ハーモス経費|出張精算の差し戻しを未然に防ぐAI申請レビュー機能(β版)をリリース
株式会社ビズリーチ(以下、当社)が提供する経費精算システム「ハーモス経費」は、申請の差し戻しを減らす「AI 申請レビュー機能」の第1弾として、出張に伴う経費精算の申請内容が社内ルールに適合しているかをチェックする「出張精算 AI レビュー機能(β版)」をリリースしました。
リリース背景
「ハーモス経費」は、前⾝の「eKeihi」(運営:イージーソフト株式会社)より現在に⾄るまで25年以上、多くの企業の経理業務に向き合い続けてきました。経理業務において「正確性」は極めて重要ですが、判断が属⼈的になりやすく⼿間がかかるのが、申請内容が会社独⾃の複雑なルールを満たしているかどうかの判定です。「ハーモス経費」におけるAI機能開発では、⼈の⽬による最終チェックを前提とし、AIをサポート役としてシステムに組み込むことで、正確性を限りなく100%に近づけることを⽬指します。
今回の開発にあたって実施した経理担当者へのアンケート調査では、「経費精算システムの中でAIにサポートしてほしい機能」について、「インボイス適⽤や税率判定をする機能」が44.7%と最も多く、次いで「領収書と申請内容を照合する機能」が43.4%、「申請内容(⽤途・⾦額等)の妥当性を確認する機能」が35.8%となりました。

※従業員数50名以上の企業に勤務する経理担当者327名を対象としたインターネット調査 調査期間:2026年7⽉24⽇〜7⽉26⽇
このうち上位2つの「インボイス適⽤・税率判定」と「領収書と申請内容の照合」については、すでにハーモス経費で提供しているAI-OCR機能によって効率化できます。3位の「申請内容の妥当性」については、単に領収書に記載された内容との⼀致を確認するだけではなく、社内ルールに基づき「経費として認められる申請内容なのか」という複雑な判断が必要になります。
今回の「出張精算AIレビュー機能(β版)」では、このような企業ごとに異なるルールや判断基準に柔軟に対応するため、ハーモス経費の強みの⼀つである「任意の項⽬を⾃由に追加できる機能」と⽣成AIによるチェックを掛け合わせることで、まるで「⾃社専⽤にカスタマイズしたかのような使い⼼地」を実現します。
第1弾リリース機能「出張精算の⾃由⼊⼒欄のレビュー」
AI申請レビュー機能の開発にあたり、その第1弾として、企業ごとにルールが異なりやすい「出張精算」の⾃由⼊⼒欄をレビュー対象としました。
これまで、経費精算システムにおける⾃動チェックは、「⽇付が申請期間内か」や「上限⾦額を超過していないか」といった明確に定められたルールに基づくチェックに限られていました。そのため、「出張の⽬的が不明確」「⾏き先が具体的に記載されていない」といった、⾃由記述項⽬に関する運⽤ルールに対応することは困難でした。本機能により、管理者はプロンプト(指⽰⽂)を⼊⼒するだけで、⾃社独⾃のチェック観点を設定できるようになります。
本機能で実現できること
⾃社ルールを「⾃然⾔語」でプロンプトに設定
ルールの設定は、チェックしたい項⽬について⾃然⾔語で指⽰⽂を⼊⼒するだけのため、経理担当者にシステムに関する専⾨的な知識がなくても簡単に設定できます。

▲出張精算における「⾏き先」の項⽬について、具体的な訪問先を記載することをルールとして設定
申請者への「セルフチェック」を促すユーザー体験
申請画⾯に設置された「AIチェック」ボタンを押すと、AIがリアルタイムで内容をレビュー。不備がある場合はレビュー結果とともに「要確認」のアラートが表⽰されます。AIが1次フィルターとして機能することで、明らかな記載漏れやルール違反を申請者⾃⾝が事前に確認できるようになることで、差し戻しによる経理担当者の時間的・⼼理的負担を軽減し、より⾼度かつ正確な判断ができるようになります。

▲「⾏き先には具体的な訪問先を記載する」というルールに違反しているため、AIが要確認のアラートを表⽰
また、ハーモス経費では項⽬名を⾃由に変更できるため、例えば「備考」欄を「出張⽬的」に変更し、記載された内容が適切かどうかをAIにチェックさせるといったように、会社独⾃のルールに合わせたカスタマイズが可能です。
複数項⽬を掛け合わせた「条件付きルール」もレビュー可能
本機能では⾃由⼊⼒欄のレビューが対象ですが、複数の項⽬を掛け合わせたルールの設定も可能です。例えば、「特定の条件に該当する⾏き先の場合は、備考欄に補⾜を記載する」「事前申請した期間と実績期間が⼀致しない場合は具体的な変更理由を記載する」といった、柔軟なルール設定が可能です。
今後の展開
本機能はβ版として提供を開始し、今後もお客様の要望に応えながら、これまでのシステムでは実現が難しかった会社独⾃のルールにもより柔軟に対応できるよう、AI機能の拡張を進めていきます。
経費精算システム「ハーモス経費」
「eKeihi」という名称で2000年にサービス開始。25年以上にわたって培ってきた柔軟性の高い機能・サポートで、様々な業界・規模のお客様にお使いいただいている経費精算システムです。
申請〜仕訳までの経費精算業務の手作業やミスをなくし、申請者・承認者・経理担当者の負担を大幅に削減します。
柔軟性の高い機能に加えて、サポートも充実しています。初めてのシステム導入でも安心の導入支援プログラムや、運用開始後も利用可能な専門チームによるサポートメニューをご用意。経験豊富なスタッフによる手厚いサポートで、「社内に浸透するシステム」を目指します。
導入後も高い定着率で、99.8%のお客様に継続してご利用いただいています。
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