メンタリングプログラムとは?メンタリングの意味やメリット、プログラムの導入方法について詳しく解説!

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若手社員を育成する方法として、スタートアップ企業を中心に大きな注目を集めているのがメンタリングプログラムです。メンタリングプログラムはそのほかにもさまざまなメリットがあります。そこで今回は、メンタリングプログラムの意味やOJTとの違い、導入のメリット、プログラム導入の際に気をつけるべきポイント、導入手順などについて詳しく解説します。

メンタリングプログラムとは

メンタリングプログラムは、豊富な経験を有する個人または専門家(メンター)が、何らかの面でまだ未熟なメンティ(多くの場合、特定の業務や役割に対する未経験者や新人、外国人等組織における少数者)を一定期間支援する人材育成プログラムです。メンター制度とも呼ばれます。メンタリングは、メンティーの個人的な成長や職業上の発展を促進するために、メンターからのガイダンス、助言、フィードバックを通じて行われます。

メンタリングプログラムは、ビジネスの場だけで行われているわけではありません。教育機関や非営利団体など、さまざまな組織で実施されています。プログラムの形式や期間も一対一の個別メンタリングから、グループでのセミナーやワークショップ形式のメンタリングまで、多くのアプローチ法があります。メンタリングプログラムを取り入れる際には、自社に合ったアプローチ法を選ぶことが大切です。

メンタリングプログラムの利点は多岐にわたります。メンティーは、メンターが持っている経験や知識を通じて新たな視点を得られると同時に、その視点を個人の成長や能力開発に役立てることができます。また、メンティーはメンターから得たフィードバックや助言を通じて自己評価を高め、自信を深めることもできるでしょう。一方、メンターもメンティーとの関わりを通じて、指導力やリーダーシップスキルを向上させることができます。また、メンティーからの新鮮な視点やアイデアを受け取ることで、自身の知識や経験を更新し、逆に学ぶこともあるでしょう。

一般的に、メンタリングにはメンティーにとって以下のような意味があるといわれています。

指導・助言

まず挙げられるのは、メンティーへの指導や助言です。メンターは、これまでの仕事で得られた経験や知識をメンティーと共有し、メンティーの成長や発展を支援するために専門的な情報や実践的なノウハウを提供します。

ガイダンス

メンターはメンティーに対して方向性や目標設定の支援を行います。メンティーのキャリアパスや目標について、メンターは経験に基づいたアドバイスや戦略を提供し、道筋を示すことができるでしょう。

フィードバック

メンティーの成長を促すため、何らかのフィードバックを提供することもメンターの役割です。メンターはメンティーの実績や行動について具体的な評価や改善点を指摘し、学びの機会を提供します。

モチベーション

メンターはメンティーのモチベーションを高める役割を果たします。自身の成功体験や挑戦した経験を語ったり、困難に立ち向かうためのサポートを行ったりして、メンティーの自信や意欲を引き出すこともメンターの役割です。

コミュニケーション

メンタリングで特に重視されるのは、メンターとメンティーとの間でのコミュニケーションです。オープンな対話や相互の信頼関係を築きながら、メンターはメンティーのニーズや課題に対処します。

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メンターの種類

メンターという言葉の語源は、ギリシャの詩人ホメロスによる編叙事詩「オデッセイア」の登場人物メントルだといわれています。メントルは主人公であるオデュッセウスの親友であり良き指導者、良き支援者として描かれています。ただし、日本においては、メンターは特別視された教育者や支援者というわけではありません。多くの場合、経験豊富で何らかの面で模範となり得る一般社員がこのメンターの役割を担当します。

メンターには、さまざまな種類があります。メンタリングプログラムにおいては、メンティーが自身の目標に最も適したメンターとの関係を構築できるようにすることが重要です。以下、主なメンターを紹介します。

キャリアメンター

キャリアメンターは、特定の職業や業界において経験と専門知識を持つ人物です。彼らはメンティーの職業的な目標設定やキャリアパスに関するアドバイスや指導を提供します。

技術メンター

技術メンターは、特定の技術領域に関するスキルや専門知識を持つ人物です。彼らはメンティーの技術的なスキルや専門知識の向上に対して指導や助言を提供します。

リーダーシップメンター

リーダーシップメンターは、組織やビジネスのリーダーシップに関する経験と洞察を持つ人物です。彼らはメンティーのリーダーシップスキルの向上や組織内での影響力の発展に対してサポートを提供します。

アントレプレナーシップメンター

アントレプレナーシップメンターは、起業家精神や起業活動に関する経験と洞察を持つ人物です。彼らは起業家やスタートアップ企業の創業者に対して、ビジネス戦略や成長戦略の指導や助言を提供します。

ライフメンター

ライフメンターは、個人的な成長や生活に関するアドバイスやサポートを提供する人物です。彼らはメンティーの自己啓発やバランスの取れた生活の実現に寄与します。

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メンタリングプログラムにおけるロールモデルとは?

