事業内容
現在グロービスでは、「教育×テクノロジー」で世界 No.1 を目指すという目標を掲げ、デジタルでの社会人教育事業(EdTech)に本腰を入れています。
その実現のために約5年前にEdTech新規事業部門を創設し、質とスピードの両方を保ったプロダクト開発を行うためのエンジニア組織も構築し、現在は部門全体で160人, テック人材が80名程の組織規模になっています。
部門内で運営・内製開発しているサービスの具体例としては、ビジネス動画のサブスクリプションサービスである「GLOBIS 学び放題」や法人向けの学習管理を目的とした「グロービスラーニングプラットフォーム」などがあります。新型コロナウイルス感染症が拡大するなか、オンラインでの「学び」のニーズは着実に増加しており、さらに新たなサービスの展開や、海外進出も今後検討されています。
募集背景
SREチームでは「ユーザーのために開発速度と安定性を両立する」というマニフェストを掲げて業務に取り組んでいます。大きなチャレンジとして、すべてのサービスを Kubernetes 上に移行し、リソース効率の向上や開発体験の改善を図る活動を2020年より開始しています。並行して、各プロダクトに SLO を定めていき、プロダクトの安定性について、より深く開発チームと共有できる状態を目指しています。そのほか、システム監視と障害対応、メトリクスやログによる可観測性の向上、デプロイパイプラインの設計や構築といった業務に日々携わっています。
なお、組織やサービス立ち上げの詳細経緯は下記に記載されております。
https://logmi.jp/tech/articles/310593
SREチームリーダーのこちらの投稿も参考にしてください。
「Terraform について、やっていることをすべて話そう」
https://qiita.com/chroju/items/13d8f5c6719e2f4711f3
「AWS マルチアカウントの管理を Toil にしないために」
https://qiita.com/chroju/items/ddf6266b704fe26b5d7c
業務内容
▼新規プロダクトのインフラ設計・構築業務
- 原則として Kubernetes と AWS を用いた新規インフラ環境の設計、構築
- 開発チームとの協議を通じた設計の検討
▼既存プロダクトの運用、保守、各種改善
- 状況や依頼に応じたシステムのチューニング、設定変更
- 定期的な作業(トイル)の自動化やコスト改善
- デプロイパイプラインの設計、保守、改善
- システム監視および障害対応(夜間、休日のアラート対応あり)
- システムのセキュリティ担保、権限管理
▼SRE としての活動を強化する各種プロジェクトへの貢献
- 稼働中のプロダクトのコンテナ化、 Kubernetes 環境への移行プロジェクトの推進
- 各プロダクトチームと協力し、 SLO を用いた信頼性確保の取り組み推進
▼グロービスの事業・グロービスウェイに共感をお持ちいただける方
■開発環境
- クラウド環境:AWS(ユーザー向けサービス)、GCP (データ解析基盤)
- インフラ:Kubernetes(EKS、Docker)、Amazon EC2(Ubuntu)、CloudFront(SPA構成あり)
- DB:Amazon Aurora MySQL、Elasticache for Redis
- 構成管理:Terraform、Ansible、Packer
- 監視:Datadog、Mackerel
- デプロイ:Argo CD、Argo Rollouts、Atlantis、AWS Codebuild、GitHub Actions
- 自動化、スクリプト作成の主要言語:Go、Node.js、Python
- アプリケーション開発の主要言語、フレームワーク: Ruby on Rails、React.js
- その他:GitHub、Slack、Notion など
魅力
- Kubernetes や Terraform を中心としたモダンな環境への段階的な移行を現在推進している。
- より良い技術や OSS を探求し、率先して取り入れていくチームの文化がある。
- 成長、拡大中のウェブサービス運用に携わることができる。
- フレックスタイム、リモートワーク、副業可、服装自由、自己啓発支援制度やグロービス経営大学院への通学支援制度等、自己成長を目指す方が働きやすい環境である。
https://recruiting-tech.globis.co.jp/environment/
応募資格
必須要件
▼実務経験
