株式会社ZEALS | HRMOS(ハーモス)

ベンチャー企業特有の採用戦略の変化にも対応できる柔軟性の高さが決め手

株式会社ZEALS

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株式会社ZEALSは、チャットボット技術を基軸に、「チャットコマース(R)」事業を展開するITベンチャー企業です。
今回は、同社の新卒採用を担当するPeople&Culture本部 新卒採用責任者の古賀ゆか様(写真)と大塚明子様に、HRMOS採用「新卒エディション」の導入背景や効果についてお話を伺いました。

導入の目的

  • 新卒採用の強化のため、データの蓄積やタイムリーな状況把握ができる採用体制を構築すること

課題

  • 採用活動のデータを記録・蓄積し、PDCAサイクルを回して迅速な改善を行うこと
  • 採用状況を瞬時に把握し、課題に対する施策実行の意思決定を行うこと

導入の決め手

  • 新卒採用管理に必要な機能が実装されている点
  • 優れたUI/UXでシステムが使いやすく、データの記録や閲覧がしやすい点
  • 変化する採用戦略や採用フローにあわせて柔軟にシステムを設計できる点

効果

  • 採用活動を可視化でき、課題の発見や施策の実行を迅速に行えた
  • メモ機能の活用で学生の状況やひととなりがわかり、個別対応の質が向上した

採用戦略、採用フロー、採用要件をもっとも実現できるシステムを選んだ

―お二人の役割やミッションを教えていただけますか。

古賀:
私は新卒採用と中途採用を管轄する採用グループの責任者を務めていまして、新卒採用業務は私と大塚で担当しています。私は前職では新卒と中途あわせて年間1,000名近くを採用する新卒・中途採用の責任者をしていました。そのような経験から、採用管理システムの意義や効果はある程度理解しています。

大塚:
私は古賀の下で新卒採用業務を担当しており、HRMOS採用「新卒エディション」を日常的に利用しています。

―貴社の新卒採用ではどのような取り組みを行っているのですか。

古賀:
当社は事業拡大に伴い、昨年から採用を強化しています。昨年度は新卒と中途を合わせ約150名の新規入社者を迎えられました。24年卒の新卒採用においては、より多くの学生と出会う機会を作るために、当社代表の講演と自己探求ワークショップをセットにした会社説明会を開催したり、内定者が主催する就活生向けイベント、他社との合同イベントに加え、インターンシップも展開しています。

-ベンチャー企業である貴社において、新卒採用とはどのようなものでしょうか。

古賀:
ベンチャー企業にとって新卒採用は勇気のいるチャレンジかもしれませんが、当社の未来を作るのは新卒入社者だと考え、全社一丸となって新卒採用活動に注力しています。現に新卒入社者が若くしてマネージャーや事業部長を務めるなど活躍しています。このように当社のコアとなる人材を新卒採用から輩出していきたいと考えています。また、新卒入社者の存在や活躍は既存社員にも刺激になります。新卒入社者は全社で育てていこうという企業文化を作っています。

―新卒採用ではどのような学生を採用したいとお考えですか。

古賀:
エンジニア職も歓迎していますが、新卒採用はビジネス系人材が中心です。これから「0→1」で事業を作っていきたい学生、「1→10」で事業を広げていきたい学生、他者への貢献意欲が高い学生、グローバル意識の高い学生に来ていただきたいですね。

―2021年7月にHRMOS採用「新卒エディション」を導入した経緯について教えてください。

古賀:
「23年卒から新卒採用を強化したい」と当社代表に請われ、私は昨年当社に入社しました。そして、23年卒の採用体制強化に取り組むことになったのですが、これまでは採用活動のデータがしっかり記録されていませんでした。このままではPDCAサイクルを回せないと感じました。採用体制を強化するには、定性データと定量データの両方を残し活用していくことが欠かせません。

そのため、私が最初に着手したのが、当社の新卒採用に適した採用管理システムを導入することでした。短いサイクルで課題を発見して施策をどんどん実行する取り組みを試したかったので、データを蓄積し管理できる仕組みをいかに整えるかを最初に検討しました。

