、このタイミングでしか得られない成功体験や社会との繋がりをつくるきっかけを届けます。 ピープルマネジメント 居場所運営に携わってくださる業務委託・ボランティアスタッフの方々の募集、リクルーティング、マネジメント、シフトや配置の調整などを行います。 レポーティング 被災地の状況や子どもの様子を定期的にレポートし、「今起きていること」を伝えることで、支援の輪を広げていきます。 ※業務については、上長や他メンバーとも日々報告・相談を行いながら進めていきます。 平時の仕事内容 カタリバの他事業を兼任いただき、平時はそちらに携わっていただきます。下記事業などから、経験・スキル・希望に応じての配属となります。 ∇カタリバの活動紹介 https://www.katariba.or.jp/activity/ ∇募集中の求人 https://www.katariba.or.jp/recruit/job/ ※本採用では、上記「募集中の求人」に出ていないポジションとの兼務も検討可能です ※経営管理本部、ファンドレイジング部、広報部、人材戦略チームなどバックオフィスとの兼務も検討可能です また、平時においても週1日程度、災害支援のアライアンス企業や有識者、専門家との協働プロジェクトを担当する想定です。自ら企画を立案・提案することも可能です。 ▼協働プロジェクトの例 NPOカタリバ、災害時に子どもたちがこころと生活を立て直すための情報サイトを1/4より開設。LINE相談も受付 仕事のやりがい 混乱の最前線で、子どもたちの「日常」を取り戻す 発災直後の被災地は、大人たちも余裕を失い、子どもたちが安心して過ごせる場所や時間は後回しになりがちです。そんな非日常の混乱の中で、いち早く現地に入り、子どもたちが子どもらしく笑える居場所(=日常)をつくる。 瓦礫の撤去や物資支援とはまた違う、子どもたちの「心」を守るこの仕事は、目に見える成果ばかりではありませんが、数年後の彼らの未来を支える、何にも代えがたい意義を感じられる仕事です。 「今、助けが必要だ」という声に、最短距離で応える 行政の支援の手が届くまでには、どうしても時間がかかります。しかし、目の前の不安は待ってくれません。そんな時、私たちNPOの強みである「機動力」が発揮されます。 これまでの経験と平時の備えがあるからこそ、発災数日後には温かい居場所をオープンできる。「カタリバさんが来てくれて助かった」という安堵の声に直接触れられるのは、このポジションならではの経験です。自らの判断と行動が、ダイレクトに誰かの救いになる手応えがあります。 日本の災害支援の「新しい当たり前」を創る 災害大国といわれる日本ですが、子どもへの支援体制はまだ確立されているとは言えません。私たちは、現場での支援活動だけでなく、その知見を仕組み化し、どの地域で災害が起きてもすぐに子どもが守られる社会を目指しています。 前例のない課題に直面することも多いですが、正解がないからこそ、自分たちで道を切り拓いていける。あなたの現場での気づきや工夫が、これからの日本の災害支援のスタンダードになっていく面白さがあります。 「平時」と「有事」二つの現場の行き来から得られる成長 本ポジションは、平時はカタリバの他事業にも携わります。一見、関係のない業務に見えるかもしれませんが、平時に培った「ステークホルダーとの関係構築力」や「長期的な教育視点」が、混乱する被災地での信頼獲得に大きな力を発揮します。 逆に、災害現場で磨かれる「究極の状況判断力」は、平時の事業推進をより力強いものにするでしょう。二つの異なるフィールドを行き来することで、単一の事業では得られない多角的な視点とスキルを持った、代替のきかない人材へと成長できます。 続きを見る
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信頼と共感で、想いをカタチに。子どもの未来を「寄付」で繋ぐ企画営業
募集背景 カタリバは、すべての10代が意欲と創造性を手にできる未来を目指し、25年にわたり活動している教育NPOです。現在では職員数200名、経常収益18億円を突破し、国内でも有数の教育NPOに成長しました。 非営利団体であるカタリバは、活動のために必要な資金を様々な方法で獲得しています。中でも、年間収益の約73%を占めるのが、活動に共感してくださる方々からの寄付収入です。令和6年能登半島地震で被災した子どものための緊急支援活動にもいち早く取り組めたのは、寄付者からの信頼と支援があったからこそです。 こうした寄付に関連する業務を担っているのが「ファンドレイジング部(以下、FR部)」です。FR部は単なる資金調達部門ではなく、カタリバの様々な活動と社会貢献に関心のある人々をつなぐ架け橋であり、特にメジャードナーチームでは、寄付者とのより良い協働・共創関係を築くためのコーディネーターとしての役割も担っています。 今回募集するのは、法人寄付の獲得や個人寄付者対応をメインで担当するメジャードナーチームのメンバーです。現在、メジャードナーチームは、受け持つ企業から年間1.5億円の寄付支援をいただいており、サステナビリティやCSR活動の推進、社員のボランティア参加、コラボ企画など、企業のニーズに応じた多様な連携を実現しています。 今後は既存の支援基盤を大切にしながら、より多くの企業との新たな協働可能性を探り、支援規模の拡大やカタリバが目指すミッションの実現を図っていきます。企業にとっての「社会貢献の外注先」ではなく、共に子どもを取り巻く課題解決に向けて取り組む対等なパートナーとして、企業と共助の関係性を築いていける仲間を募集しています。 仕事内容 FR部のメジャードナーチームにて、企業や個人の大口寄付者の対応を担当します。 既存の寄付企業とのリレーション強化および新規開拓を通じて、当団体のミッション実現に向けた安定的な支援基盤の構築に取り組んでいただきます。 業務はチームで協力して、相談しつつ進められるのでご安心ください。 【企業寄付対応】 企業の社会貢献ニーズのヒアリング、寄付の企画提案・実行、寄付による社会的インパクトの可視化・報告、事業部門と連携した次期プランの企画提案などの一連を担当。 また、寄付企業の社員ボランティア参加機会やコラボサービス・商品の企画など、企業のリソースやニーズ、特性に応じた多様な連携の形を創出していきます。 ◆寄付実績のある企業 一人当たり約20〜30社の担当企業を持ち、継続的な支援の維持・拡大を目指します。 ※中小企業がおよそ8割です。 ◆新規の企業 資料請求・問合せをいただいた企業(月5〜10社程度)に対し、チームメンバーで割り振って対応します。 主な業務の流れ: ーヒアリング・打ち合わせ(電話/オンライン/対面)の実施、企業の社会貢献ニーズや課題感の把握 ー事業部門と連携した企画立案、予算書・申請書の作成 ー提案書作成、企業へのプレゼン ー寄付実行に向けた具体的な施策の詰め ー寄付企画の実行 ー寄付による成果の報告 ー次期の寄付プランの企画提案 ー寄付実行に向けたフォローアップ 寄付獲得活動の基盤となる様々な施策の企画・実行も担当します。 