- AWS か GCP を利用した Web アプリケーションの構築もしくは運用経験がある
- ポジションを問わず、プログラミング言語を用いた経験がある(シェルスクリプトを除く)
▼技術、知識
- Linux、ネットワーク(TCP/IP モデル、HTTP 等)の基礎知識がある
- 求められる可用性を満たした上で、コストとパフォーマンスのバランスを取るためのシステムアーキテクチャを検討できる
- 効果的、効率的なモニタリング設計ができる
- Git を中心に据えたバージョン管理や CI/CD などのプラクティスに関するノウハウがある
▼人物像
- SRE の理念(SLO、トイルの削減、自動化、ソフトウェアエンジニアリングの活用など)に理解、共感できる
- 心理的安全性や HRT の概念に対して配慮できる
- インフラ領域にとどまることなく、プロダクト開発の体験を向上させるというミッションに共感できる
歓迎要件
- Kubernetes、Docker などコンテナ関連技術の production 環境における運用経験
- AWS マルチリージョンでの運用経験
- OSS の開発や commit の経験
職種 / 募集ポジション | 《東京》EdTech事業 SRE(サイトリライアビリティエンジニア) |
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雇用形態 | 正社員 |
給与 |
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勤務地 | 屋内原則禁煙(喫煙室あり) |
就業時間 | フレックスタイム制 |
休日 | ・週休二日制 ・有給休暇:年間20日(翌年繰越により最大40日)<試用期間中は5日> ・年末年始休暇(12月29日~1月4日)、結婚休暇、忌引き休暇、災害ボランティア休暇、出産・育児休暇、サバティカル休暇(勤続5年/10年に付与) |
待遇 | ・交通費支給(当社規定による) ・各種社会保険有り(健康保険、雇用保険、労災保険、厚生年金) ・退職金制度有り(定年:60歳) ・持ち株制度有り |
教育制度及び資格補助 | ・グロービス経営大学院受講支援制度 ・海外短期留学支援制度など ・自己啓発支援(年間上限20万円) |
平均残業時間 | 月20時間程度 ※残業は最大45時間/月(内 深夜10時間を含む) |
配属先組織構成 | デジタル・プラットフォーム・部門 SREチーム ・統括ディレクター 1名 ・SRE:5名 我々のチームはフレックスを導入しているため、1か月単位でスケジュールをご自身で調整していただいてます。また、リモートワークも多用しているため、打合せはZoom等のオンラインで行うことが多いです。 <スケジュール例> 9:30―10:30 slackやメール等の連絡事項チェック 10:30-11:30 定期MTG 12:00-13:00 休憩 13:00-16:00 作業 16:00-17:00 チームリーダーとの打ち合わせ 17:00-18:00 作業 |
スケジュール(例) | 我々のチームはフレックスを導入しているため、1か月単位でスケジュールをご自身で調整していただいてます。また、リモートワークも多用しているため、打合せはZoom等のオンラインで行うことが多いです。 <スケジュール例> 大まかには2つのワークフローを並行して、あるいは優先順位付けして、進めてもらうことになると思います。 一つは、施策に関わるワークフローです。 仮説立てから、施策立案、実装、A/Bテストの結果の考察まで、施策毎に1週間〜3ヶ月間程度のサイクルで複数施策が走ります。具体的な業務としては、施策のインパクト算出や、施策ごとのアドホックなBIの作成、mtgでの施策の考察・ディスカッションなどです。 もう一つは、深い分析を行うワークフローです。 「業務内容」の項目の記載のように、ユーザーに関する深い示唆を得るために本人にリードしてもらいたいプロジェクトになります。具体的な業務としては、分析毎のレポート作成、他のメンバーや社員に向けたそのプレゼンテーションなどです。 |
選考フロー | 基本的な選考フローは下記となりますが、ご状況によっては、同日に実施するなどご相談を承ります。 書類選考→1次面接(部門担当)→2次面接(ディレクター・HR)→3次面接(部門役員)→ 人事役員面接(実施しない場合もあり) ※途中エッセイ(志望動機書)をご提出いただきます。 |
会社名 | 株式会社グロービス |
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