―なぜHRMOS採用「新卒エディション」を選ばれたのでしょうか。

古賀:
HRMOS採用「新卒エディション」以外にも候補はあったのですが、はじめに当社の採用戦略、採用フロー、採用要件を整理したうえで、これを一番実現できるシステムにしようと選んだ結果、「新卒エディション」を利用することに決まりました。「新卒エディション」はシステムに柔軟性があったこと、使いやすいと感じたこと、機能がどんどん追加されて新卒採用に最適化されていくと感じられたことが決め手です。そして、検討時点でHRMOSの担当者に相当数の質問をしたのですが、どれもスピーディーに回答してくれて安心できたことも決定の一因です。

採用状況を瞬時に把握できるので、施策の実行や経営陣への報告を迅速に行えています

―「新卒エディション」を使ってみた感想はいかがですか。

大塚:
保存した条件で絞り込んで候補者のフェーズ管理や抽出ができる点が気に入っています。管理画面上で返信漏れや対応漏れにもすぐに気づくことができています。また、イベントに参加した学生の情報を本選考へつなげていく設計もとても便利ですね。

古賀:
マネジメントの立場からすると、どのイベントに今何名集客できているのか、本選考に何名進んでいて次のステップに何名通過したのかが一目でわかる点に非常に満足しています。これらの状況を瞬時に把握できれば、課題の見極めと次の施策の実行もすぐに取り組めるんです。

また、システムのUIが良く、学生とのコミュニケーション履歴が見やすいですね。例えば、誰が面接してきたか、懸念点は何か、学生の併願状況や気持ちの変化などもわかりやすくメモを残しておけるので、経営陣への申し送りや面談でのフォローの質も上がり、同時に効率化も実現できています。

1年間使っていますが、HRMOSの担当者から「機能を追加しました」という連絡を頻繁にいただきます。お客様の声を収集してスピーディーに開発を進めているのだと感じています。やはり去年よりも今年のほうが使いやすさが向上していますね。

-他の採用管理システムと比較して、「新卒エディション」にはどんな特徴がありますか。

古賀:
端的に言うと、新卒採用に特化したシステムなため使いやすい点です。当社の場合は、優秀な学生にいかに早くアプローチするかが採用戦略の重要な要素なので、さまざまな施策を実施する必要がありますし、それを管理できる必要があります。私は前職でもながく採用活動に携わっていたため、採用管理システムの意義や効果、機能の必要性などはよく理解しています。以前使用していたあるシステムではメモ機能がなくて、履歴管理や情報共有に非常に苦労しました。その経験から、「新卒エディション」の履歴機能やイベント管理機能がいかに使いやすくて見やすいかを明確に感じています。

―「新卒エディション」の活用で、業務効率化のほかに感じられた効果があれば教えてください。

古賀:
23年卒の採用に関しては、素晴らしい学生をたくさん採用できました。「新卒エディション」のデータ蓄積のしやすさの何が良いかというと、採用担当者も経営陣も候補者全員と会うことは現実的に難しいなかでも、選考の目線を自然と合わせられることです。なぜなら、各自がどんな学生と会えたのかをしっかりと記録することで、その学生に会えていなくても会えたのと同じような水準で採用関係者同士が情報収集できるからです。その結果、採用に関わるスタッフの数が増えても、品質を落とさずに面談や面接が進められているように思います。

加えて、経営判断がしやすくなりました。例えば「あと何名内定を出せるのか」などを瞬時に判断しなければ、学生への結果連絡が遅延し、学生の選考辞退につながってしてしまうのですが、「新卒エディション」を使えば、各フェーズの状況も見やすいため、想定の見通しがつき即座に経営陣に回答できます。

状況や戦略の変化にも柔軟に対応できるシステムがベンチャー企業にはありがたい

―最後に、「新卒エディション」導入を検討中のベンチャー企業の方に向けたオススメポイントを教えてください。

古賀:
ベンチャー企業は状況も戦略も目まぐるしく変化していきます。それにあわせて新卒採用プロセスも変化していきますが、「新卒エディション」はその変化にあわせて柔軟にシステムを構築できる点が、ベンチャー企業にオススメしたいポイントです。新卒採用に必要な機能を備えているだけでなく、HRMOSの担当者が伴走して迅速にサポートしてくれる点はとても助かりました。また、採用責任者にとっては、状況把握がしやすくなることで素早く意思決定できるようになる点も大きなメリットだと思います。

―このたびは、貴重なご意見をいただきまして、誠にありがとうございました。

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