企業向け説明会の企画・運営や、既存寄付企業とのコミュニケーションツールの作成、過去の寄付企業への再アプローチなど、より効果的な寄付獲得を実現するための取り組みを推進します。 将来的には、新規アプローチ手法の開発に携わっていただく可能性もあります。 【個人寄付対応】 状況に応じて、個人の大口寄付者の方へ寄付のお礼や季節のご挨拶など、継続的にご支援いただける関係をつくるためのコミュニケーションを行います。 ▼企業連携の事例 「共感がファンをつくる──社会貢献を仕組み化した新しい会員制度」株式会社チョイスホテルズジャパン 「ユーザーの声を聞き、共に広げる子ども支援の輪」三井住友カード株式会社 仕事のやりがい 企業の想いを「カタチ」にし、社会を変える共創の達成感 私たちの役割は、単なる資金調達ではありません。企業の「社会貢献への想い」をカタリバの知見とかけ合わせ、ときには新たなプロジェクトをゼロから構想する「共創」の担い手です。 企業と対話を重ね、オーダーメイドの協働企画を実現していく過程では、最初は「業務」として関わっていた担当者の方々の心に、社会を変える情熱の灯がともる瞬間にも立ち会えます。企業と共に社会の未来を切り拓く、大きな手応えがある仕事です。 感謝が感謝を生む。まっすぐな善意に触れられる仕事 ファンドレイジングの仕事をしていると、寄付者の方から「素晴らしい活動をしてくれてありがとう」「寄付という形で参加させてくれてありがとう」と、逆に感謝の言葉をいただくことも。 単なる金銭的な支援だけでなく、子どもたちや私たち職員を心から応援してくれる、まっすぐな善意に触れられる毎日です。 日本のファンドレイジング文化を牽引するフロントランナーへ 「ファンドレイジング」の仕事は、欧米では社会を変革する重要な仕事として注目されています。 社会課題が山積する現代の日本において、課題解決に取り組む人(カタリバ)と、それを支援する人(企業・個人)をつなぎ、善意の資金循環で社会を変革するこの仕事は、今後ますます重要になるでしょう。 日本における新しい寄付文化を創る。そんな社会的意義の高いキャリアを歩めるのも、魅力の一つです。 続きを見る
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貧困の連鎖を断つ「子どもの居場所」をつくる未来の拠点長候補
募集背景 日本の子どもの9人に1人が貧困 今日の日本には、「家庭の経済的困窮」という自分自身の力ではどうすることもできない事情で、健やかな成長発達に必要な生活環境や教育、体験の機会が確保できない子どもたちがたくさんいます。厚生労働省の調査によると、日本における子どもの貧困率は 11.5%、ひとり親家庭では 44.5% にも上り、先進国の中でも最悪の水準とされている現状があります。 そうした状況を受けて、貧困対策を進めるための法令や施策の整備、全国的な取り組みがスタートしています。貧困の連鎖を区内の大きな課題の一つとして以前から捉えていた足立区でも、2015年度を「子どもの貧困対策元年」と位置付け、全国に先駆けて「未来へつなぐあだちプロジェクト(足立区子どもの貧困対策実施計画)」を策定。生活困窮世帯を対象にした居場所事業をカタリバが受託することとなり、2016年にアダチベースは誕生しました。 貧困の連鎖を抜け出す可能性を高めるべく、 意欲と創造性を困窮世帯の子どもたちへ アダチベースは、足立区において目の前の子どもたち一人ひとりと向き合う事業であると同時に、日本全国でまだ支援が届かず孤立している何万人もの子どもたちのための事業でもあります。つまり、アダチベースの活動を通じて代表性のある課題や問いを見出し、仮説検証を繰り返すことで、困難を抱える子どもたちが通う居場所としての「モデルケース」となることを目指しています。 今回は、そんなアダチベースのリーダー候補として拠点のこれからを引っ張り、事業の未来を一緒に描き、推進してくださる方を募集します。貧困の連鎖を次世代に引き継がせず、子どもたちがより良く生きられる社会づくりに最前線で携われる仕事です。ぜひ、一緒に子どもたちの心の安全基地を作っていきましょう! ▼事業の詳細な説明はこちら https://www.katariba.or.jp/activity/project/a-base/ 仕事内容 入社後まずは、主にアダチベースの現場をつくり磨き込む「ユースワーク」と、アダチベースの価値を拡げる「コーディネート」をお任せします。 ボランティアや学生スタッフのマネジメント、学習や体験活動等の担当チームのミッション推進リーダーなどのステップを経て、将来的には拠点全体のマネジメント業務を担っていただくことを期待します。 (1)アダチベースの現場をつくり磨き込む「ユースワーク」 居場所づくり、中高生への学習伴走、各種プログラム企画・運営、インターン・ボランティアマネジメントなどに携わります。平均すると、1日に15〜25名ほどの中高生がやってきます。 〈具体的な業務内容〉 中高生との教育的・福祉的な観点を活用したコミュニケーション 学習プログラムの企画・運営(学習クラス、自習室など) 地域の方々と連携した子どもたちへの食事支援、健康資本形成のための取り組み 中高生向け文化・スポーツのイベントや体験プログラムの企画・運営 生徒の職業観の育成、多様な人との関わりの中で育む仕組みとしての施設外ボランティアや地域活動の紹介・接続 担当行政や専門・関係機関との連携、渉外、提案活動 施設運営事務全般 など (2)アダチベースの価値を拡げる「コーディネート」 アダチベースでつくり磨き込んだ現場の価値を、社内(広報チーム・インキュベーションチーム・研究所チーム・ファンドレイズチームなど)、社外(学校・行政・他団体など)のステークホルダーに対する連携や働きかけを通じて拡大していきます。 〈具体的な業務の一例〉 アダチベースのユースワークの知見を社内外に伝播するための人材育成や研修の企画・実施 インキュベーションチームと連携した、「学べる・真似できる」ユースワーク・事業運営方法の形式知化 地域や協賛企業の方々と連携した、広域的な子ども支援の体制構築・プログラム運営 足立区内の中学校・高校と連携した、校内居場所・学習スペースの運営、中退予防・学び直しを目的とした高校生年代への支援事業 広報チームと連携した、現場だらこそ見える課題の「今」を伝える情報発信 事業への寄付企業、個人へのファンドレイズ活動 (3)アダチベースのミッションを推進する「マネジメント」 まずはユースワークやコーディネートをご担当いただきながら、ご経験やスキルに応じて徐々にメンバーマネジメント業務もお任せします。 〈具体的な業務の一例〉 インターン、ボランティアの採用・育成・マネジメント 新入職員や後輩への業務上の指導、部下のピープルマネジメント(入職後3年目以降目安) 仕事のやりがい 子どもたちの変化を間近で感じる 学校でも塾でも家庭でもない、サードプレイスだからこそ見ることができる中高生の姿があります。塾に行けずに成績が伸び悩んでいたタイミングでアダチベースに通い始め、学年1番の成績を取った子。人とコミュニーケーションをとることが難しく学校に行けなくなっていたけれど、アダチベースで友だちができたことをきっかけに話せるようになり、学校にもまた通えるようになった子。 