メンターとよく似た言葉にロールモデルがあります。ロールモデとは、他の人々にとって理想的な行動や態度の模範となる存在のことです。メンターはメンティーの成長を促進するための支援や指導を提供する一方、ロールモデルはメンティーにとって良き手本となる人物です。メンタリングプログラムにおいては、メンターがメンティーのロールモデルとなって具体的な指導やサポートを提供します。

主なメンターのロールモデルとしての役割としては、次の5つが挙げられます。

行動の模範となる

ロールモデルは自身の行動や態度を通じてメンティーに示し、良き手本となる存在です。彼らは倫理的な価値観やプロフェッショナリズム、リーダーシップなど、望ましい特性を身につけ実践しています。

インスピレーションを与える

ロールモデルであるメンターは、メンティーに対してインスピレーションを与える存在です。彼らの成功や成果を見ることで、メンティーは自身の目標に向かって努力を続ける動機付けを得ることができるでしょう。

アドバイスとガイダンスを提供する

ロールモデルであるメンターは豊富な経験や知識を持っているため、メンティーに対してアドバイスやガイダンスを提供できます。彼らの経験や知見を通じて、メンティーは成功に向けた戦略やスキルを習得できるでしょう。

フィードバックを提供する

ロールモデルであるメンターは、メンティーの仕事における成長をサポートするためにフィードバックを提供します。彼らはメンティーの強みや改善点を明確にし、パフォーマンスの向上を促します。

サポートと挑戦をする

ロールモデルであるメンターは、メンティーの成長を促すためにサポートを提供するだけではありません。同時に、メンティーの能力を引き出し、新しいレベルに到達するために必要なチャレンジを提供することもあります。

メンタリングプログラムとOJTの違い

メンタリングプログラムは結局OJT(On-the-Job Training)のことなのではないか、と感じる人もいるかもしれません。両者はどちらも学習と成長を促進するための手法ですが、いくつかの重要な違いがあります。

まず、メンタリングプログラムは、経験豊かなメンターとメンティーの間での対話的な関係を通じて、メンティーの成長と発展を支援する手法です。一方、OJTは、実際の仕事の環境で直接的な経験と実践を通じてスキルと知識を獲得するためのトレーニング手法です。OJTは新人教育の場面で活用されることが多いですが、メンタリングプログラムは新人に限って行われるわけではありません。

そのほか、メンタリングは、一対一またはグループ形式で行われ、定期的な会合やコミュニケーションを通じて進行すること、メンタリングは通常、相互の信頼関係とオープンなコミュニケーションを重視し、メンティーのニーズと目標に合わせてカスタマイズされることなどがOJTとの大きな違いです。

メンタリングプログラムはメンティーの成長を促進するための指導とサポートを重視し、対話と関与を通じて行われます。一方、OJTは実際の仕事の環境での経験と実践に焦点を当て、直接的なトレーニングとフィードバックを提供します。両方の手法は異なるアプローチを取りながらも、学習とスキルの獲得を促進するために補完的に活用することが可能です。
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メンタリングプログラム導入のメリット

メンタリングプログラムは、個人や組織の成長に大きく貢献する手段です。メンティーはメンターが有する経験や知識を活用し、サポートを受けることで、より自己実現に近づくことができるでしょう。また、メンタリングプログラムは、メンター自身にとってもマネジメントスキルやリーダーシップ能力を伸ばすきっかけとなります。そのほか、メンタリングプログラムの導入には以下のようなメリットがあると考えられています。

スキルの習得と知識の拡充

メンタリングプログラムは、メンティーが豊富な経験を有するメンターから直接的な指導を受ける機会を提供します。メンターとの専門知識や実践的なスキルの共有は、メンティーにとってスキルや専門知識を効果的に習得することができる方法のひとつです。

成果の最大化

メンタリングにより、メンティーは目標設定や進行管理、問題解決の方法など、成功に必要なスキルを獲得します。メンタリングプログラムに参加することで、メンティーはパフォーマンスや成果を最大化するための支援が期待できます。

自己啓発と自己成長

メンティーはメンターから寄せられたフィードバックや助言を通じて自己評価を高め、自己成長に向けたアクションを起こすことができるでしょう。メンタリングはメンティーとメンターそれぞれの自己意識や自己改善のプロセスをサポートし、個人のポテンシャルを最大限に引き出す有効な手段です。

