本当に怖いジタハラ。時短ハラスメントにならないための対策、残業時間削減方法とは

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本当に怖いジタハラ。時短ハラスメントにならないための対策、残業時間削減方法とは

目次

  1. 問題視されているジタハラ(時短ハラスメント)の本質とは
  2. ジタハラ(時短ハラスメント)につながる原因
  3. ジタハラ(時短ハラスメント)に付随するもう一つの大きな問題
  4. ジタハラ(時短ハラスメント)対策は業務効率化と適切な勤怠管理から

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ジタハラとは「時短ハラスメント」の略です。残業時間削減の具体策もなく、ただひたすら「残業するな」「定時で帰れ」などと退社を強要されてはいませんでしょうか?。長時間労働を是正しようとしたある企業が労務改善策として午後10時から翌日午前5時までの全館消灯実施を決めたことが問題視され、残業時間の削減方法について議論が交わされています。2016年12月には、自動車販売会社の男性店長(48)が、会社側から仕事を早く終わらせろと迫られる一方で従業員は早く帰せといわれる典型的なジタハラの末に過労自殺をするという痛ましい事件も発生しました。ジタハラはすべての会社に起こりうる問題です。あなたの会社は本当の意味で「働き方改革」を実現できているでしょうか?

問題視されているジタハラ(時短ハラスメント)の本質とは

政府が推し進める「働き方改革」は、ワークライフバランスの実現を目的としています。それを受け、残業時間の削減に取り組む企業は多くなりました。しかし、ただ表面的な残業時間削減は社員に過度なプレッシャーを与えるだけでなく、持ち帰り労働の増加や業務の質の低下をもたらします。
現場では「働ける時間が短くなったのに、業務量は以前のまま。仕事が終わらない」という意見が多く、まさにジタハラにつながってしまいかねない状況でしょう。このような現場を顧みない「ジタハラ問題」が徐々に表面化してきているのです。

ジタハラ(時短ハラスメント)につながる原因

このようなジタハラが起こる原因はなんでしょう。一つは、業務時間内に終わらせられなかった業務をどう埋め合わせるのかの具体策がないまま、ただ単に「残業するな」と上司が指示していることです。それは上司が部下の業務内容・業務量を正確に理解していないことがからに他なりません。また、例えばクライアントからの急な依頼などがないとも限りません。そのような事態であれば、それをないがしろにして帰宅することはできないでしょう。これが、結果として休日出勤や持ち帰り労働の増加を招くのです。「成果を上げ、品質も落とさず、残業時間は削減してほしい」とは無茶な要求です。これでは社員を苦しめることになるだけです。

ジタハラ(時短ハラスメント)に付随するもう一つの大きな問題

ジタハラにより持ち帰り労働が増えることにより、実際の業務量に見合わない給与体系になってしまうことが問題視されています。残業せず帰宅するように号令はかけるものの、業務量自体は見直されていないのです。残業はできなくなっているので、記録上は労働時間が減り給与も減りますが、仕事量は減っていないという矛盾が生じます。これが社員にとってのストレスになり、モチベーションや生産性の低下につながりかねません。
ジタハラが起こると、「働き方改革」で提唱されているワークライフバランスとも逆行したものとなってしまいます。これでは本末転倒です。

ジタハラ(時短ハラスメント)対策は業務効率化と適切な勤怠管理から

ジタハラを防ぐために、まず業務のムダがないかよく調査し把握することが大切です。それは本当に必要な業務なのか、それはまとめられる業務ではないのか、その業務の順序を見直す必要はないか等、一度検討しなおしてみましょう。
ジタハラを防ぐため、残業時間削減を急ぎ過ぎないことが重要です。残業時間を減らすことだけでなく、給与体系や人事評価基準の見直しなど取り組むべき課題は他にもいくつもあります。「とりあえず取り入れた」程度の残業時間削減措置では、社員へのジタハラになってしまってもおかしくありません。きちんと勤怠管理のシステムを整えた上で、複合的な制度の見直しを行い、残業時間の削減を実現させていきましょう。

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ハーモス勤怠 編集部

編集者

ハーモス勤怠 編集部

社会保険労務士法人や企業人事の経験を持つメンバーが中心となって運営しています。ハーモスシリーズの初期設定ガイドや活用事例など、導入企業の実務に役立つ情報を発信しています。現在はハーモス勤怠に加え、ハーモス労務給与の領域についても情報をお届けしています。

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