自らの取り組みで子どもたちが変化していく姿を間近で見られることは、中間支援や管理業務だけを担う形の仕事では触れられない、何物にも代えがたい大きな喜びとやりがいがあります。 多面的・多角的な伴走支援の最前線に立てる アダチベースでは、居場所・学習・体験・食事の4つを主軸に、中高生が自主性を育み、生き抜く力を養ってていくための多様なプログラムを提供しています。また、学校・地域・行政など異なる視点や立場を持つステークホルダーとも密に連携。カタリバの組織基盤を活かした地域のプレイヤーとの協働可能性を模索したり、行政に対しての提案・アドボカシー活動を通じて業務内容や制度変更への働きかけも行っています。 外部環境自体に働きかけることを通じて、子どもたちの自立に向けた挑戦と相談の機会を日々提供する現場は、まさに、「こどもをまんなか」に据えた社会づくりの最前線を感じられるはずです。 チーム一丸となって、子どもたちが安心して挑戦できる居場所へ アダチベースでは、毎日子どもたちが帰った後にチーム全体で1日の振り返りを行います。当たり前ですが、子どもたち一人ひとりとのコミュニケーションには正解がありません。だからこそ1人で思い悩むのではなく、相談・共有しながら全員でその課題に向き合う風土が大切にされています。 また、スタッフ同士でその日の行動を褒めあう習慣もあり、子どもたちの心の安全をつくるスタッフ自身も、安心して働けるような環境が整っています。 こうしたチームワークの強さを活かして、子どもたちの成長にとことん寄り添う拠点づくりに取り組むことができます。 アダチベースから、日本の教育の未来をつくる アダチベースは、中高生に特化した放課後居場所施設の中で先駆けとも言える施設の一つです。カタリバは2021年から、子どもたちの居場所施設・ユースセンターの設立を目指す全国の起業家・団体への助成事業も行っており、アダチベースの事例や知見が参考にされることも少なくありません(詳細はこちら)。 将来の拠点リーダー候補として、アダチベースでの事業開発を青少年支援のモデルケースとし、日本の教育の未来をつくることに寄与してみませんか? キャリアパス 入職後、まずはユースワーカーとして、現場で子どもたちの居場所づくり・学習伴走・プログラムの企画運営などに取り組んでいただきます。 その後のキャリアパスは様々ですが、本人の興味関心や強みを活かせるよう、拠点長や事業責任者を目指したり、新規拠点の立ち上げや他部署兼務などに挑戦したりすることが可能です。また、今後のキャリアアップを見据えて、希望・適性に応じて入職後に同じユースセンターであるb-labなど他拠点での研修や異動の可能性もございます。 上長との日々の1on1面談や、半期に1回行われる評価面談の中で、ご自身のWILLと照らし合わせながら、キャリアステップの実現に向けて一緒に模索することができるのでご安心ください。 ▼キャリアパス例 例1) ユースワーカーとして入職し、1年目に副拠点長。その後アダチベース内の高校生・若者支援新規プロジェクト立ち上げ責任者を経験し、4年目に拠点長。 例2) ユースワーカーとして入職し、3年目で副拠点長。4年目で拠点長。その後他事業部の子ども若者の居場所、アドボカシープロジェクト立ち上げを兼務。 ▼事業責任者のインタビュー アダチベースの立ち上げ期から入職した野倉が、ユースワーカー時代のエピソードや、事業責任者に着任した時のことを語っている記事です。 https://www.katariba.or.jp/magazine/article/interview250625/ スタッフの1日 東京都足立区にあるアダチベースでの勤務となります。勤務中は、子どもたちと直接関わりながら運営に携わる時間と、自身のミッション遂行のため企画業務にあたる時間があります。1日のスケジュールは、実施されるイベントなどによって毎日変動しますが、一例(平日)をご紹介します。 〈ある日のスタッフの1日〉 ― 12:30 始業、チームでの始業ミーティング、メールチェック ― 13:00 行政向けの月次報告資料作成 ― 14:30 拠点開館前ミーティング ― 15:00 マネジメント担当の職員との1on1 ― 16:00 フロアで中高生対応(ユースワーク、自習支援) ― 17:00 専門家を交えた合同ケース会議 ― 18:00 夕食休憩 ― 19:00 新規プロジェクトの企画作成・進捗モニタリング ― 21:00 閉館、閉館作業、振り返りミーティング、各種連絡への対応 ― 21:30 終業 求める人物像 *「子どもの貧困」「子どもの居場所」「サードプレイス/ユースセンター」「教育・機会格差」「社会的インパクト」「福祉と教育の横断」などのキーワードに熱意を持って取り組むことができる方 *現場で子どもたちの変化を実感し、得た洞察を事業開発・推進に活かして業務を遂行したいと考える方 *すでにある仕事をこなすだけではなく、周囲を巻き込みながら自分の仕事をつくっていくことを楽しめる方 *近い将来、事業を牽引する拠点長、事業責任者を担う意欲を持っている方 求めるスキル・経験 *立場、年齢、経験、社内外を問わず、相手を理解した上で柔軟にコミュニケーションを取る力 *自律的に課題発見・仮説検証のサイクルをまわしていける主体性 *プロジェクトリーダーなど、チームで成果を残すために試行錯誤した経験(ピープルマネジメント経験があれば尚可) *論理的・建設的に物事を思考し、議論をリードする力 続きを見る
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10代の居場所を全国へ!地域の自治体・団体向けのユースセンター立ち上げ支援プロジェクトメンバー
10代の居場所づくりを始めたいと思っている教育系団体や自治体に伴走し、日本中にユースセンターを広める「ユースセンター起業塾」。これまで30以上の団体や8つの自治体とともに、地域に根ざしたユースセンターの立ち上げを支援してきました。 今後さらなる自治体連携の増加や、図書館等の既存施設との新しい連携の拡大も加速させるため、新たにプロジェクトメンバーを募集します。 募集の背景 「子どもの居場所」とは、子どもや若者が学校や家庭以外に安心して過ごせる第三の居場所のことです。2023年4月に新設されたこども家庭庁が掲げる政策の柱のひとつとして子どもの居場所づくりが掲げられるなど、注目が集まりつつある一方で、依然として日本ではまだまだ子どもの居場所が足りていません。 特に地方と都市の間には、学校や家庭、地域資源の面で、学習環境や大学進学率、不登校支援や学習支援の受けやすさなどにおいて明確な地理的格差があります。人口減少や公共サービスの希薄化が進む地域ほど支援が届きにくく、子どもたちの学びや居場所の確保が難しくなっています。 こうした課題を解消するには、保護者、学校、教育委員会、行政、地域団体など多様な主体をつなぎ、実践的に調整できる存在が不可欠。学習支援や生活支援を含む学びの機会と、家庭や学校とは別の「第三の居場所」を地域に届ける教育イノベーターの役割が重要です。 創業から約25年。