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道路情報板の電気・構造設計職 (2019入社)
プロフィール M.Kさん(2019年キャリア入社) 工学部 通信工学科卒業 所属:生産事業本部 社会システム事業部 技術部 ハードウェア課 道路情報板の構造設計と電気設計を行う課です! 当社組織図はこちら★https://www.seiwa.co.jp/company/organization.html 1. これまでのキャリア 前職では照明器具メーカーにて、構造設計を担当していました。図面作成や製造部門との調整など、設計から実装まで一貫して関わることができたのが大きな経験となっています。この経験を通じて構造設計の専門知識だけでなく、関係各所との調整力やプロジェクト全体を俯瞰する視点を養うことができたと感じています。 2. 転職のきっかけ 前職での照明器具の構造設計者としてのスキルだけでなく、新たな製品分野に携わり、成長の幅を広げたいという思いが強くなりました。現在は道路情報板の構造設計と電気設計を担当しています。道路情報板は道路で使われる視認性の高い機器であり、照明とは異なる設計要素や技術が求められ、新たな分野での設計経験を積むことができると思い入社を決めました。 3. 社風 星和電機は公共インフラ向けの製品を多く手がけているため、堅実で落ち着いた雰囲気の会社というイメージを持っていました。技術志向が強く、黙々と作業する職人気質の方が多いのではないかと想像していました。しかし実際に働いてみるとコミュニケーションが活発で、部署間の連携も頻繁に行われていると感じました。社員の方々は真面目な方が多く、技術に対する探究心が強く、後輩への指導や意見交換にも積極的だと感じました。 4. 現在の仕事内容 主に道路情報板の設計を担当しておりカスタマイズ設計を行っています。道路情報板はベースの仕様がありますが、使用される地域の環境や顧客要望によってカスタマイズする必要があります。その際は、営業部門、工事部門、購買部門、製造部門との仕様のすり合わせも行っています。私が所属するハードウェア課が技術側の窓口となり取りまとめを行っております。受注生産が中心のため、顧客ごとに最適な提案ができる点にやりがいを感じています。 5. 印象的なエピソード 印象的だったのは、入社3年目のときに初めて大型案件の構造設計を担当したときのことです。受注から設置完了まで約3年半にわたる長期的なプロジェクトでした。設計要素が多かったということもあり、設計仕様の変更や関係部署との調整、これまで経験したことのないスケールの業務に直面し、特にスケジュール調整と設計変更への対応に苦労しました。無事に設置が完了したときは、達成感とともに自分の成長を実感することができました。 6. これから挑戦したいこと 前職の構造設計の経験を活かしつつ、現在は電気設計の基礎を学び、設計者としてのスキルを高めたいと考えています。将来的には、仕様にとらわれず、コストや提案力を含めた付加価値の高い設計ができる人財を目指しています。さらに、客先との打ち合わせを通じて外部との調整力も養い、構造と電気の両面から製品に貢献できる幅広い視野を持った設計者になることを目標としています。 続きを見る
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道路情報板の電子回路・基板設計職(2021年入社)
プロフィール I.Mさん(2021年キャリア入社) マテリアルサイエンス研究科卒 所属:生産事業本部 社会システム事業部 基板開発部 基板開発課 道路情報板や関連設備に組み込まれた、電子回路・基板の開発を行う課です! 当社組織図はこちら★https://www.seiwa.co.jp/company/organization.html 1.これまでのキャリア 卒業後、約3年半にわたり車載電装部品メーカーにて電子回路設計業務に従事し、回路設計から評価まで一連の経験を積んできました。特に、納期遵守意識が非常に高い環境であったため、常に前倒しで業務を進める姿勢や計画的な業務遂行力が身につきました。その後、家電製品関連メーカーにて約2年間、基板設計業務を担当しました。星和電機では基板設計を協力会社に委託していますが、委託先から納品される基板の受入評価業務があり、2社目で培った基板設計の知識や経験がその業務に活かされています。 