新たな視点とアイデアの獲得

メンティーは、メンターと交わした会話や交流を通じて新しい視点やアイデアを得ることができます。メンターはメンティーよりも豊富な経験を有する人物であり、異なる視点や知識を有しているからです。そうした情報を提供することで、メンターはメンティーの思考を刺激し、創造性やイノベーションの可能性を広げます。

モチベーションと自信の向上

メンタリングには、メンティーの仕事に対するモチベーションを高める効果があります。メンターからサポートや励ましを受けながら困難に立ち向かうことで、メンティーはより自信を深めることができるでしょう。

キャリア発展とネットワーキング

メンタリングプログラムに参加することで、メンティーは業界や職業への興味・関心を得ることができます。さらに、メンターとの関係を通じて貴重なネットワークを構築する機会も得られるでしょう。このことは、キャリアの発展や将来の機会の拡大につながります。

ミスや失敗への対処力の向上

メンタリングプログラムは、メンティーがミスや失敗に直面した際にもサポートを提供します。メンターが失敗を受け入れる姿勢や問題解決のスキルを示すことで、メンティーは失敗から多くのことを学び、成長する機会を得るでしょう。

カルチャーシフトや多様性の促進

メンタリングプログラムは、多様なバックグラウンドや文化的な視点を持つメンターとメンティーが接触する機会を提供します。これにより、組織内でカルチャーシフトや異文化理解が促進され、厚みのある環境が醸成されるでしょう。

エンゲージメントの向上

メンタリングプログラムには、組織における従業員のエンゲージメント向上につながる効果がある、といわれています。メンターからのサポートを受けながら成長することで、メンティーの自身が所属する組織への関与度や忠誠心が高まるためです。

知識やノウハウの保持と継承

メンタリングプログラムの導入は、組織内での知識やノウハウの保持と継承を支援します。豊富な経験を有するメンターが若手や新入社員に専門知識やノウハウを継承することは、組織の持続的な成長と競争力の向上に大きく寄与するでしょう。

コミュニティの形成とサポート

メンタリングプログラムは、メンティーとメンターの間でコミュニティの形成を促進します。メンティー同士やメンター同士が交流し、学びや支え合いの場を提供することで、相互の成長や支援のネットワークが形成されます。

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メンタリングプログラム導入の際に気をつけるべきポイント

メンタリングプログラムを導入する際には、いくつか気をつけるべきポイントがあります。メンタリングプログラムの効果を最大化し、参加者の成長や発展を支援するためには、柔軟性を持ちながら組織や教育機関の特定のニーズや文化に合わせてプログラムをカスタマイズすることが大切です。以下、どのような点に気をつけるべきか、詳しく解説します。

目的と目標の明確化

メンタリングプログラムを導入する前に、明確な目的と目標を定めることが重要です。メンタリングによってどのような成果を期待するのか、どのようなニーズや課題に対応するのかを明確にし、それに基づいてプログラムを設計しましょう。

メンターの選定とトレーニング

メンターの選定はメンタリングプログラムの成功に大きく関わります。メンターは経験豊富で信頼性のある人物であるだけでなく、メンティーとの相性やコミュニケーション能力も考慮しなければなりません。また、メンターのためにメンタリングスキルやコーチングのトレーニングを提供することも重要です。

メンティーの選定とマッチング

メンタリングプログラムでは、メンティーの選定とメンターとのマッチングも重要です。メンティーのニーズや目標に合わせて適切なメンターを選定し、相互の関係が良好に機能するようなマッチングを行いましょう。また、メンタリング関係がうまく機能するためには相性やコミュニケーションスタイルの一致も大切なポイントです。

コミュニケーションとフィードバック

メンタリングプログラムではメンティーとメンターの間でのコミュニケーションとフィードバックのプロセスを確立する必要があります。メンティーが率直に意見や質問を述べたり、メンターが適切なフィードバックや助言を提供できたりする環境を整えましょう。言葉の壁や文化の違い、コミュニケーションスタイルの違いなどが問題となる場合もあります。適切なコミュニケーションツールやフレームワークを導入し、コミュニケーションの円滑化を図りましょう。

メンターの時間とコミットメント

メンタリングプログラムでは、相互のコミットメントと時間管理が重要です。メンターとメンティーは予定を調整し、一定の頻度で会合を行うことで、関係を構築し続けます。メンターは自身の経験や知識を提供するために時間や労力を費やす必要がありますし、メンティーもプログラムに積極的に参加してメンターとの関係を活用する意思を持つことが大切です。相互のコミットメントを確保するためには、職場の認識や理解、柔軟なスケジューリングなどが必要となるでしょう。

プログラムの評価と改善

メンタリングプログラムの効果は定期的に評価し、必要に応じて改善を行いましょう。メンティーとメンターから寄せられたフィードバックやアンケート調査を活用し、プログラムの効果や満足度を測定し、適切な改善策を導入します。

