Our Vision
これからの産業の成長プロセスを合理化する
当社はバーティカルSaaSのコングロマリットを目指すテックカンパニーです。
バーティカルSaaS市場は、ホリゾンタルSaaS市場と比較して、市場が成熟しておらず、これから伸長する市場です。
私たちは、業界特化のバーティカルSaaSプロダクトを複数輩出し、これからの産業のバーティカルSaaSコングロマリットを目指しています。
その皮切りとして、2021年に美容医療業界に特化したメディカルフォースをリリース。
3年で「美容クリニック向けクラウド型電子カルテ導入院数No1※1」を獲得することができました。
そして、2024年にはグロービス・キャピタル・パートナーズと、ALL STAR SAAS FUNDをリード投資家に迎え15億円の調達を実施。
現在の社名からすると、美容医療しかイメージできないかもしれませんが、既に全く違う産業・業界のプロダクト開発に着手しています。
私たちは革新を止めることなく、美容医療業界を超えた新たな領域へと事業を拡大していきます。各産業に最適化されたソリューションを提供することで、より多くの業界の成長と進化に貢献していくことが私たちの目標です。
事業について
SaaSを起点としたエコシステムの形成を複数産業に展開するマルチバーティカル戦略をとっており、現在は美容医療産業・警備産業に向けてSaaSを起点とした事業を展開しています。
SaaSなどから抽出したデータは、それ自体に価値があります。美容医療産業でいうと、産業に携わるクリニックはもちろん、コンサルタントの方やマーケティングを専門としている関連企業、はたまた人材系企業など、あらゆるステークホルダーがより業務にコミットできるような、業界全体を支えるエコシステムを築いていきます。
美容医療産業について
2021年にリリースした『medicalforce』は、予約・カルテ・会計・CRMといった自由診療の全てを実現するAll-in-one SaaSです。リリースから3年でトップクラスのシェアを獲得しました。その後も順調に導入院数を伸ばし続け約600院(※)のクリニック様にご利用いただいております。
『medicalforce』の機能提供だけでなく、新機能として決済機能をリリース。その他、クリニック様の経営そのものを支援するブランドコンサルティング事業にも参入しており、産業の成長を生み出すべく、事業の幅を広げてきています。
※2025年7月時点
警備産業について
警備産業に対しては、All-in-one SaaS『警備フォース』を2024年5月にリリースしました。警備会社の業務を全て抑えるプロダクトから警備業界の競争力を作るプロダクトへさらなる進化を続けています。
沿革
2020年11月:創業、シード調達
2021年03月:自由診療向けオールインワンSaaS『medicalforce』リリース
2021年11月:プレシリーズA1億円調達
2022年01月:人員拡大に伴い、オフィスを渋谷に移転
2022年11月:シリーズA6億円資金調達
2023年01月:人員拡大に伴い、オフィスを五反田に移転
2024年02月:シリーズB15億円資金調達
2024年05月:警備業向けオールインワンSaaS『警備フォース』リリース
2024年11月:人員拡大に伴い、オフィスを五反田 住友不動産西五反田ビルに移転
備考
2024(令和6)年4月1日施行の改正職業安定法施行規則に基づき、以下事項について変更の範囲を追記いたします。
■職務内容 (変更の範囲)会社の定める業務(他社への出向を含む)
■勤務地 (変更の範囲)会社の定める場所(テレワークを行う場所及び出向先を含む)
※仮に異動などに伴う変更点がある場合は、事前にご相談させていただきます。
募集背景
自由診療産業と警備産業向けのプロダクトにおいて、各産業の成長に寄与する新機能の開発や改善に向けた保守開発を強度高く推進しています。また、新規産業へのプロダクト開発も本格的に始動し、これら非連続的な事業成長を実現するための開発組織の強化が必要となっています。
このような成長局面を迎えるにあたり、事業・顧客価値に強くコミットできるような開発組織を戦略的に牽引できるVPoE候補の採用を進めています。
お任せしたい期待・役割
メディカルフォースは「これからの産業の成長プロセスを合理化する」をビジョンに掲げている会社です。これを実現するために”マルチバーティカル戦略”と称し、SaaSを起点としたエコシステムの形成を複数産業に向けて展開していく取り組みを行っています。
ここでは単に業務効率化を目的としたツールの提供に終始するのではなく、産業のコアプレイヤーのデータを握り、様々なトランザクションを支えることを通じて、産業全体の価値を引き上げる取り組みを行いたいと考えています。
またそうした価値提供の先を単一の産業のみに留めず、複数産業に横断して展開していくためにモジュールの共通化や業務フローの型化などを推し進めていく必要があり、開発組織の面からこれらをリードしていただきたいです。
そのために短〜中期的に取り組むことをEMチームでスクラムを組んで実施しており、これのオーナー業務を通じて開発組織の改善にコミットしていただきます。
業務内容
開発組織全体の生産性向上、カルチャー醸成にコミットいただきます。
特に希望がない限りメンバーとの信頼関係構築のため最初は開発業務にも携わっていただきますが、その後に以下の業務に携わっていただく流れを想定しています。
▼組織マネジメント
・CTOと連携した開発チームのビジョンや方向性の浸透
・チームメンバーやPdM、EMのピープルマネジメント(1on1を通したメンタリング、コーチング)