カタリバは、東北の被災地を始めとした多くの地方に拠点を設け、現地の自治体や学校と協働しながら10代のための居場所=ユースセンターを子どもたちに届けてきました。その経験から私たちが培ってきたノウハウを生かし、これから活動を始めようとしている、あるいは始めたばかりの教育イノベーターを資金面、非資金面の両面から包括的に支援できないだろうか。 そんな想いとともに、ユースセンターを社会の当たり前にしていくための活動を行っているのがユースセンター起業塾です。 本事業では、日本全国の地方において活動する教育イノベーターを増やし、どんな場所に生まれ育っても「ナナメの関係」や「対話」に出会える社会をつくることを目指しています。2022年度からユースセンターの立ち上げを目指す団体の募集を開始し、これまで全国30団体以上を支援してきました。 また、居場所づくりをしたい自治体への連携や、図書館など既存施設への展開などにも注力をし始めています。直近では、自治体や民間企業と共に、都内の区立図書館でユースセンターを開設する実証実験を行いました。今後は他の図書館などの既存施設での展開も視野に入れています。 そういった動きを加速させて、全国へユースセンターを広めていくために、今回新たにプロジェクトメンバーを募集します。 ユースセンター起業塾の採択団体「manabo-de」が運営する居場所(岡山県真庭市) 仕事内容 入社後、まずはカタリバが運営するユースセンターでの研修や団体・自治等の伴走サポート業務から携わっていただき、徐々に経験や適性に応じて業務をお任せしていく予定です。 ■ 図書館等の既存施設との連携の模索・拡大 ユースセンターの新設支援だけでなく、既存の施設(図書館、児童館、公民館など)を活用したユースセンターの立ち上げの可能性を模索しています。自治体や民間企業と連携して、プロポーザルを獲得するための企画提案から、その後の運用計画の立案まで担っていきます。 新たなチャレンジにはなりますが、こういった既存施設との連携を拡大していくことで、全国にユースセンターを広めやすいモデル展開を目指しています。 ■ 新たな自治体連携の開拓・伴走 カタリバでは居場所を立ち上げたい全国の自治体への伴走支援も行っており、すでに全国8つの自治体との連携実績があります。新たに連携する自治体を開拓するために、各地域の教育課題に関する情報のリサーチや、協働に向けたアプローチ、提案を担当。自治体の状況や抱える課題は様々なため、その自治体に合わせた提案や伴走を行っていきます。 ■ 助成先団体への伴走支援 一人あたり2〜3つほどの団体を担当。団体との定期面談や現地訪問、日常的なやり取りを通してニーズや課題を把握し、支援メニューの開発や団体同士の学びの場の設定、各種研修などを開催します。資金提供先に対しては計画に基づく助成金の支払いや資金管理等のサポートを行います。 ■ コミュニティ運営 本事業では、支援先の団体同士のコミュニティ運営として、集合研修やイベント運営も行っています。その運営サポートも、メンバー全員で協力して担当します。 仕事のやりがい まだ世の中にない先進事例をつくり、社会に変化を生み出す手応えを感じられる 私たちが取り組んでいるこの事業は、日本ではまだ珍しく、先進的な事例です。既存の施設や仕組みを活用しながら、新しい価値を生み出し全国へ広げていくことを目指します。現場での実証実験を自治体と共同で行い、実データに基づいてパッケージ化・横展開していくことで、地域課題に対する確かな社会的インパクトを生み出します。小さな成功を1から100に育て上げ、全国の自治体の先駆けとなるような存在として、社会に変化を生み出す手応えを感じられます。 情熱を持つ大人たちと共に、地域に変化を巻き起こす お任せするのは、多様な地域や団体と協働し、地域の未来をつくる担い手の挑戦を支援する仕事です。情熱を持って行動を起こそうとしている人々を数年かけてサポートをする中で、実際に地域に変化を生む瞬間に立ち会えるのは大きなやりがいの一つ。 例えば、自治体連携に苦戦していた団体が、支援する中で苦手を克服し「おかげさまで、目標だった助成金の獲得ができました!」と嬉しそうに報告をもらったり、関わり始めたときにはまだ地方に移住したばかりだった方が、今では誰よりも情熱を持ってその地域を盛り上げるユースセンターを運営していたり。 提案したら終わり、施設を開設できたら終わり、ではなく、共に歩み成長していくことができます。 スタッフの1日 オフィスへの出社は最低週2日、在宅勤務も織り交ぜながら働けます。各自治体や支援先団体とのやりとりはオンライン中心ですが、研修や現地視察、面談、各種支援の実施のため、平均して月1~2回程度の出張があります。宿泊を伴う1〜2日の出張がほとんどですが、場合によってはより長期間(最大で数週間程度)で出張することも想定します。 10:00~:団体との面談準備 11:00~:公共施設に関するリサーチ 12:00~:休憩 13:00~:団体との面談 14:00~:自治体への提案資料作成 16:00~:自治体への連絡 17:00~:上長との1on1 18:00~:事務作業 19:00 :終業 求める人物像 多様なステークホルダーの立場に立って考え、柔軟なコミュニケーションが取れる方 目の前の相手に真摯に向き合いながらも、中長期的な視点でものごとを考えられる方 さまざまなことに興味・関心を持ち、情報収集や自ら学ぶことを厭わない方 求めるスキル・経験 3年以上の社会人経験 プロジェクトの管理・推進経験(規模は不問) 対話を通じてニーズや課題を引き出し特定する力 詳細は募集要項をご確認ください 続きを見る
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「奨学金×伴走支援」を日本中へ届ける。新規事業の企画推進・基盤構築
募集背景 教育機会の格差と進学の壁 日本社会では、家庭の経済状況が子どもたちの教育機会や将来の選択肢に大きな影響を与えています。特に、高校生の進学段階において、この問題は顕著です。経済的困難や家庭環境の急変により、意欲があっても進学を断念せざるを得ない状況が多く存在します。 この問題の根底には、複雑に絡み合う要因があります。家庭内での教育に対する優先順位の可変性、一時的なつまずきが招く長期的な機会喪失、公的支援制度と実際に支援が必要なタイミングのミスマッチ、在留資格による教育機会の制限、そして学費以外の「見えない」進学関連費用の重圧。これらの要因が複合的に作用し、既存の奨学金制度では救いきれない高校生が数多く存在します。 給付型奨学金と伴走支援の融合という挑戦 カタリバは、この社会課題に正面から取り組むべく、返済の必要がない給付型奨学金と伴走支援を融合させた「カタリバ奨学金」プロジェクトを始動しました。 この奨学金では、学費のみならず、受験費用など「見えない」支出もカバーする包括的サポートを実現します。過去ではなく「今」の努力と可能性に焦点を当てて、進学直前の「最後の一押し」となるタイムリーな支援を目指しています。また、奨学金の応募書類の書き方からファイナンシャルプランニング、受験までの目標設定や定期確認、進学後の奨学生コミュニティづくりまで、自立して学びを続ける力を育むとともに意欲を絶やさぬよう伴走していきます。 