【控除単価とは】大事な給与に関係する、経理用語【SES従事者も要チェック】

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【控除単価とは】大事な給与に関係する、経理用語【SES従事者も要チェック】

目次

  1. 控除単価とは
  2. 控除単価の考え方は時給換算と同じ
  3. 控除単価は安い方がいい?という誤解
  4. SES契約では控除単価と残業単価は一定でないケースが!フリーランスエンジニアは注意
  5. 控除単価も給与計算の大事な要素!

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給与計算の時に使われる「控除単価」という言葉。給与明細で見たことはあっても、意味は理解できていますか?大事なあなたの給料に関係する、知らないと恥ずかしい用語です。本記事で概要をつかみましょう。

控除単価とは

控除単価とは、労働時間が規定に満たないときに給料から差し引かれる1時間あたりの金額のことです。「規定に満たない時」とは、遅刻・早退・欠勤などによるものを指し、有給休暇の場合は当てはまりません。「規定に満たなかった時間×控除単価の金額分」が給料から差し引かれることになります。

控除単価の考え方は時給換算と同じ

控除単価の例を考えます。ƒ
例えば控除単価が2,000円。そしてある月に10時間欠勤してしまったとします。その場合、「控除単価×10時間分:つまり2,000円×10時間」の計算式より、2万円が給料から差し引かれることになります。

控除単価は安い方がいい?という誤解

ここまでの説明で、それなら控除単価は安い方がいいのでは?と思う方もいるでしょう。しかし、一概にそうとは言えないのです。なぜなら控除単価は残業単価と同額に設定されていることが多いからです。残業単価は残業した時間分の単価なので、控除単価が安いと残業代も安い単価で計算されることがほとんどとなるでしょう。
控除単価と残業単価を異なる金額にすることは法律で禁止されてはいませんが、給与計算が煩雑になるため同額にしているのが一般的です。もし控除単価が残業単価より高かったら、1時間遅刻して1時間残業した時にマイナスになってしまいます。これでは社員から不満の声が上がる可能性がありますね。反対に、控除単価が残業単価より低かったら、定時通りに勤務している人より、遅刻して残業している人の方が給料が多くなってしまいます。これでは、欠勤してでも残業を多くしようという悪意ある行動ができてしまい、不公平に感じる人が多いでしょう。
公平さ、給料計算の負荷という点で、控除単価と残業単価は同額にする方が良いとされています

SES契約では控除単価と残業単価は一定でないケースが!フリーランスエンジニアは注意

予定より多く働く残業時間と、それに対する残業単価。また、予定より労働時間が少なくなってしまった遅刻時間などに対する控除単価。これらは同額となるのが一般的ですが、SESで働くフリーランスエンジニアは少し状況が異なります。SES契約の場合、プロジェクトの進捗によってどうしても多く働く月とそうでない月が存在します。基準の時間(月に160時間であることが多い)と実際に働いた時間に応じて、様々な条件で控除単価や残業単価が変動するよう契約しているはずです。フリーランスエンジニアは、「思っていた給与と違う」とならないよう、契約の時点できちんと確認しておきましょう。

控除単価も給与計算の大事な要素!

給料計算というと基本給や手当に目がいってしまいがちです。しかし控除単価も給料計算の大事な要素の一つなのです。特に人事・労務の担当者は社員から質問されることもあるでしょう。その時は本記事の内容を踏まえ、自信を持って答えてください。人事・労務担当者が給与計算を正しく説明し社員に納得してもらうことで社員の会社への信頼に繋がりより強固なチームが形成されていくのを助けるでしょう。

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ハーモス勤怠 編集部

編集者

ハーモス勤怠 編集部

社会保険労務士法人や企業人事の経験を持つメンバーが中心となって運営しています。ハーモスシリーズの初期設定ガイドや活用事例など、導入企業の実務に役立つ情報を発信しています。現在はハーモス勤怠に加え、ハーモス労務給与の領域についても情報をお届けしています。

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