・エンジニアの採用・評価・育成
・エンジニアリング組織の中長期ロードマップ策定・実行
・新メンバーに対するオンボーディング施策の企画と実行及び改善
・エンジニアの評価制度の設計、運用
・事業部とのプロジェクト推進の円滑化に向けたコミュニケーション改善
・組織的課題の発見・解決など
・EMスクラムのオーナー業務
▼技術・プロダクトリード
各事業部の技術的意思決定
パフォーマンスチューニング、技術負債の解消推進の仕組みづくり
モジュールの共通化、業務フローの型化によるマルチバーティカル展開の技術戦略策定・推進
このポジションから得られる経験・今後のキャリア
・経営と現場の間で中核的な意思決定に携われる
・マルチプロダクト・マルチバーティカルという高難度の技術組織運営を経験できる
・CTO/事業責任者と並走する形で、事業創出から技術戦略立案、実行まで関われる
開発体制
スクラムをベースにした開発プロセスを採用し、チーム全体での情報共有や振り返りを通じて、常にプロセス改善を推進しています。 20〜40代のサービス志向のメンバーが在籍し、意見を積極的に出し合いながら、やりがいを感じられる開発環境を提供します。
また、弊社では事業の成長戦略に基づきエンジニアリングを通じて事業貢献できるよう、チームを分割しています。
- TAM拡大チーム(3名):プロダクトを利用できる顧客を増やすための機能開発
- SOM拡大チーム(5名):顧客満足度の向上と未導入クリニック向けの機能開発
- SAM拡大チーム(3名):顧客とプロダクトの粘着度を高めるための機能開発
- CREチーム(5名):不具合の調査・修正やインフラ面の改善
※平均年齢30.1歳
弊社での開発の面白さ
- スピーディー且つハイクオリティなプロダクトへと育てる体制
・スクラム開発をしており、チームで働くことを楽しめます。
- スクラムマスターは当番制を敷いており、全員でスクラム開発を推進しています。
- この進め方がうまく行っている為、開発部門だけではなく、全部署(営業や人事も)にもスクラム体制で進めています。
・ 団結力のあるチーム20〜40代かつサービス志向のメンバーが在籍しています。 - エンジニアとしてスキル成長が早く、ポジションが生まれやすい構造
・次々に新しいプロダクトを作っていく事業戦略を取っており、かつ基幹システムとして多くの機能が求められるプロダクトのため、新しいポジションや役割が絶えず生まれる環境です。
・そのため、エンジニアとしてのチャレンジ機会が多く、様々な業務を通しスキルを磨くことができます。 - 実装とFBのサイクルを楽しめる 顧客が毎日欠かさず利用するプロダクトのため、本当に求められているものを作る必要があります。そのため、以下のサイクルを楽しむことができます。
① その機能が必要な理由を理解する(ユーザーストーリーを明確化)
② チームで機能のあるべき姿を議論する(リファイメンで仕様・設計を固めて実装)
③ ユーザーからFBを受ける(喜びの声や改善要望)
MUST要件
・CTO/VPoE/PdM/EMのご経験が2年以上
・15名以上の開発組織のマネジメントをされたご経験
・開発組織外の複数ステークホルダーを巻き込んだプロジェクトリード経験
WANT要件
・複数プロダクト/チームを横断した技術組織の立ち上げ・改善経験
職種 / 募集ポジション | VPoE候補 |
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雇用形態 | 正社員 |
契約期間 | 期間の定めなし 試用期間:3ヶ月 ※条件変更なし |
給与 |
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勤務地 | リモートワーク可 ※週2回の出社あり |
勤務時間 | フルフレックス制(コアタイムなし) ※1日の標準労働時間8時間(10:00~19:00) ※始業・終業時刻については個人の自由裁量に委ねています。 |
休日 | 完全週休二日制 土日祝日 年次有給休暇(入社日に19日付与) -夏季休暇、時季指定休暇を含む 【その他】 産前産後休業、育児休業、子の看護のための休暇、生理日の措置の日または時間 、介護休業・休暇、母性健康管理のための休暇等、裁判員休暇 |
福利厚生 | ・交通費支給(月3万円上限) ・家賃補助(対象者規定有) ・借り上げ社宅補助 ・書籍購入補助 ・リファラル採用会食補助 ・美容医療補助 ・インフルエンザ予防接種補助 ・健康診断+(1万5千円の追加オプション補助) ・認可外保育・学童支援 ・すいすい飯(水曜日の食事補助) ・キンキン7(金曜日の有志イベントの開催補助) ・ようこそOSAKA(大阪社員が東京社員を歓迎できる制度) ・部活動補助 |
加入保険 | 社会保険完備 ・健康保険 ・介護保険 ・厚生年金保険 ・雇用保険 ・労災保険 |
受動喫煙対策 | 屋内全面禁煙 |
会社名 | 株式会社メディカルフォース |
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設立日 | 2020年11月24日 |
従業員数 | 84名(正社員のみ、2024年11月現在) |
住所 | 【本社】 東京都品川区西五反田三丁目6-21 住友不動産西五反田ビル4階 【拠点】 大阪:大阪府大阪市中央区本町橋8番3号 13階 |
株主 | 経営陣、ANRI、ALL STAR SAAS FUND、グロービス・キャピタル・パートナーズ、永見世央 、他1名 |
代表者 | 畠中 翔一 組田 隆亮 |