2024年度はトライアルとして、カタリバのプログラムを受けている経済的困難を抱える家庭を対象に実施。24名へ受験支援(受験準備のサポート)と、そのうち8名へ自立に向けた継続支援(進学先の学費サポート)を届けています。2025年度では、これまでカタリバと接点のなかった高校生も含め公募を実施し、122名から応募がありました。 2026年度からはこのプロジェクトが本格的な社会実装へと大きく動き出すにあたり、事業を安定的に推進するための「基盤整備・仕組み化」や、まだ支援を届けられない生徒たちへ情報を届けるための「アウトリーチ型の施策の強化」に取り組んでいきます。 現在の流動的なオペレーションを一つひとつ整理・可視化し、持続可能で安定して回る運営体制へと再構築しながら、奨学金を必要とする人に確実に情報が届くアウトリーチ施策を実行していく。 今回、そんな「事業の基盤づくり」を担っていただく新たな仲間を募集します。私たちと一緒に、貧困の連鎖を断ち切るための新たな支援モデルを形にしていきませんか? ▼2025年度公募の詳細 PressRelease/コーチ財団 × NPOカタリバ、奨学金は「もらう」だけでなく「自立に向けて一緒に考える」へ。新たな奨学金プログラムを9/8より募集開始 https://www.katariba.or.jp/news/2025/09/08/49119/ 仕事内容 入職後、まずはカタリバ奨学金を必要としている高校生と繋がり、彼らを支援する大人の輪を広げていく業務を担当し、事業全体の流れを掴んでいただきます。 その後徐々に、事業責任者とともに「事業の仕組みづくり」に本格的に着手。 現在も一通りの型はできつつありますが、まだまだ改善の余地が多分にある状態です。「このフローはもっと効率化できるのではないか」「子どもたちにとって本当に意義のある事業運営を行うためにはどうすべきか」といった視点で、既存の仕組みを整理し、より良い形にアップデートしていく大切な仕事です。 また、支援を必要とするまだ出会えていない高校生たちと出会うためのアウトリーチ施策も、プロジェクトリーダーとして企画検討から推進まで担っていただく予定です。 具体的な業務内容の一例は下記のとおりです。すべての業務を必ず担当いただくわけではなく、経験やスキル、ご志向などに合わせ、ご相談のうえ決定します。 (1)既存の事業基盤の効率化・オペレーション改善 ―奨学生の募集~選考までのフロー整理・スケジュール管理 ―奨学金の給付に関するフロー整理・事務手続きの管理 ー奨学生からの問い合わせ対応や対応フローの整理 ―奨学金応募者(高校生・保護者)への書類の不備対応や作成サポート ―「応募者向け相談会」「奨学生キックオフ」等のイベントの企画・運営 ー奨学生を伴走するメンターの募集~選考までのフロー整理・スケジュール管理 ー情報管理ガバナンス強化 (2)アウトリーチ施策の企画運営・実施 ―奨学金を必要とする高校生や家庭へのアプローチ施策全体の企画 ―全国各地の高校生の支援機関や教育委員会、高校等への連絡・訪問・関係構築 ―対象となる高校生・家庭・支援機関等へのアウトリーチ施策の企画(Webページ制作、チラシ、SNS、支援団体を通じた情報発信など) ―支援者や高校生向けのオンライン説明会の企画・運営 ※支援機関等との打ち合わせは、基本的にはオンラインで行っています。年に数回程度、出張が発生する可能性もあります。 仕事のやりがい 新たなモデルケースを創出し、日本の奨学金をアップデート 既存の奨学金制度ではこぼれ落ちてしまう高校生たちに焦点を当て、給付型奨学金と伴走支援を融合させた新しいアプローチを通じて、本質的な課題解決に挑戦していくプロジェクトです。全国の教育政策や支援制度に影響を与え、より大きな社会的インパクトを生み出すことを目指しています。 全国の教育政策や支援制度に影響を与える「次世代のスタンダード」となっていく過程を最前線で体感できるのは、立ち上げフェーズならではの醍醐味です。 「持続可能な基盤」を整え、事業拡大を支える 立ち上げ期の流動的なオペレーションを一つひとつ紐解き、安定して回る持続可能な仕組みへとアップデートすることが、このポジションの重要なミッション。 奨学生の募集から選考、卒業までのプロセスを仕組み化することで、事業を拡大させるための強固なインフラを構築します。事業の目的や現場の課題をキャッチし、「どうすればより質の高い支援を届けられるか」と仮説を持って改善を繰り返すプロセスは、多くの子どもたちの可能性を構造から支えているという、確かな手応えに繋がります。 新たな戦略で「届かない」を「届く」に変える どれほど優れた支援制度があっても、情報格差や手続きの複雑さという「壁」によって、チャンスを逃している子どもたちがいます。 本ポジションのミッションは、事業基盤を整えるだけでなく、学校や先生とのネットワークを広げて戦略的にアプローチすることで、支援が届く経路を最大化することです。 新たな広報施策をゼロから提案し、奨学金を届ける人数を10人から数百人へとスケールさせていく過程は、大きな成長機会にも繋がるはずです。 スタッフの1日 所属は東京都・中野にある本社オフィスです。オフィスへの出社は最低週2日、在宅勤務も織り交ぜながら働けます。(業務委託の場合はフルリモートも可) 入職して最初の数か月程は、業務のレクチャーや関係性構築のために出社の割合が多くなります。リモート勤務のメンバーやメンターとのコミュニケーションが多く発生するため、チャットツール(LINEWORKS、Slack)やWeb会議(Zoom、Google Meet)を用いて積極的にコミュニケーションを取っています。 ●ある日のスタッフの1日 10:00 メール確認・返信、問い合わせ整理 10:30 奨学生からの問い合わせ対応 11:00 メンターやチーム内での共有事項やワークショップの情報の整理 12:00 ランチ休憩 13:00 現場運営チームMTG 14:00 奨学金給付支払い業務・フローの整備 15:00 奨学生の面談進捗の取りまとめ 16:00 「奨学生ワークショップ」準備ミーティング 17:00 学校むけアウトリーチ施策の資料作り 18:00 奨学生との面談実施 19:00 終業 ※奨学金募集説明会、相談会、生徒対応等は19時以降などで行う場合もあります。 ※土日でイベント開催をする際に休日出勤いただくことがあります。(振休取得いただけます) 続きを見る
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“子どものための保護者支援”を困窮世帯に届けるプログラム運営・企画推進
