住友金属鉱山株式会社 | HRMOS(ハーモス)

ご入社される方々が長期的にご活躍頂けるように、HRMOS採用で採用情報を一元化

住友金属鉱山株式会社

住友金属鉱山株式会社

  • 業界: 非鉄金属
  • 事業概要: 資源開発、非鉄金属製錬、機能性材料の製造および販売、その他
  • 従業員数: 連結 6,873名

1590年(天正18年)に創業し、430年の歴史を持つ住友金属鉱山株式会社。資源事業、製錬事業、材料事業と3つの事業を中心に展開し15カ所の国および地域で、7カ所の鉱山と10カ所の製錬所を保有しています。「世界の非鉄リーダー」を目指し、より一層の成長を図る今、採用に対する思いとHRMOS採用の活用について、人材開発部の上原様、藤波様にお話を伺いました。

導入の目的

  • 採用活動の効果を最大化するために、選考の情報を一元管理し、蓄積していきたい
  • オペレーション業務を自動化し、確認工数をより効率的に減らしたい

課題

  • オペレーション業務と選考の進捗管理に時間と工数がかかっていた

導入の決め手

  • オペレーション業務に関する課題を根本的に解決したかった
  • 採用に関わる全ての社員にとって良好な操作性だった

効果

  • 採用に関わる工数を削減でき、スムーズなオペレーションが実現できた

選考情報を一元管理し工数を削減、オペレーションの煩雑さを解消

ーHRMOS採用導入前の課題と導入の経緯を教えてください。

上原:
まず、導入の大きな理由はキャリア採用人数の増加でした。当社の採用はこれまで新卒採用を主としており、キャリア採用は年に数名募集する程度でした。しかしながら、即戦力人材を採用することで一人一人の業務負担を軽減し、「働き方改革」を推進していくことと、企業として中長期的に成長していくことを目指して、2018年ごろからキャリア採用にも注力し始めました。

当社のキャリア採用は、人材紹介会社経由の採用が中心で、候補者情報や進捗は「Excel」を使って管理していました。特に候補者情報については、人材紹介会社の方からメールにてご連絡いただいており、添付ファイルの格納、選考担当者への共有、「Excel」への候補者情報入力の中で、入力漏れや連絡ミス等のリスクがありました。

今までは採用する人数がそこまで多くないということもあり、手作業で回せていましたが、採用人数が増え「Excel」での管理に限界を感じ、採用管理システムの導入を検討し始めました。

ー数ある採用管理システムのなかからHRMOS採用を選んだ決め手等はありますか?

上原:
まず、採用管理システム選定に際して、当社のキャリア採用の仕組み上、どのような特徴が重要となるか要件定義を行いました。当社のキャリア採用ではさまざまな職種、年齢層の社員が選考を担当するため、採用に関わる全ての社員にとって操作が煩雑にならないことが決め手になりました。

加えて、元々当社では面接時には候補者の応募書類を紙で出力していましたが、去年からタブレット上で候補者情報を確認しながら面接を行うようになったため、そのような部分でも非常に親和性が高いと感じました。

藤波:
私がHRMOS採用に魅力を感じた点は、分析機能です。どの候補者の方が1次面接まで進んでいて、どこのポジションがどのくらいの通過率かを可視化する必要があるのですが、HRMOS採用を導入することでリアルタイムに選考の状況を把握でき、データを加工した分析もしやすいという面に魅力を感じました。

ー現時点で導入後の効果を実感していることはありますか?

上原:
大きな部分でいうと、リモートワーク環境下においても採用データを蓄積する基盤を作れたことです。HRMOS採用導入以前は、選考の前に面接官に評価シートを渡して記入してもらう運用をしていました。紙で渡していたので、面接終了後すぐに採用担当者が回収することで選考のスピードを落とさない工夫ができていたのですが、リモートで面接を行う際には直接評価シートをもらいに行くわけにもいきません。リモートワークでも変わらず、スピード感のある選考ができているのはHRMOS採用のおかげだと思います。

藤波:
先ほどお話ししたデータ分析の他には、メールの宛先の送り間違いを防ぐための工数やストレスが大きく減ったことも挙げられます。

ー今後活用していきたいHRMOS採用の機能はありますか?

上原:
今後より一層、社内外での情報伝達がスムーズな採用をしていくために、選考時の評価項目をより自社にあわせてカスタマイズし、面接官への申し送り事項、評価ポイントを定型化することやレポート機能を使ってさまざまな角度から分析し、当社にあった採用の形を新たに作っていきたいと考えています。

ー御社の採用において大切にしている価値観と候補者の方へのメッセージをお願いします。

上原:
当社では入社時に職種に関連させた職掌が割り振られ、その職掌領域のなかでジョブローテーションを繰り返しながら、プロフェッショナルを育成する制度があります。例えば人事の職掌を付与された場合、労務、人材開発、採用といった人事領域内でのローテーションを繰り返し、専門性を高めていきます。そのため、候補者の方にはこれまで培われてきたスキルを伸ばして、長くご活躍いただきたいと考えております。

このように当社には長期的な目線でキャリアを積んでいただける環境があるため、面接の際には候補者の方の「今後どういうことをやりたいのか」「どうなりたいのか」ということを伺い、相互理解を深めていきたいと考えています。

当社が「世界の非鉄リーダー」を目指すにあたって、外部で培われてきた豊富な知見を持っている即戦力人材の方々の力は必要不可欠です。ご入社される方には、今後もチャレンジを続けていく当社でお力を発揮していただければと思います。

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