ウェルスナビ株式会社 | HRMOS(ハーモス)

求人ページの作成で直接応募が増加! 自社の選考フローに合った運用で、スピード感のある採用を実現できた

ウェルスナビ株式会社

ウェルスナビ株式会社

  • 業界: 証券、商品先物取引業
  • 事業概要: 金融商品取引業
  • 従業員数: 121名 ※2022年3月末時点
  • https://www.wealthnavi.com/

「働く世代に豊かさを。」をミッションのもと、全自動の資産運用サービスを展開するウェルスナビ株式会社。ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」は、世界水準の金融アルゴリズムを活用し、相場の動向に惑わされずに自動で資産運用を行ってくれます。
今回は、人事チーム マネージャーの小山浩平様、人事チーム 島田紘子様にHRMOS採用の活用方法やそれによって生まれた採用成果、今後挑戦したい採用のあり方について話を伺いました。

導入の目的

  • データの一元管理による、オペレーション業務の効率化

課題

  • 従来は表計算ソフトで管理をしており、応募数が増えるにつれてデータ管理の煩雑性が増してきたため

導入の決め手

  • 面接結果等の情報共有が現場とスムーズに行える
  • リテラシーの差に左右されず全社員が簡単に操作できる
  • 雇用形態や業種を問わず、さまざまな採用手法に柔軟に対応できる

効果

  • これまで採用活動を経験したことがなかった社員もHRMOS採用を使っているが、操作に関する問い合わせはなかった
  • 求人ページの作成により直接応募が増え、志望度の高い優秀な人材を年間5名程度採用できた
  • 応募数の多い求人であっても人材紹介会社とスムーズに情報共有ができ、選考の効率化を実現できた

情報管理が煩雑で、選考スピードにも遅れが出ていた

―HRMOS採用を導入されたのはいつでしたか。導入以前にはどのような課題があったのでしょう。

小山:
導入は2018年です。
以前は表計算ソフトで応募者の情報や選考の進捗を管理していました。応募数に比例して作業工数が増えるため、採用を加速させるほど全体の選考スピードが遅くなってしまうというジレンマに悩まされていました。

―現在はどんな選考フローで、年間何名ほどを採用しているのでしょうか。

小山:
2022年は年間30名程度の採用を予定しています。
採用人数は多くないように見えるかもしれませんが、非常に厳選した採用を行っており、さまざまなチャネルから母集団形成を行っています。
また募集職種の幅も多岐にわたるため、選考フローや使用ツールもポジションによってさまざまなのですが、HRMOS採用で一元管理できているのは非常に助かっています。

求人ページの作成により、直接応募で志望度の高い優秀な人材の採用を実現

―HRMOS採用を継続してご利用いただくなかで、どんな点に使い勝手の良さを感じていますか。

小山:
採用管理システム(ATS)を選ぶうえで、重要なのは以下の2点だと思っています。
(1)リテラシーにかかわらず全社員が簡単に使いこなせるUI/UXかどうか
(2)ポジション特性にかかわらず、柔軟なカスタマイズができるか

(1)に関してウェルスナビは、大手金融機関出身者からITスタートアップ出身者まで、非常に多岐にわたるバックグラウンドの社員が集まっている点が特徴です。年齢層も非常に幅広いです。
経験やリテラシーにかかわらず全社員が簡単に使えるシステムというのは実は多くないのかなと思っておりまして、HRMOS採用はその点を完全にクリアしていると感じています。

(2)に関しては、ウェルスナビでは専門人材の採用から、派遣社員や業務委託等非常に多く応募をいただくポジションの採用まで幅広く行っています。専門人材の採用では一人一人選考フローを変えるなどカスタマイズの幅広さが、派遣社員採用では短期間でのスピード感が求められます。誰でも選考フローを自由に変えられ、細かな調整がしやすい点には非常に助けられています。

島田:
ITに疎い自分でも、2日間HRMOS採用のシステムを触っていれば、採用業務の大まかな流れや日々の業務内容を理解できました。UIの良さは、HRMOS採用の大きな魅力だと思います。
分からないことがあっても、Q&Aページが充実しているので、だいたいの悩みは解決できましたし、カスタマーサクセスの担当者にも「Slack」ですぐに質問できます。
現場の面接担当者には、「面接評価をHRMOSに入力しておいてください」「HRMOSで確認してください」などと業務依頼をしていますが、操作について問い合わせが来たことはありません。それだけ使いやすいということだと思います。

―HRMOS採用を活用することで、どんな採用成果につながっていますか。

小山:
ウェルスナビはHRMOS採用の機能を使って求人ページを作っています。自分たちで自由にページ作成・情報発信できるのは非常に助かっていますし、年間5名程度、求人ページからの直接応募で採用に至っています。
ページをしっかり読み込んで応募してくださる方は志望度が高く、ウェルスナビのこともしっかり理解してくださっている方が多いと思っています。

島田:
人材紹介会社からの紹介数も増えているなと感じます。
私が入った直後は、派遣社員や業務委託採用の応募者情報は表計算ソフトで管理していましたが、現在はすべてHRMOS採用に移行し、人材紹介会社からの紹介もHRMOS採用上に自動で入ってくるようになりました。
データ管理ができていなかったときは、個人情報にパスワードをかけてメールで添付し、面接調整のやりとりをして、と連絡に多くの時間がとられていました。
現在、人材紹介会社の担当者からは、HRMOS採用の入力欄に推薦理由や入社可能日程、条件、ご本人の性格特性や強みなどをご入力いただけるようになっており、書類選考者はそのまま読むことができます。送ってもらったテキストをコピーしてメールで関係者に送る、といった手間はかからず、情報伝達も正確になりました。

採用未経験、システム利用に苦手意識がある方にもすすめたい

―今後、取り組みたいことはありますか。

小山:
潜在的なタレントプールとしての活用はもっとしていきたいと思っています。
ベンチャーならではかもしれませんが、ウェルスナビでは採用ポジションや人数などが頻繁に変わります。
今後の事業方針の変更等に伴って、それまで想定もしていなかったスキルやご経験をお持ちの方を採用したいとなることも珍しくありません。
また、新事業として新たな領域にチャレンジする可能性もあり、「当時はご縁がなかった◯◯業界出身の方と、もう一度コンタクトをとりたい」となるケースもあるでしょう。
タレントプール機能やリマインドツールをうまく使いながら、より効果的な採用活動を実施できる仕組みを作っていけたらいいなと思います。

―HRMOS採用をどんな企業や人事・採用担当者におすすめしたいですか。

島田:
私のように採用未経験かつシステムに苦手意識がある方でも、難なく操作できるのがHRMOS採用の良さです。社内のデジタル化が進んでいない企業でも、現場が抵抗感を抱くことなく導入できるのではないかと思います。
ビズリーチとのデータ連携はもちろん、「Wantedly」など他媒体との連携もできるので、情報の適切な管理に手間がかかりません。関係者への連絡ではメールのテンプレートを活用でき、採用未経験者でも業務をスムーズに進められるような工夫があって心強いです。
初めて採用システムを導入する、という企業にはぜひおすすめしたいですね。

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