募集の背景 貧困の連鎖をまなびのチカラで断ち切る これまでの教育や社会が取り残してきた、経済的に困難を抱える家庭の子どもたち。 外からは見えにくかった格差や課題は、コロナ禍によってあらわとなりました。なかでも、オンライン学習の普及が進む一方で、家庭にICT環境がない子どもたちが学習機会から遠ざけられてしまうことは、単なる教育格差に留まらず、将来の選択肢を奪い、貧困の連鎖を加速させる深刻な課題となっています。 貧困の連鎖を断ち切るのは、学びです。単なる勉強だけではなく、学びを通じて「自分にもできる」という小さな成功体験を積み重ねることが、あきらめの中にいる子どもたちの心に火を灯し、自らの人生を切り拓くエネルギーになるはず。 私たちは「困っている子どもを誰一人とりのこさず、学習機会やサポートを届けたい」という想いのもと、2020年3月にキッカケプログラムをスタートしました。パソコンとWi-Fiの無償貸与、そして専任の「メンター」と子ども・保護者それぞれとの対話による伴走支援を通じて、これまでにのべ1,500人以上の子どもたちに未来を変えるためのキッカケを届けてきました。 子どもの成長のために、保護者の心にも“余白”を届ける キッカケプログラムでは現在、子どもへの支援をさらに確かなものにするため、『親子の関係性の基盤づくり/改善の礎を築いていくための保護者支援プログラム』の開発を進めています。子どもの「やってみたい」という意欲が育まれるためには、一番身近な大人である保護者に応援してもらえることが一番のエネルギーとなります。しかし、キッカケプログラムを利用する保護者の多くは、日々の生活に追われて心の“余白”を持つことが難しく、子どもの選択を応援することや良好な関係性を築くことに課題を感じる方も多くいます。しかしその背景には、こうしたプログラムに出会うまでに励んでこられた試行錯誤はもちろんのこと、保護者の方自身の体験や経験が密接にかかわっていることが多々あります。そこで私たちは「保護者が少しでも日常に安心安全を感じ心にゆとりを持つことが、子どもの未来をより豊かなものにするための第一歩」 と考え、面談やオンラインイベント、研修などを通じて、保護者が一人の人間として大切にされ、孤立せずに子育てに向き合える居場所を提供しています。 今回は、この保護者支援のプログラムの運営・推進担当を募集します。多くのステークホルダーとかかわりながら、今まで見えていなかった課題や「正解」のない問いに、一緒に取り組んでみませんか? 仕事内容 キッカケプログラムにおける保護者支援プログラムの運営・推進をお任せします。 (1)保護者支援プログラムの運営・推進 ■ペアレントパートナーのマネジメント キッカケプログラムでは、約30名のペアレントパートナーと呼ばれる伴走者(業務委託)が、毎月1回、保護者に対して定期的に面談を実施しています。このペアレントパートナーの稼働管理や定期的な実務研修および日々のフォローアップ、採用・育成などを担当いただきます。 ※入職後まずは、キッカケプログラムについてや、保護者伴走および親子丸ごと伴走の意義について理解を深めるため、ペアレントパートナーと共に面談業務を行っていただきます。 ■支援メニューの充実・企画推進 「家庭丸ごと支援」の質向上のため、困難を抱えた親子に向けた支援メニューの充実・改善にかかわる業務の主導をお任せします。福祉的な支援から教育的なサポートへとスムーズに移行するための連携フローの構築や、支援が途切れがちな18歳以降の自立を見据えた新しいプログラムの企画・運営、保護者に届ける面談やイベント、研修などの支援を、現場のニーズをもとに企画します。実装後は現場からのフィードバックを踏まえて改善していきます。 ■業務改善やプログラム運営に関わる事務業務 まだまだ整理されていないことも多い事業フェーズのため、業務の効率化や役割分担の整備を行います。既存のやり方に捉われず、保護者支援プログラムのオペレーション改善を担っていただきます。 (2)ステークホルダーとの連携・調整 ■利用者を適切な支援につなぐための専門家・地域連携 困難度の高いご家庭・子どもたちを行政や専門家につなぎ、家庭の負担を減らすための連携を行っています。また、自治体と連携協定を結び、官民連携での支援プログラム開発などにも携わる可能性があります。 ■事業部内の他チームとの連携 子ども伴走を担当するチームや複雑な課題を抱える家庭を支援する専門家チームなど、事業部内の各チームとの連携を行います。子どもと保護者の両方を支援する事業だからこそ、包括的な「家庭丸ごと支援」を実現するために、密にコミュニケーションを取りながら事業を推進していただきます。 ■事業を横断した連携 カタリバ内では、様々な事業部がそれぞれの支援対象に向けたサービスを提供しています。ご家庭ごとの状況に合わせて、他事業部のサービスやイベントへの案内など、ヨコの繋がりを活かした支援の運営・推進にも携わっていただきます。 仕事のやりがい 親子の関係性を耕し、子どもの未来が育つ「土壌」をつくる 私たちの支援は、パソコンを届けて終わりではありません。このポジションの最大の醍醐味は、子どもへの直接的な支援だけでなく、経済的困難の中で日々の生活に追われ、心のゆとりを失ってしまった保護者に寄り添い、「家庭」という環境そのものにアプローチできる点にあります。 支援によって生まれた変化を一時的な「非日常」の体験で終わらせないために、親子が笑い合える心の“余白”を取り戻し、確かな土壌を耕していく。そのプロセスには、他では味わえない手応えがあります。 専門家集団とともに、チームの力で「ご家庭のあり方を無視しない伴走」を協創する 現場には、公認心理師や社会福祉士といった専門家、そして多様なバックグラウンドを持つペアレントパートナーがいます。さらに家庭が抱える課題は複雑だからこそ、部署内外を横断して多角的にアプローチするチーム戦が不可欠です。 多様なプロフェッショナルたちの知見や個性を活かして、一つのチームとしてより良い伴走の形を追求するのも、この仕事ならではの魅力です。 「正解のない問い」に挑み、次世代の支援モデルを自ら形にする 2020年の事業開始以来、私たちは1,500人以上の親子に伴走してきました。しかし、社会の変化とともに、取り組むべきテーマはさらに深化しています。 そうした既存の枠組みでは救いきれない「まだ名前のついていない社会課題」に対し、新たな支援の形が求められています。 現場で得た小さな気づきから、より多くの親子を救うための仕組みやプログラムをつくり、社会の新しい当たり前へと昇華させる、やりがいの大きな仕事です。 〈働くスタッフのインタビュー〉 ― 富永 みずき(元・教育ベンチャー企業) ― 和田 果樹(新卒・元マイプロジェクト全国事務局) ― 五味菜々緒(元・児童相談所職員) 〈支援に伴走する専門家のインタビュー〉 ― 土江 梨奈子(公認心理師・スクールカウンセラー ― 勝呂ちひろ(精神保健福祉士) スタッフの1日 中野事務所が拠点となります。週2程度オフィスに出勤。そのほかの日は自宅からのリモート勤務となります。また、リモートワークの日もZoom上の仮想オフィスで勤務するなど、工夫しながら連携を深めています。その他、日常的なコミュニケーションには、Slack、LINE WORKS、Google Workspace などを用いています。 ●ある日のスタッフの1日 10:00~:ペアレントパートナーとの定例会議 11:00~:部内朝礼 11:15~:事務作業、連絡対応 12:00~:保護者伴走チーム・子ども伴走チーム合同定例会議 13:00~:休憩 14:00~:心理士やソーシャルワーカーとのケース検討会議 15:30~:資料作成、保護者アンケート分析、事業進捗確認 17:00~:保護者伴走チーム定例ミーティング 17:30~:保護者面談(※1)準備 18:00~:保護者面談 18:45~:事務作業、連絡対応 19:00~:退社 ※1:職員も保護者面談業務を担当する場合があります ※2:月に数回、平日の19時〜22時の時間帯に1時間〜2時間程度の程度のミーティングやイベント(採用面接・研修等)の対応が発生します。基本的には在宅日に実施し、また、夕方帯の中抜けなど柔軟に対応しています ※3:繁忙期には土日に数時間の勤務が毎月1~2回程あります 続きを見る