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メンタリングプログラムの導入手順

ここでは、導入手順について詳しく解説します。

目的と目標の設定

まず、メンタリングプログラムを導入する前に、目的と目標を設定しましょう。どのようなニーズや課題に対応するのか、どのような成果を期待するのかを明確にすることが大切です。

プログラムのデザイン

目的や目標に基づいて、メンタリングプログラムの具体的なデザインを行います。プログラムの形式(個別メンタリング、グループメンタリングなど)や期間、参加者の選定基準、コミュニケーション手段などを決めましょう。

メンターの選定

経験豊かで信頼性のあるメンターを選定します。メンターはメンティーにとって理想的なロールモデルとなる人物であることが重要です。経験、専門知識、コミュニケーション能力などを考慮し、適切なメンターを選びましょう。

メンティーの選定とマッチング

メンティーのニーズや目標に合わせて、適切なメンターとメンティーをマッチングします。メンティーのバックグラウンド、スキル、目標に基づいてマッチングを行い、相互の関係がうまく機能するようにします。

トレーニングと準備

メンターにメンタリングスキルやコーチングのトレーニング、メンティーのサポート方法やフィードバックの提供方法などを学ぶ機会を与えましょう。また、プログラムの参加者に対してメンタリングの目的やプロセスについての説明を行うなどの準備も大切です。

プログラムの実施とフォローアップ

メンタリングプログラムを実施します。メンティーとメンターが定期的に会合し、目標に向けたアクションプランや成果の評価を行います。フォローアップセッションや定期的な評価を通じてプログラムの効果を確認し、必要であれば修正や改善を行いましょう。メンティーとメンターから寄せられたフィードバックやアンケート調査を活用するのも有効です。

継続性と成果の追跡

メンタリングプログラムの継続性と成果の追跡を確保しましょう。定期的な評価やフィードバックを通じて、実際にメンタリングプログラムがメンティーの成長や組織が目指す目標に対して効果的であるかどうかをチェックします。

リバースメンタリングとは

従来のメンタリングとは逆の形式で、若手や下位の従業員が上位のリーダーや経験豊かなメンバーに対してメンタリングを行うリバースメンタリングも大きな注目を集めています。リバースメンタリングは、組織内での知識共有やイノベーションの促進、さらには多様性とインクルージョンの推進に役立つ、といわれています。リバースメンタリングを成功させるには、上位のメンバーが謙虚な姿勢を持ち、若手のメンバーに対してオープンなコミュニケーションとフィードバックを提供することが重要です。相互の学びと成長を促進するため、リバースメンタリングを組織内に取り入れるのもよいでしょう。

リバースメンタリングを行う目的には、以下のようなものがあります。

技術やデジタル領域の知識の共有

若手の従業員のなかには、最新の技術やデジタルツールに精通している者も多いです。リバースメンタリングを通じて、彼らは上位のメンバーに対して最新の知識やスキルを提供し、デジタル化や技術の活用に関するアドバイスを行います。

新しい視点とイノベーションの促進

若手のメンバーは、組織や事業に対して新鮮な視点やアイデアを持っていることが多いです。リバースメンタリングを通じて、彼らは上位のメンバーに対してイノベーションや新しいアプローチの提案を行い、組織の進化や改善を促進します。

マルチジェネレーション間のつながりと相互理解

リバースメンタリングは、マルチジェネレーションの間でのコミュニケーションと相互理解を促進します。若手のメンバーが上位のメンバーに対してメンタリングを行うことで、世代間の交流や関係構築が促されるでしょう。

成長とリーダーシップの発展

リバースメンタリングは若手のメンバーにリーダーシップの機会を提供し、彼らの成長とリーダーシップの発展を支援します。若手のメンバーが上位のメンバーに対してメンタリングを行うことは、自信やリーダーシップ能力の向上にもつながるでしょう。

チームビルディングとモチベーションの向上

リバースメンタリングは、若手のメンバーに対して上位のメンバーが関心を持ち、サポートを提供することで、チームビルディングとモチベーションの向上を図ります。上位のメンバーが関与し、若手のメンバーの成長と貢献を認識することで、より強力なチームの形成が可能となるでしょう。

まとめ

メンタリングプログラムを効果的に活用しよう!

変化の激しい社会においては、従業員が一丸となって自社のミッションや目標達成のために動く必要があります。そのためには、従業員一人ひとりが自分で成長するだけでなく、各従業員が成長できるような環境が整備されなければなりません。メンタリングプログラムは人材育成だけでなく、包括的な組織文化の構築にも効果があるといわれています。持続的な会社の成長に向けて、メンタリングプログラムを導入してはいかがでしょうか。