株式会社enish | HRMOS(ハーモス)

候補者情報を一元管理できるようになり、社内の情報共有がスムーズに。採用状況の可視化もでき、経営陣の納得度も高い

株式会社enish

株式会社enish

  • 業界: 情報・通信
  • 事業概要: ゲームアプリの企画・開発・運営等
  • 従業員数: 165名(2019年3月31日現在)

人気アイドルグループ「欅坂46日向坂46」初の公式ゲームアプリ「欅のキセキ」や、2011年から3年連続で「GREE Platform Award」で「シミュレーションゲーム最優秀賞」に輝いた「ぼくのレストラン2」など、オリジナリティーあふれるゲームコンテンツを開発、運営している株式会社enish。今回は、人事部採用担当の野原浩美様と白石千明様に、HRMOS採用の導入を決めた理由、導入によって生まれた変化について話を伺いました。

導入の目的

  • 採用状況を可視化し、社内の情報共有のスピードを上げたい

課題

  • 面接の評価を紙に記入し、その情報を「Excel」へ再入力するなど、二度手間が多かった
  • 採用状況の報告のために、数字を集計し、グラフを作成するなど、資料作りに時間がかかっていた

導入の決め手

  • アクセス権限の設定を簡単にできる
  • 採用データをリアルタイムにグラフ化(可視化)できる

効果

  • 現場の面接官が面接後の評価をきちんと入力してくれるようになり、情報共有がスムーズになった
  • 採用状況の報告をする資料の作成時間が大幅に削減された
  • 人材紹介会社との連携がスムーズになり、紹介数が増加した

データを一元管理し、社内の情報共有をスムーズにしたかった

ーHRMOS採用導入のきっかけは何でしょうか?

データを活用して採用戦略を考える、というビズリーチの考えに共感し、2017年に導入を決めました。以前はほかのシステムを活用していましたが、データを集計してグラフ化する機能がなく、採用状況を数字で把握するのに苦労していました。また、実際に面接を行う現場の面接官とは情報共有のために、別途、社内のチャットツールでのやりとりが生じていました。社内連携をスムーズにして「コミュニケーションロスをなくしたい」という思いもありました。

ー既存のシステムを変えることへの社内の反応はいかがでしたか?

新しいものをどんどん取り入れていくカルチャーなので、「業務効率が上がるなら歓迎」といった好意的な反応が多かったですね。人事サイドでは、「データの移行が大変なのではないか」「初期設定に手間取るのではないか」という懸念がありましたが、操作がとても簡単で、触れているうちにすぐに慣れました。過去の職務経歴書は眠っているだけのデータがほとんどだったので、システムの切り替えにより、逆に情報を整理するよい機会になりましたね。

正確なデータが一目で分かり、経営陣の納得度も高い

ー導入後、オペレーション業務はどう変わりましたか?

あらゆる情報をHRMOS採用に入れられるようになり、候補者の応募経路、選考ステータスがすべて可視化されたことで、社内の情報共有がとてもスムーズになりました。以前は、現場の面接官に面接後の評価をすべて手書きで評価シートに書いてもらい回収していました。その内容を「Excel」に入力しなおし、読めない字の解読に苦労したり、書いてもらえなかった項目を追加でヒアリングしたりと、いろいろなところで二度手間が生じていました。今は人事と現場の面接官がHRMOS採用のアクセス権限を持っているので「HRMOSに入力してください」と伝えるだけになりました。人事にとっても現場の面接官にとっても、業務効率は格段に上がったと思います。また、HRMOS採用上で求人ページを作成できるため、複数の人材紹介会社との連携もスムーズになりました。「現在募集中の職種や人材要件はこちらです」と一斉に求人情報を送信できるので、人材紹介会社への連絡漏れもなくなり、紹介数のアップにつながっています。

ー導入によって得られた効果や社内での反応はありましたか?

当社では、役員会議で採用状況の報告をしています。HRMOS採用のレポート機能を活用すれば「どれくらいの応募があり、面接をして、採用につながっているか」の推移をグラフで出せて、とても簡単なので、データの伝達ミスもなくなりました。以前は、グラフを作成するためにデータを集計していたので、資料作りに時間がかかっていました。さらに数字の正確性にも欠けていたので、別途、経営陣から採用状況をヒアリングされることが少なくありませんでした。HRMOS採用を導入してからは、可視化できることの安心感と数字への信頼性からか、データを見て採用状況や今後の施策に関して経営陣から納得してもらいやすくなったと感じています。

また、人事と現場がHRMOS採用という同じシステムを共有したことで、「一緒に採用をしている」という連帯感がでている気がしています。これまでは面接の評価シートの提出が遅れたり、書くのを忘れていたりしましたが、「自分の評価をデータで残す」というように面接官の意識に変化があったのかもしれません。全員がきちんと入力してくれるようになりましたね。

タレントプール機能で候補者情報をストックしていきたい

ー今後、HRMOS採用を活用してやりたいことはありますか?

タレントプール機能はもっと活用したいですね。当社が採用している職種は、デザイナー、エンジニア、プランナーなど採用難度が高い職種が多いんです。いい人がいつ採用できるか分からない、いい人が転職を考えるタイミングがいつなのか分からない、という状況が続いているので、タレントプール機能で、過去に応募があった方や接点を持った方の記録をきちんと残していきたいです。以前の担当者がどういうところを評価していたのか、採用に至らなかった理由は何だったのか履歴を残しておけば、次の担当者にも非常に参考になると思います。

ーHRMOS採用をどんな企業や人事・採用担当者におすすめしたいですか?

操作を覚えるのがとにかく簡単なので、当社のような小規模で組織変更が多い会社には向いていると思います。引き継ぎに労力がかからず、使っているうちに操作方法が分かるので、HRMOS採用を使うメンバーが替わっても業務が滞りません。アクセス権限の設定もすぐにでき、組織の状況に応じて柔軟に対応できるのがいいなと思っています。

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