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探究学習を通して、各地で高校生の未来に火を灯す地域パートナー伴走担当
募集背景 マイプロジェクトとは、「主体性」をもって、つくりたい未来に向けて「アクション」を行っていく、学びのプロセスです。そのプロセスを通して自分自身の興味関心の発見や、他者との協働、社会の価値発見・創造に向かう姿勢が育まれます。 その原点は、被災地・岩手県大槌町の高校生たちです。「支援を受けるばかりではなく、自分たちも何かしたい」と、自らプロジェクトに取り組んだ高校生たちは、その経験を通じて驚くほどに成長していきました(詳細はこちら)。その姿から、生きた学びの経験が日本中の高校生に必要であると考えて、2013年から今日に至るまで全国高校生マイプロジェクト事業を拡大してきました。 実際にマイプロジェクトに取り組んだ高校生は、地域や社会に対する意識・主体性・実行力が高まったり、キャリア上のリスクを乗り越える「キャリアレジリエンス」という指標が高まるという結果が出ています。進学・就職後に高校時代の経験も生かして活躍している例も生まれてきています。 参考: マイプロジェクトに取り組んだ高校生たちの今|MyprojectStories 探究学習に取り組んだ高校生は、「キャリア上の困難を乗り越える力」が社会人と同等かそれ以上であることが明らかに 現在進行系で進む戦後最大の教育改革の中でも探究学習は重視されており、学校や行政の関心は年々高まっています。2024年には、過去最大となる107,057人の高校生がマイプロジェクトを実践。今後、事業をさらに拡大し、2026年までに120,000人の高校生にマイプロジェクトを届けることを目指しています。 もちろん規模の拡大だけではなく、探究的な学びに構造的にアクセスしにくい地方の高校生にも、等しく機会を届けることもとても大事にしています。 どんな環境に生まれ育った高校生にもマイプロジェクトを届けるため、私たちは各地に根ざし、地域の事情を熟知している団体や企業と協力して活動を広げています。こうした志を共にする仲間を、私たちは「地域パートナー」と呼んでいます。 地域パートナーの具体的な活動は、地域ごとのイベント開催や、高校生を支える大人たちのコミュニティづくり、さらには行政や学校との連携など多岐にわたります。地域によっては、高校生と地元の大人をつないだり、学校の「総合的な探究の時間」の授業をサポートしたりすることも。 地域パートナーは、カタリバと共に組織の枠を超えたネットワークを築き、全国の高校生が自ら未来を切り拓いていける環境を支えています。 今回は、そういった全国各地でマイプロジェクトを協働する16団体の「地域パートナー」への伴走を担う新メンバーを募集します。これからの時代を生きるうえで、社会をつくる一員として、高校生にとってどんな学びが必要なのか。そのために、地域にどんな機会や環境が必要なのか。日本の教育の「当たり前」をアップデートする取り組みに、ともに挑戦する仲間を求めています! 参考資料: ― 全国高校生マイプロジェクト 活動紹介 ― 全国高校生マイプロジェクト公式サイト 仕事内容 主に、全国高校生マイプロジェクト事業の「地域パートナー」に対する伴走を担当します。(一人あたり5地域ほどを担当) 具体的には、下記のような業務を想定しています。 ― 地域パートナーが行う繋がりづくり・協働推進の伴走 各地の地域パートナーは、マイプロジェクトへの参加者を増やすための学校の先生方との繋がりづくりや、イベント運営費などの協賛獲得に向けた活動も行っています。地域パートナーと共にその繋がりを開拓するべく、以下のようなサポートを担っていただきます。 ▼学校・教員との連携強化 マイプロジェクトを授業に取り入れたい先生や、地域で熱心に活動されている先生を地域パートナーに紹介し、協力の輪を広げます。また、先生方が探究学習の進め方を学べる勉強会の開催をサポートし、学校との信頼関係づくりを後押しします。 ▼資金調達・協賛獲得のサポート その地域での活動費を確保するため、企業への提案資料の作成・提供を行います。時には、寄付や協賛を検討している企業向けの見学ツアーを企画したり、企業と連携したイベントの提案・実施までを地域パートナーと協力して進めます。 ※寄付・協賛の獲得サポートは、先輩スタッフの助言を受けながら行いますのでご安心ください。 ― 地域パートナーが開催するマイプロジェクト関連イベントの支援・協働推進 全国各地で、高校生の挑戦を後押しするさまざまなイベントやプログラムが開催されています。これらの「学びの場」がより良いものになるよう、地域パートナーと共に企画・運営を推進します。 ▼高校生向けイベントの支援 マイプロジェクトに参加する高校生たちが、自分のアイデアを磨き、次の一歩を考えるためのワークショップなどを行うイベントです。スケジュールやタスクの管理表、当日使用する投影資料などを提供します。 ▼「地域Summit」の開催サポート 地域Summitとは、日本最大級の学びの祭典「全国高校生マイプロジェクトアワード」における各地域での発表の場です。その地域Summitの準備や運営は、基本的には地域パートナーが担っています。定期的なミーティングでの進捗確認、リハーサルや当日の運営立ち会いなど、パートナーの一番の相談相手として共に地域Summitの成功を目指します。 ▼教員・地域コーディネーター向け「勉強会」の企画支援 「探究学習をどう進めればいいのか」と悩む先生や、地域で高校生を支えるコーディネーターを対象とした勉強会をサポートします。カタリバの知見を活かしたカリキュラム作成のヒントを提供し、地域全体で高校生を支える土壌を耕します。 ― その他 経験・スキル・業務習熟度に応じて、全国高校生マイプロジェクトアワードの設計・推進、新たな地域パートナー候補の開拓とアライアンス締結、地域パートナー同士のコミュニティマネジメントを担当する可能性もあります。 参考リンク 事業紹介 ― 全国高校生マイプロジェクト 活動紹介 ― 全国高校生マイプロジェクト公式サイト ― 全国高校生マイプロジェクトアワード無料視聴ページ(無料登録が必要となります) 職員インタビュー ― 山田将平(事業責任者) ― 加瀬仁美(広報・バックオフィス・地域パートナー伴走) その他、インタビュー ― マイプロ高校生のいま ― 地域パートナーインタビュー(vol.210~248) 続きを見る
