ハーモス経費|証憑の原本誤廃棄を抑制する、アラート機能を提供開始

経費精算システム「HRMOS(ハーモス)経費」は、紙の証憑をスキャナ保存し、電子帳簿保存法対応している企業様向けに、証憑原本の誤廃棄を抑制するアラート機能を2025年4月23日に正式リリースいたしましたので、お知らせいたします。
概要
紙で受領した領収書や請求書をスキャナ保存で電子帳簿保存法に対応させる場合、タイムスタンプ付与および記録項目の入力といった対応を、法律で定められた入力期限内に行う必要があります。そのため、入力期限を過ぎた場合、紙の原本を保管する必要が生じます。
その際、申請者が必要な証憑の原本を破棄してしまうという事態が発生するリスクがありました。
ハーモス経費では、このような原本の誤廃棄を防ぎ、経理担当者による社内周知や管理の負担を軽減しながらも、電子帳簿保存法に則った適切な運用を行えるようにするため、本アラート機能を開発いたしました。
機能紹介
ハーモス経費で、電子帳簿保存法(スキャナ保存)のオプションをご利用中の企業様を対象に、入力期限を過ぎて紙の証憑を登録した場合に、関係者へアラートを表示させる機能を追加しました。
アラートは、以下のタイミングで表示されます。
・証憑登録時:登録者にアラート表示
・伝票起票時:起票者にアラート表示
・伝票承認時:承認者にアラート表示
・支払確定時:支払確定者にアラート表示
申請・承認フローの各段階でアラートが表示されることで、万が一の見落としを防ぎ、誰かが気付ける仕組みを整え、証憑原本の誤廃棄リスクを軽減します。

【証憑登録時】※ポップアップ表示

【伝票起票時】

【伝票承認時】

【支払確定時】

紙も電子も。「ハーモス経費」なら経費精算しながら、カンタンに電子帳簿保存法対応が可能です。
ハーモス経費では、紙の証憑と電子の証憑の両方に対応しており、1つのシステムで電子帳簿保存法に準拠した管理が可能です。
さらに、経費精算や支払依頼のフローに沿って処理を進めるだけで、法令対応を実現できるため、負担をかけずスムーズに運用いただけます。
ハーモス経費導入による業務フローの変化

・紙の領収書・請求書の運用に手間がかかっている
・経費精算や請求書処理、電子帳簿保存法対応のシステムが別であり、非効率
このようなお悩みを「ハーモス経費」が解決いたします。
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ハーモス経費は、今後も皆さまが迅速かつ効率的に経費精算を行えるよう、使いやすいサービスの提供と支援を続けてまいります。
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