2. 転職のきっかけ 1社目では企業買収をきっかけにトップダウン型の組織文化へと変わり、技術者として主体的に意見を出しづらい環境になったため、より風通しの良い職場を求めて転職しました。 2社目では基板設計業務が中心となり、入社前に担当となるはずであった電子回路設計の業務に携わる機会が限られていたことから、改めて電子回路設計の経験を積みたいと考え、転職を決意しました。なかでも星和電機を選んだ理由は、電子回路設計業務に携われることに加え、 年間休日126日と私生活とのバランスを重視した際に魅力を感じたためです。 3. 会社の雰囲気 職場は社歴の長いベテラン社員が多く、全体的に落ち着いた和やかな雰囲気です。業務中も時折雑談を交えながら仕事を進めており、技術的な質問や相談もしやすい環境です。また、2週間に一度、開発テーマごとのレビュー会議を実施しています。その場では、技術的な観点から鋭い指摘や質問が挙がることもありますが、当社製品は道路に設置される設備であり、ドライバーの安全を守る役割を担っているため、品質を最優先するという文化が根付いています。そうした指摘や議論も、製品品質向上のために重要なものだと実感しています。 4. 現在の仕事内容 担当業務は、道路情報板や関連設備(速度規制標識・無停電電源装置など)に使用される電子回路設計および基板評価です。各課員が2〜3件ほどのテーマを並行して担当し、開発期間はテーマによって半年〜2年程度です。テーマは大きく2パターンあります。① 現行製品の電子回路をQCD(品質・コスト・納期)の観点から改善する案件② 電子部品の廃盤や供給トラブルに伴う、代替部品選定や回路設計を行う案件①の場合は比較的長期的にじっくりと開発を進めることができます。②の場合は納期をより意識した対応が求められます。 5.印象的なエピソード トンネル警報装置の表示基板の部品を変更することで、QCD(品質・コスト・納期)の全てが改善された基板を開発することができました。まずは購買部と連携し、新しい部品のサプライヤーを探すところから始まり、部品選定後は、部品変更に伴い基板設計が変わることで、構造自体の変更が必要となるため、営業・工事・購買・製造・ハードウェア・ソフトウェア部門と仕様のすり合わせを行い、製品化に向けて進めてまいりました。 6. これから挑戦したいこと 製品の中核を担う、より複雑な電子回路の設計ができるようになりたいです。当社の道路情報板は、サーバーから受信した情報を表示しており、特殊で高度な仕様です。なので、その通信回路が組み込まれた基板を自分で設計できるようになりたいです。そのためにはFPGAを活用した設計経験を積んでいく必要があります。今は上司が設計した通信回路の検証作業を担当することで、一歩ずつステップアップしています。 続きを見る
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研究支援スタッフ
仕事内容 研究者の実験活動を支えるサポート業務を担当いただきます。 研究設備の保守管理や定型的な実験作業、企業・大学向けのサンプル作製など、今後、当社の研究者がより価値の高い研究に取り組むため、研究課題に専念できる環境の構築にご協力いただけるかたのご応募をお待ちしております。 具体的には以下のような業務がメインとなります。 ・研究に使用する装置のメンテナンス ・ガスの在庫・発注管理 ・ルーティン化された実験(秤量、測定等) ・会議・出張不在時の実験・測定対応 実験・測定に関する主なサポート内容について ・電子顕微鏡でのサンプル観察 ・X線回折装置での測定 ・分析計(FTIR ,熱分析、吸光度測定) ・グローブボックスでの実験・合成 ・実験時のサポート(秤量、セット)その他 必須条件 ・理系分野の基礎知識を有する方 ・個性ある研究者と円滑なコミュニケーションがとれる方 歓迎条件 ・研究支援のスタッフとしてのご経験/もしくは興味がある方 ・有機溶剤作業主任者(資格)を取得されている方 ・特定化学物質 四鉛等作業主任者(資格)を取得されている方 ・危険物取扱者(資格)を取得されている方 課の雰囲気 課員同士活発にディスカッション出来る雰囲気です! 部長(課長兼務)、20代~50代の男女課員9名。 続きを見る
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