寒さ厳しい2022年の冬!都心でも冬季労働災害防止対策を

寒さ厳しい2022年の冬!都心でも冬季労働災害防止対策を

目次

  1. 冬の都心に潜む、冬季労働災害発生の危険性
  2. 都心でも検討すべき、冬季特有の「転倒」対策

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2022年の冬は、例年に比べて一段と寒く感じられますね。今週は都心でも雪予報とのことで、降雪に伴う労災事故防止に向けて備える必要がありそうです。今一度、冬季特有の危険に目を向け、対策を考えてみましょう。

冬の都心に潜む、冬季労働災害発生の危険性

冬季特有の労災事故といえば、積雪や凍結等によって引き起こされるものですが、こうした危険は雪国だけに潜むものではありません。むしろ、雪に不慣れな都心でこそ、たまに生じる積雪や凍結への備えについてしっかり検討し、準備しておくのが得策です。

都心における冬季労働災害、気を付けるべきは「転倒」

冬季特有の労災事故として、都心で特に注意すべきは「転倒」です。業務自体はオフィスの中で行うとしても、通勤途中の転倒事故が起こりやすくなります。例えば、マンホールの上や側溝のふた等の上を歩いて滑ったり、バスの乗降口や駅の階段、建物内外の出入り口等で転倒したりと、いつもの通勤経路に通常とは異なる危険が潜んでいるものです。こうした通勤労災への備えは、万全でしょうか?

道路の積雪、凍結時には、車のスリップ事故にも注意すべし

また、冬季は降雪や路面の凍結によるスリップや、降雪による視界不良等により交通事故が発生しやすくなります。特に、都心を走る車は降雪時の運転に不慣れな上、タイヤチェーン等の必要な対策が講じられていないケースが多々見受けられます。また、朝の段階で「少しくらいの雪だから」といつも通り車で出勤してしまい、帰宅時に凍結した道路を運転することになり、結果的にスリップ事故を起こす事例もあるようです。

都心でも検討すべき、冬季特有の「転倒」対策

通勤途上の雪による転倒事故を防ぐには、どのような対策を講じる必要があるのでしょうか?事業所における取り組みを検討する際に参考にしたいのが、鳥取労働局公開のリーフレット「STOP!冬の労働災害」です。

冬季労働災害に備え、事業場で取り組むべき対策

今すぐ取り組めること

✓ 凍結危険箇所の把握
雪が踏み固められて凍結しやすい駐⾞場、屋外通路、建物出入口等、事業場敷地内の危険箇所の把握

✓ 凍結危険箇所の⾒える化
把握した危険箇所を明示した危険マップを作成する等の「見える化」

降雪・寒波予報時に取り組むべきこと

✓ 通勤・帰宅への配慮
労働者が安全に出勤・帰宅できることを優先し、必要に応じて勤務時間を柔軟に変更する

✓ 転倒防止マットの設置
建物出入口に、雪や水分を拭き取るためのマットを設置する

積雪時に取り組むべきこと

✓ 危険箇所の凍結防止
把握した事業場敷地・建屋内の危険箇所の除雪、凍結防止対策(融雪剤、砂の散布等)を徹底

✓ 4S(整理・整頓・清掃・清潔)の徹底
建物内出入口付近や通路等の水濡れはすぐに拭く

降雪時の転倒事故防止策として、従業員向けにアナウンスも必要

併せて、従業員向けに「滑りやすい場所」「転びにくい歩き方」を周知徹底しておくことも肝心です。通勤労災の防止には、従業員個々の意識や対策が不可欠と言えます。

✓ 滑りにくい靴をはく
革靴、ハイヒールは危険なため、柔らかいゴム底靴等を着用

✓ 小さな歩幅でゆっくり歩く
小さな歩幅で、足の裏全体で着地し、ゆっくりと歩く。時間に余裕をもって行動する

✓ 両手はあける
ポケットに手を入れたり、両手に物を持ったりしていると、バランスを崩しやすく、転倒時に受け身がとれない。手袋着用で、転倒時の手の保護を

 

STOP!冬の労働災害」では、この他にも、降雪の中で運転する際の自動車事故防止策として「常備品の確認」「運転時のポイント」等を解説しています。通勤や業務に自動車を使う現場においては、各項目を労使であらかじめ確認し、備えておきましょう。

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HM人事労務コンサルティング 丸山博美

編集者

HM人事労務コンサルティング 丸山博美

起業したての小さな会社支援を得意とする社労士事務所、HM人事労務コンサルティング代表・丸山と申します。 創業当初の事業主様に不足しがちな「経験」「人脈」「知識」を、 社会保険労務士という立場からサポートいたします。
労務関連の手続きやご相談、就業規則作成、助成金申請・・・等々、どんなことでもお気軽にご相談ください!東京はもちろん、日本全国からのご依頼に対応させていただきます。

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