人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」「組織診断サーベイ」機能で2件の特許取得 | HRMOS(ハーモス)
新機能 人財活用プラットフォーム「HRMOS」

人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」
「組織診断サーベイ」機能で2件の特許取得

人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」<br>「組織診断サーベイ」機能で2件の特許取得

Visionalグループの株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:多田洋祐)が運営する、人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」シリーズ(URL:https://hrmos.co/series/)は、「組織診断サーベイ」機能で2件の特許を取得したことをお知らせします。

HRMOSシリーズが提供する「組織診断サーベイ」機能について

人財活用プラットフォーム「HRMOS」シリーズは、2020年8月に従業員サーベイを実施できる「組織診断サーベイ」機能の提供を開始しました。

参照:https://www.bizreach.co.jp/pressroom/pressrelease/2020/0812_2.html

従業員サーベイは、雇用の流動化が進むなかで、企業と従業員のより良い関係の構築や組織課題を特定することを目的とした、従業員向けの調査です。

従業員サーベイの結果を、企業と事業の成長のための組織改善へのアクションにつなげるためには、調査結果を分析し、改善すべき課題の特定と各部署や従業員に対する適切なフィードバックが必要です。しかしながら、多くの企業では、データ分析のスキルを持つ専門人材がおらず、正しい知識に基づいた分析を実施できていません。また、従業員の職種、役職・在籍年数・雇用形態などの属性データと従業員サーベイの調査結果を関連づけた、より深い分析が行えていないという問題があります。このたび、HRMOSの「組織診断サーベイ」機能で取得した特許は、従業員サーベイ実施時のこれらの問題を解決するための技術です。

HRMOS「組織診断サーベイ」機能が取得した特許について

1. データ分析のスキルを持つ専門人材がいなくても、優先順位の高い課題がひと目で分かり、適切なアクションを促せる技術(特許6853906)

HRMOS「組織診断サーベイ」機能は、企業成長を阻害する課題を、従業員エンゲージメントに関する項目と、HRMOS WorkTech研究所に所属するピープルアナリティクスの専門家が作成した設問群の2つの相関から特定します。

今回取得した特許技術により、従業員が自社に対して抱いている満足度を測る指標であるeNPS℠※と、サーベイの各設問項目の影響度合いを相関グラフで可視化し、従業員エンゲージメントに関する優先順位の高い課題がひと目で分かるようになります。これにより、データ分析のスキルを持つ専門人材がいなくても、各部署や従業員への適切なフィードバックとアクションにつなげることができます。

設問項目とeNPS℠の相関をグラフ化した画面。相関係数が高い項目のなかからHRMOS独自のロジックで、優先的に対応すべき項目を「赤色のマーク」で表示。

※eNPS℠
eNPS℠(Employee Net Promoter Score/従業員ネット・プロモーター・スコア)はベイン・アンド・カンパニー、フレッド・ライクヘルド、サトメトリックス・システムズの役務商標で、企業内の従業員が自社に対して抱いている満足度を測るリサーチ方法です。

2. 従業員データベースとの連携で、効率的なシステム構築とサーベイの分析を実現する技術(特許6886055)

「組織診断サーベイ」機能は、「HRMOS」シリーズが提供する従業員データベースと連携し、従業員の属性データと調査結果を関連づけたレポートを提供します。今回取得した特許技術により、従業員データベースに保存されている部署や年齢・勤続年数などの属性情報と、組織診断サーベイで管理されている回答情報を適切に照合し、効率的なシステム構築とサーベイの分析が可能になります。これにより、異動や部署の新設・変更等に対応した正確なレポートの作成と、時系列でのより深い分析を実現します。

従業員の属性データと調査結果を関連づけたレポート画面。

人財活用プラットフォーム「HRMOS」シリーズについて

人財活用プラットフォーム「HRMOS」シリーズは、採用から入社後の活躍までの人事業務支援と従業員情報の一元化・可視化により、エビデンスに基づいた人財活用を実現するサービスです。HRMOSシリーズの一つである、人材管理システム「HRMOSタレントマネジメント」は、従業員データベースを中心に、目標・評価管理、1on1支援、組織診断サーベイなどの機能を提供しています。「HRMOS採用」と「HRMOSタレントマネジメント」を連携させることにより、採用の選考時から入社後の活躍まで従業員情報を一気通貫で活用できます。企業の人事は、「HRMOS」シリーズにより従業員一人一人の多面的なデータを可視化し、適切な人材登用・人材配置へ生かすことができます。

URL:https://hrmos.co/series/

株式会社ビズリーチについて

「すべての人が『自分の可能性』を信じられる社会をつくる」をミッションとし、2009年4月より、働き方の未来を支えるさまざまなインターネットサービスを運営。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡に拠点を持つ。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」、人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」シリーズ、挑戦する20代の転職サイト「キャリトレ」、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」を展開。2020年2月、グループ経営体制への移行にともなって誕生したVisionalグループにおいて、主にHR TechのプラットフォームやSaaS事業を担う。

URL:https://www.bizreach.co.jp/

Visionalについて

「新しい可能性を、次々と。」をグループミッションとし、HR Tech領域を中心に、産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開。「ビズリーチ」をはじめとした採用プラットフォームや、人財活用プラットフォーム「HRMOS」シリーズを中心に、企業の人材活用・人材戦略(HCM)エコシステムの構築を目指す。また、事業承継M&A、物流DX、サイバーセキュリティ、Sales Techの領域においても、新規事業を次々に立ち上げている。

URL:https://www.visional.inc/ja/index.html

本件に関するお問い合わせ

株式会社ビズリーチ 広報担当
東京都渋谷区渋谷2-15-1

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