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不登校の子どもたちに居場所と学びを届ける運営リーダー(フルリモート)
募集背景 誰も取りこぼさない学びの仕組みを作る 2024年10月31日、文部科学省から子どもたちの長期欠席および不登校に関する最新(2022年度)の統計が発表されました。「長期欠席」状態にある小中学生の数は、2021年度から約3万3千人増加し、約49万人に上ることが明らかになりました。この数字は過去11年間、毎年過去最多を更新し続けており、特に近年の増加率は顕著です。 ∇代表理事・今村の記事 https://www.katariba.or.jp/magazine/article/voice241113 また、不登校の小中学生のうち、学校内外で相談・指導を受けておらず、学びの機会や繋がりを失ってしまっている児童生徒は38.8%にのぼります。地域的・経済的・個別的な課題が複合的に重なり合うことで、日中の学びや居場所を確保しにくい子どもたちは依然として多く存在します。 そこでカタリバは、誰もとりこぼさず、すべての子どもたちにサポートを届ける仕組みを作るために、2021年10月にオンライン不登校支援事業「room-K」を立ち上げました。 room-Kは、不登校状態の小中学生を対象に、オンライン上に安心できる居場所をつくり、一人ひとりに合わせた学びを届けることを目指すプログラムです。 現在は全国6つの自治体と連携しながら、不登校に悩むご家庭や子どもたちにとっての選択肢のひとつとして、安心して過ごせる居場所や、学ぶ楽しさを感じられる機会を提供しています。 room-Kのプログラム内容 個別と集団、オンラインとリアルの強みをかけ合わせながら、子どもたちが自分らしく社会とつながり、未来を描けるような伴走を目指しています。 ・家庭ごとに2名の伴走スタッフを配置し、個別支援計画に基づいた子ども・保護者への個別伴走を実施。毎週1回の面談等、一人ひとりに合わせた伴走を行っています。 ・毎日、フリースペースやオンライン授業を運営。クラブ活動、AI教材を使った学習支援、好きなことについておしゃべりやゲームができるスペースなど、みんなで過ごす多様な経験を提供しています。 ・学校等外部機関と連携し、オンラインだけでなく、リアルと往還した支援を行うことを目指しています。 ∇オンライン不登校支援プログラム 公式サイト https://futoko.katariba.online/ 今回、この room-K で、オンライン現場の居場所・プログラム運営やスタッフマネジメントなどを担うフロアリーダー(業務委託)を募集します。誰一人取り残されない学びの保障を目指す活動に共感してくださる方のご参画をお待ちしております! 仕事内容 フリースペースやオンライン授業を運営するメタバース空間には、1日あたり20数名程度の子どもたちが集まります。(日によって変動あり) その空間を、毎日6〜7名のスタッフと2〜3名のフロアリーダーが支えています。 今回募集する「フロアリーダー」は、日々の現場とスタッフを取りまとめる存在。 スタッフとの朝礼や終礼を進行したり、メンバーの指揮を取ったり、現場で発生するトラブルを解決するなど、仕事は多岐に渡ります。オンラインという環境だからこそ、スタッフ同士の連携を大切にしながら、一人ひとりの子どもに最適な支援を届ける「現場の核」となってくださることを期待しています。 1. メタバース空間のフロアリーダー業務 room-Kのフロアリーダーは、メタバース空間に広がる子どもたちの心の動きを捉え、スタッフと連携しながら適切なアクションへとつなげていく現場の司令塔です。 アバターの動きやチャットの反応、時には沈黙など、画面越しに発せられる子どもたちの小さなサインを拾い上げ、スタッフと連携しながら今この場で何が起きているのかを立体的に把握していくことが役割です。 フロアリーダーは子どもたちとスタッフの間をつなぐハブでもあります。現場で感じ取った違和感や変化をチーム内で共有し、必要に応じて支援の方向性を微調整することで、個々の子どもにとって無理のない参加や関わり方が保たれるよう調整します。オンラインという見えにくい場であっても、子どもたちが「ここにいていい」「自分のペースでいられる」と感じられる空気を守り育てていくこと。その土台を支えているのが、room-Kのフロアリーダーです。 2. 集団で過ごすための「個別支援計画」の策定 子どもの特性や心の状態に基づいて、集団で過ごすための支援計画を策定します。中長期的な目標や具体的な支援方針を記し、スタッフ間で共有します。 支援計画策定にともなう関係者とのケース会議、その後の経過を追うモニタリング等も実施していただきます。「この子には今、どんなアプローチが必要か」を議論し、チーム全体で支援方針を目線合わせすることも大切な役割です。 3. 記録・申し送り・事務局連携 シフト当日は、子どもの様子の記録作成や申し送り等も行っていただきます。メタバース空間の運営に携わるスタッフだけでなく、必要に応じて、事務局や個別伴走チームとの情報共有・連携調整も発生します。チームを横断した仕事も多く、多様なスタッフとのコミュニケーションや調整も必要となります。 仕事のやりがい 子どもたちの次の一歩を、チームで描く フロアリーダーは、その場での子ども対応だけではなく「この子が集団の中で自分らしく過ごすには、今どんなステップが必要か」という設計図を描きます。 メタバース空間での些細な変化から心境を読み解き、一歩踏み込んだ言葉をかける。スタッフの悩みに耳を傾け、チーム全体としてより良い子ども支援ができるために働きかける。 すぐに結果が見える仕事ではありませんが、ある日ふと、子どもが自分からチャットを打ち始めたり、集団の輪に自然と入っていったりする瞬間があります。その変化に立ち会えることは、この仕事ならではの大きなやりがいです。 子どもの安心できる居場所を守り、支援の質をそろえる「現場の要」 フロアリーダーは、その場で起きる予期せぬ出来事に判断を下し、場の安全をコントロールする責任者でもあります。自分一人が頑張るのではなく、多様なスタッフと情報を密に連携し、チームとしての対応力を高めていくことにやりがいがあります。 スタッフと連携しながら、課題を洗い出し解決策を実行することで、より良い学びの場をチームとともにつくっていくのは、リーダーならではの醍醐味です。 「新しい支援の形」で社会を変えていく実感 私たちが向き合っているのは、既存の枠組みでは救いきれなかった「不登校」という大きな社会課題です。メタバースという手段を使い、様々なバックグラウンドを持つスタッフたちをリードしながら、誰も取りこぼさない居場所を自らの手でつくり上げていく。正解のない問いにチームで挑み、一人ひとりの子どもに合わせた「新しい当たり前」を切り拓いていく確かな手応えがあります。 ▼仕事の魅力 完全オンラインのため、インターネット環境があれば国内外どこからでも参画可能。日中のフロア運営の時間以外は柔軟に予定を組みやすく、家庭や他の仕事との両立もしやすい点も大きな魅力です。 続きを見る
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