【eNPSとは?】その概要や算出方法、従業員満足度との相違点を詳細解説!

【eNPSとは?】その概要や算出方法、従業員満足度との相違点を詳細解説!

目次

  1. eNPSとは
  2. eNPSの算出方法
  3. eNPSは従業員満足度とどう違う?その相違点
  4. eNPSを活用するメリット
  5. eNPS調査を行い、早めに職場の状況の把握を

圧倒的につながる「HRMOS(ハーモス)労務給与」

ハーモス労務給与は、となり合った業務をつなげ、労務・給与業務がラクになるシステムです。勤怠データからの給与自動計算、給与通知・年末調整書類のカンタン作成など、労務給与業務がシステムで完結し、効率化につながります。

詳しく見る
圧倒的につながる「HRMOS(ハーモス)労務給与」

あなたの会社では、社員のやる気・モチベーション・エンゲージメントは高い状態を作れていますか?

企業の業績をアップする上で、従業員の生産性や、やる気の向上は必要不可欠です。
本記事では「eNPS」という、現在の職場の状況を把握できる指標について、その算出方法や活用するメリットをご紹介します。

eNPSとは

eNPSとは『Employee Net Promoter Score』を略した用語であり、従業員エンゲージメントを測定するための指標です。
企業やブランドに対しての愛着度や信頼度、つまり顧客ロイヤルティを示す言葉が「NPS」に、従業員を意味する「Employee」を加えてeNPSです。「従業員ロイヤルティ」と訳されます。
eNPSが高い企業、すなわち従業員が職場に対しての愛着や信頼度が高い企業は、離職率が低くやりがいを感じられて社員の生産性も高い傾向があるとされています。

この指標の成り立ちは、世界的な影響力を持つ米国コンサルタントの1人であるフレッド・ライクヘルド氏が提唱したNPSを、アップル社が自社の従業員のロイヤルティマネジメントに活用したことがきっかけで普及し始めました。eNPSの向上が引いては企業全体の生産性が上がるとして、多くの企業が活用しています。

eNPSの算出方法

eNPSは、対象となる従業員にアンケートを取って0〜10点で評価してもらうことで割り出すことができます。
元となったNPSの算出時に行う顧客への質問は、「企業やブランドを親しい友人に薦める可能性を0〜10点で表したらどのくらいですか?」というものです。eNPSは、同じ質問を従業員に行います。

0〜6点を付けた人を「批判者」、7〜8点を「中立者」、9〜10点を「推奨者」と分類します。そして推奨者の割合から批判者の割合を引いた数値が、eNPSの点数となります。

eNPSは従業員満足度とどう違う?その相違点

eNPSと同じような役割をもつ指標として、「Employee Satisfaction:従業員満足度」が一般的にはよく知られています。
eNPSは「人に薦めることができるか」が基準となることから、より正確に職場の現状が把握できると言われています。
個人の満足度が判断基準となるのが「従業員満足度」、薦めることで他者への信頼度が影響するのが「eNPS」であり、後者の方が心理的ハードルが高いからです。

eNPSを活用するメリット

eNPSでいう「推奨者」は、離職率が低い上に職場を友人に紹介して優秀な人材を招く確率が高い傾向にあります。反対に、「批判者」は離職率が向上して生産性が下降する傾向にあるとされています。
eNPS計測しその結果を企業改善に活用することで、ハイパフォーマーの離職を未然に防いだり、生産性を向上させたり優秀な人材を招きやすくするなど多くの利点が得られるのです。

eNPS調査を行い、早めに職場の状況の把握を

本人の範囲内で完結する従業員満足度とは異なり、他者へ薦められるかという点がハードルとなるためより正確な状況判断が可能なのがeNPSの強みです。
活用することで社員のモチベーションの変化を敏感にキャッチしたり、職場環境の改善点が発見できて引いては企業の業績アップへと繋がります。
調査せず放置すれば離職率アップや生産性降下へと繋がるため、早めに実施して職場環境を整えましょう。

圧倒的につながる「HRMOS(ハーモス)労務給与」

ハーモス労務給与は、となり合った業務をつなげ、労務・給与業務がラクになるシステムです。勤怠データからの給与自動計算、給与通知・年末調整書類のカンタン作成など、労務給与業務がシステムで完結し、効率化につながります。

詳しく見る
圧倒的につながる「HRMOS(ハーモス)労務給与」
ハーモス勤怠 編集部

編集者

ハーモス勤怠 編集部

社会保険労務士法人や企業人事の経験を持つメンバーが中心となって運営しています。ハーモスシリーズの初期設定ガイドや活用事例など、導入企業の実務に役立つ情報を発信しています。現在はハーモス勤怠に加え、ハーモス労務給与の領域についても情報をお届けしています。

最近書いた記事

関連記事

職場に増加する「新型うつ社員」への対策とは?労務管理で求められる3つのこと 労務管理

職場に増加する「新型うつ社員」への対策とは?労務管理で求められる3つのこと

近年、「従業員のメンタルヘルスケア」は、職場における重要課題のひとつとなりつつあります。企業の労務管理に携わっている方であれば、「新型うつ」という言葉をご存じでしょうか。従来のうつとは状況が異なる「新型うつ」は、一見すると甘えや怠けと認識さ…

「連続勤務の上限規制」「法定休日の明確な特定義務」・・・等、労働基準関係法制研究会報告書に見る2026年労基法改正の概要 労務管理

「連続勤務の上限規制」「法定休日の明確な特定義務」・・・等、労働基準関係法制研究会報告書に見る2026年労基法改正の概要

2026年は、労働基準法の大改正年度となる見通しです。昨今、私たちの働き方が目まぐるしく変化する一方、各種労働関係法令の要となる労働基準法については1987年の改正以降大きな見直しが行われていない実態があります。こうした背景に鑑み、現在、労…

コロナウイルス 労働基準法

ランキング